キャンプ前にニックスと契約し、プレシーズンにも出場していたブログドン。しかし、急転直下、開幕前に引退を決断しました。4試合のスタッツは
13.0分
4.3点
FG29%
3P25%
2.3リバウンド
2.0アシスト
自身のプレーレベルが上がらないことを自覚しての決断だったようにみえてきます。そもそもセルツでシックスマンアワードをとったシーズンからの2年は欠場だらけになっており、チームを転々としていたことからも限界が訪れていたのでしょう。
〇24-25シーズン
24試合
23.5分
12.7点
FG43%
3P29%
3.8リバウンド
4.1アシスト
〇23-24シーズン
39試合
28.7分
15.7点
FG44%
3P41%
3.8リバウンド
5.5アシスト
ウィザーズで過ごした昨シーズンは出場機会も短ければFGも大きく落ち込んでいましたが、その前のブレイザーズでは欠場が多いだけで成績的には立派だったし、当時のブレイザーズはブログドンがプレーしていれば、そこそこ強かったのだから、随分と早い決断だったといえます。
そうなると、何からしらのケガなり病気なりを抱えていたのでしょう。スピードやジャンプ力が衰えても問題ないタイプだけに、それ以上に自分の身体が苦しいと伝えていたのかな。今オフもニックスに決まるのに時間がかかっていたし、状況を知っているチームも多かったんだろうね。
実はルーキーシーズンに75試合に出場して以降は常に欠場が多かったブログドン。22-23シーズンにセルツで67試合に出場したのがキャリアで2番目に多い出場試合数でした。この年はプレーオフでも19試合に出ており、最後に奮闘したシーズンでもあれば、限界を迎えたシーズンだったのかもしれません。
モンスターが闊歩するNBAの世界において「普通の人間」でもプレーできることを示したのがブログドンでした。特にヤニスというモンスターと共にプレーしたキャリア初期は、その普通の人間がいないとバックスの単調さが目立ってしまっただけに面白い存在でもあったよね。
同時にバックスはブログドンがいなくなってから優勝し、セルツもブログドンを放出した年に優勝し、ペイサーズはブログドンを放出してから強くなりました。トレードに絡んだことで他の選手や指名権を獲得できたこともあり、これ自体がブログドンの価値を下げるわけではありませんが、「普通の人間」の限界を示されてしまった面もあります。チームを強くするためには有能なプレイヤーだけど、優勝したくなった時には物足りなく見えてしまうわけだ。
大学5年生までプレーしてNBAにやってきたブログドン。ポテンシャルよりも実力で示すことで成り上ってきたPGは、今のNBAの流れに大きな影響を与えた存在でもあります。
ブログドンの引退記事ですが、ブログドンの放出時期、ロバート・ウィリアムス、スマート等の放出のタイミングを見ると天才ブラッド率いるBOSは先見の明がありすぎて、、。
おそらくコーネット、ホリデー、ポル等もほぼ出場できなくなりそうな気配が、、、。
もちろんネムハード等育成枠の埋もれた才能を成長させられなかったのは問題ですが。。win-nowの状況なので致し方あるまいが。ドラフトの指名もかなりうまいです。
おそらくネムハードではなくアーロン・ネスミスのことではないでしょうか。