ディフェンス・デシジョン

今度はハーフコートのディフェンスでボールカバーを優先していないシーンが2つ。試合の流れとしては5つ目⇒4つ目なんですけど、日本のディフェンス戦略が崩壊してしまう理由でもあります。

4つ目はPnRにダブルで行った結果、11番がワイドオープンになります。そもそも、ここのカバーはどういうルールなんだっていうね。せめてそれくらい決まっていないのかよ。

そしてボールサイドは、富永と吉井がいます。吉井はボールに近いマークなのでカバーよりもパスカット狙いになる。富永が行くのがベターな状況です。しかし、行かないっていうか、行くそぶりがない。逆サイドのテーブスがカバーに行ったので、コーナーでワイドオープンとなりました。富永が行くとコーナーには吉井が間に合ったはずです。

一応、このパターンだとチームのルールとして、テーブルがカバーするべきってのがあったかもしれません。それはパスカット狙いでね。多分ルールはないと思う。

5つ目はコメントのとおり。コーナーにいるマークマンに対して、富永はペイントに足がかかる位置にいる。それはヘルプポジションなので、このドライブに対しては必ずカバーに行くべき。おそらくキックアウトされてもマークマンと距離があるので、間に合わずに3P打たれているので、どっちの何を守っているのか、という決断力の問題がわかりやすいシーンでもあります。

6つ目は一見すると富永は悪くないんだけど、逆サイドからのドライブに対してボールウォッチャーになってしまう。わかりやすい失敗例ともいえる。

ホーキンソンがヘルプに出たので11番へのパスのカバーに入るのが理想。それはちょっと要求レベルが高いかもしれないけど、問題なのは、この時コーナーにキックアウトされても、やっぱり間に合っていないこと。ボールもマークマンも、どっちへのアクションも取れていないんだよね。

7つ目も一見すると富永は関係ないんだけど、マークマンがエンドラインから逆サイドへカットしている。この瞬間、ゴール下のヘルプポジションに誰もいなくなるのだから、富永はマークを捨てても良かった。

スローでみると、富永がマークマンから目を離したとき、既に10番のガードはトップからドライブしています。なので、マークを捨ててカバーに行っても良かった。捨てる『決断』が遅いんだけど、かといって自分のマークを追いかけ切れてもいない。

そして富永のマークマンが徹底してブラインドサイドへ消えていくのがよくわかります。狙われている形です。

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