アジアカップ vsイラン雑感

◎西田のファールトラブル

派手にわかりやすい富永のファールトラブルに対して、地味に苦しくなったのが西田のファールトラブル。11分で4つしたのですが、かなりアンラッキーでファールしたというよりは、その時のレフリーがコールしたがっていたことも関係していました。

特に4つ目は西田は何もしてないけど、コンタクトが増えていることを懸念したレフリーの注意みたいなファールでしたが、それをしてしまう西田が悪いっていう微妙なヤツ。

さて、親善試合から続く「西田の便利さ」は、アジアカップになっても続いており、互角の展開になったイラン戦ではなおさらでした。

PG任せなオフェンスをするのがホーバスですが、明らかに動けていない富樫はスピードで振り回すことが出来ず、そもそも苦手なオフェンススタイルの中でプレーしているテーブスの苦しさも繋がり、PG1枚で構築するのはムチャすぎます。ここにもホーキンソンを交代させられない理由がある。

そんな時、コンボガードの西田はプレーメイクを助けてくれます。西田自身がハンドラーになって構築するパターンもありますが、それだけでなく、富樫とはパス交換をしてディフェンスをずらしたり、スクリナーになってスイッチを促して連係ミスを誘ったりします。これらはシューター陣はやらない仕事なので、SGが西田かシューター(金近・富永)なのかでオフェンスの内容が大きく変わってきます。

また、西田は状況判断をするので、プレッシャーが強いときに裏に抜けるランニングをしたり、イランにサイズがなければオフェンスリバウンドに飛び込んで奪いもします。そして、コートに滑ってこけたり、ゴール下を外します。いいプレーを結果に繋げられない西田クオリティ。いいプレーかどうかでいえば代表の主力なのに、決まらないから金近と競っている状態。

そして西田がファールトラブルでベンチに下がると悪夢のような展開となりました。

まず、その時残された富樫は大いに困ります。パスを出す先がないし、出してもリターンされるだけ。自分で全てプレーメイクするしかなく、それはホーキンソンを呼んでのツーメンゲーム以外の構築パターンがありませんでした。でも、この試合のホーキンソンが前述のとおり。

そしてテーブスと交代しますが、そもそも前半は富永の大当たりに助けられていた日本のオフェンスなので、構築なんてできていないんだよね。そのテーブスは富永がフェイスガードされると、ドライブからのミドルを決めて悪くはなかったのですが、西田も富永もいないと1人でやることになり、見事なパスミスをしてしまいます。これで富樫と交代っていうね。

正直、別に大した差はない2人。富樫はスピードで振り切れないので3Pしか期待できず。テーブスはミドルだけだったけど、それはどっちでも同じってことじゃん。なお、どっちもホーキンソンがスクリナーになってくれないと困るわけで、川真田とのツーメンゲームは評価外にしてあげましょう。やっぱり川島呼んでこいや。

西田がファールトラブルでPG1枚でどうにかしろ
⇒PG1枚でどうにかしろはムリがある
⇒馬場がハンドルする機会が増える

そしてこのコンボで馬場のミスからカウンターを食らうことになってしまうのでした。西田がいなくなってからの流れが異様にわかりやすいっていうね。だから西田が悪いし、このポジションを軽視しているホーバスが悪い。

一応、湧川が候補だったんだろうけど、使わないハーパーと狩野をロスターに入れるなら、コンボガードをいれておくべきでした。代表引退した比江島と田中が悪いのか、評価されない岡田やベンドラメが悪いのか。代表に届かなかった小澤が悪いのか。

いずれにしてもホーバスはシューター重視なので、それがPG依存になり、悪循環を引き起こすという例示的な内容になったイラン戦でした。

アジアカップ vsイラン雑感” への2件のフィードバック

  1. 一番キツイのは
    川真田が出た時にホーキンソンの真似事を始めること
    お前が外でボール受けて何ができるのと
    スクリーンも酷えし、あれで割と通用してたとか言われて???です。
    まさかチーム方針なわけないですよね

  2. 西田選手はセカンドガードの役割を上手くやってた!だけど、転んだりシュート外したりクオリティが低かった!海選手もセカンドガードだと、活きたかな。
    たらればだと、佐々木隆成選手の怪我が無ければと思ってしまう。代役、海選手以外にいなかったか。

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