TS66.5%のセンターガード

3年目のクリスチャン・ブラウン

「ヨキッチと一緒にプレーすれば、大体うまくいく」を代表するようなタイプがクリスチャン・ブラウン。なんとシーズン79試合に出場してTS66.5%という異様な数字を残しました。上位にセンターが並ぶ中でポツンと存在するガードプレイヤー。それも15.4点を奪っており、15点以上の選手ではトップです。イージーだけを打つわけではありません。

しかもクリスチャン・ブラウンは3Pで稼いではいません。シューターとして決めまくったわけでもないから変な感じ。

クリスチャンは2Pの成功率が高いことが最大の特徴。198センチのガードが2P成功率で効率を引き上げているのは異様な光景です。それも別にドライブに振り切るようなスピードもなければ、シュート力が高いわけでもない。

15.4点のうち、9.4点がペイント内。この数字はデューレン、ハーテンステイン、ゴベア、ウォーカー・ケスラーらと同等であり、テイタムやランドル、デュラントにドンチッチよりも多い数字です。とてもロールプレイヤーの数字ではありません。

そしてなんと速攻ではリーグトップの得点です。ペイント内得点ってほぼ速攻ってことなんだけど、それはそれとして、ヤニスをも上回る得点を「自分で運ばない選手」が達成していることは驚異です。スティールからのカウンターとフリーランニングで稼いでいる。

ちなみに23-24シーズンは1.7点しかありませんでした。プレータイムが増えたこと以上に役割の変更が含まれていますが、ヨキッチからのワンパス速攻を決めまくりました。同時にウエストブルックもいたので、パスが出てくる可能性も膨らみました。クリスチャン本人もリバウンドに行かなくてもOKのシーンが増え、その分走れました。

スティールは1.1、ディフェンスリバウンドは3.9なので、あまり多くもありません。ただ、速攻に走る回数が増えたのに、ディフェンスリバウンドの本数も増えています。両方の仕事をしているのは、ちょっと面白い。

ナゲッツの速攻は20.1でリーグトップですが、クリスチャンとMPJで8.3と大半を占めています。共に自分でハンドルはしないタイプなので、絵にかいたような速攻が連発されていたってことです。MPJがいなくなるけど、そこはキャメロン・ジョンソンが補えるので問題はないでしょうね。

多くの速攻はヨキッチのパスから生み出されますが、オン/オフでみるとヨキッチとクリスチャンの差は一緒でした。100ポゼッションあたりの数字です。

実はペイント内の9.4もアーロン・ゴードンの6.4よりも多く、速攻とカッティングのゴール下で稼ぎまくったクリスチャンはイージーショットの猛者でした。ナゲッツのオフェンスにおいて効きまくっていたし、KCPの確率の悪さを考えるとクリスチャンの存在がオフェンス力を引き上げたシーズンでもありました。

TS66.5%のセンターガード” への1件のフィードバック

  1. クリスチャンは顔に似合わず筋肉系なので、DENだけでなくファンが多そうですよね。
    制限区域内のFG%が71.5%と素晴らしいですが、現状はシュルーダー、プリチャード、デローザンといった、筋肉でもスピードでも優位に立ちやすい選手がマッチアップすることが多いです。

    今後クリスチャンにウイングがマッチアップした際に、どのような成長を見せるかが来季のカギになると思っています。
    ネイル付近でのフローター、筋肉を活かしたファールドロー、クリスチャンがハンドラーの(ヨキッチとの2メンゲーム)等がこなせれば、ぐっと契約金も上がってくると思います。

    26-27のDENは保証分が194M、2ndエプロンは208Mです。チュナス(無保証の10M)を解雇、ナジ(7.5M)を売れれば、クリスチャンに15〜20M払うことが可能です。
    4年60M、3年50Mくらいで契約できれば、2ndエプロン以下に抑えられるので、このくらいの金額が残留と放出のスレッショルドになると思います。

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