◎ペイントアタック
ブゼリスの課題はドライブからのフィニッシュ精度にあります。ダンクへもっていく能力の高さと、ブルズがゴール下を空けるオフェンスができているのでダンクが多く、紛らわされているのですが、レイアップの確率の悪さと、ゴール下以外のシュート精度の課題です。
〇レイアップ 74/155 48%
〇5-9FT 22/48 46%
前者はシンプルな確率問題ですが、後者はアテンプトの少なさも気になります。要するにショートレンジで決めきる手段に乏しいから、苦しくてもレイアップにいき、それが確率の悪さに繋がっている形です。
ショートレンジのフィニッシュパターンを増やす
まぁそもそも「抜く」という点での課題もあるので、そんな簡単ではないのですが、本日のテーマは確率の良い選手としてブゼリスを持ち上げる事なので・・・。
〇ドライブ
回数 219
得点 154
ドライブについてはとにかく回数が少なすぎ。ウイングのスコアラーでこんなに少なくてどうする、っていう回数でした。しかも13のアシストに対してターンオーバーが18もあり、展開力の厳しさも出ています。
ブゼリスの強みはシューティング。3Pとカウンタードライブという組み合わせが必須なので、ドライブ回数はもっと欲しい。ただ、それだけでなくもっとシュート能力を活かしたフィニッシュへの結び付けも欲しくなります。
〇フェイダウェイ 0/1
〇2Pプルアップジャンパー 4/5
3Pは得意としているのに、ビックリするほど少なかったインサイドでのジャンプシュート系。ドライブで抜けきれなくてもフェイダウェイ系を活用すれば一気に得点が増える気がします。TS65%には届かないけどね。
本数は少ないのにプルアップの2Pジャンパーが決まっていることもその理由の一つです。たったこれだけで20点取れる気がしてくるし、前へ進む形から後ろへ下がるシュートに繋げられないスキル面の問題なので改善するのは簡単ではありません。
また、フィジカル面の問題で「押し込む」が出来ないこともブゼリスのプレーパターンが狭まっている要因です。フェイダウェイといえばSGAですが、下がるシュートというだけでは難しいんだよね。ちゃんと押し込めるからこそ下がるシュートが効く。サマーリーグでもこの系統のプレーをしていないブゼリス。難しいのかな。
ちなみにクーパー・フラッグと1on1している動画でてきたけど、ちょっと似てるよね。セオリー通りのスマートなプレーだからロールプレイヤーとしては優秀な感じ。そこからスペシャルになるために、何を身に着けるべきなのか。
◎スクリーン
しかし、そうであれば異なる形を導入していく必要があります。言っても3Pにしろ、カッティングにしろ効果的に決めることが出来ているわけなので、シューター系としてのスクリーン、ビッグマンとしてのスクリーンのどちらでも出来ます。ブゼリスが簡単に得点を増やす、、、何よりパスを貰うためにはスクリナーになるプレーを増やすのが近道に見えます。
ここで立ちはだかるのがブルズというチーム事情。わかりやすくセンターしかピック&ロールをしません。シューターをフリーにするためのオフボールスクリーンはあるのですが、ブゼリスにセットされるわけじゃないしね。後回しにされてしまうのがブゼリスというか、ウイング陣なので、ドラフトでウイング指名しても伸びない。
自分がスクリナーになってのロールマンプレー
スクリーンを使う立場としてのシューティングプレー
ブゼリスが得点パターンを増やすための最短ルートはここにみえます。カリー系の「自分がスクリナー」になる感じはブゼリスに向いていそうだし、ビッグマンとしてはマルカネンやMPJみたいな感じ。
これ上手いこと編集してくれてて助かる動画。ここだけを切り取っていくのって、見た目以上に大変な作業だろうな。