ちなみにドートよりもジェイレンの方がドンチッチのパスを止めるので効いているようにもみえるんだけどね。それはドンチッチが点を取れている前提の話でしかなく、この試合で言えば、でしかないけど。ただ、4Qのスタートはドンチッチに対してオーバーヘルプしたことでコーナーのデリック・ジョーンズが3Pをヒットします。3Qの最後のデリック・ジョーンズなので完全に空いています。
しかし、ドンチッチが余計なファールして4つ目。この「余計な」の難しいところは、一般的には余計なファールではないけど、ドンチッチには普通のディフェンスせずに避けてもらった方がいいかもしれないこと。コートにいないドートと、コートにいるドンチッチ。どっちが効果的かなんて言うまでもなく。
そんなわけで徐々にマブスが追い上げていきます。「徐々に」です。でも「徐々に」が大事です。互角の展開の中で差がついているわけだ。そしてサンダーも3Pは打てるから確率勝負なのか、メンタル勝負なのか。メンタル勝負ならばエースが打てるチームの方が強いってのがプレーオフだしな。ってことでカイリーの3Pで2点差に。
ドライブしたSGAがパスアウトし、ジョー、ドート、ウォレスなんかが打っていくサンダー。ドンチッチとカイリーでやるマブス。途中でジェイレンのドライブからホルムグレンのアリウープ、カイリーのドライブからライブリーのダンクが混じり、このインサイドフィニッシュはいいんだけど、どうしてもSGAの打ち切れない感じが目立っていきます。
それでもジェイリンがコーナーからドライブダンクを決めるなど、サポートキャストで抵抗していくサンダー。※ちなみにSGAはこの時点で30点とっています。とっているのに不満に映るのは、それだけボールを持っているし、時間をかけていて迷っているように見えるってことだ。
残り4分。ドンチッチのキックアウトからPJワシントンが3Pで同点になります。そしてドンチッチのステップバックミドルで逆転。マブスの方がエースとわき役が上手く回っているぜ。
サンダーのタイムアウトあけにフルコートディフェンスで仕掛け、SGAからボールを手放させたマブスですが、ジェイレンがあっさりと3Pをヒット。ドライブから自分で打ったSGAはしっかりと決めて同点へと戻ります。サンダーもエース勝負になってきたのかな。我慢していたのか、我慢していたのであれば、若さ以上の成熟だ。
でも、やっぱりフェイクしてしまうと絶対に引っ掛からないルールのマブスディフェンスに困り、例によってPJワシントンに3Pを食らいます。やられ方が同じじゃん。カイリーの3Pはジェイレンがブロックしますが、デリック・ジョーンズがこぼれ球をミドル。今度はマブスがわき役で解決だ。
SGAはノーフェイクで3Pを打つと決まります。打てば決まる打てるかが大事なSGA。残り30秒でマブスが2点リード。さて、どうするSGAよ。打てるのか、打てないのか、決まるのか。
・・・なーんて思っていたら、スローイン前にファールしたPJワシントンでオートマティック・フリースロー。なにしてんじゃ。1点差。
これで決めればリードのSGAはドライブからホルムグレンへのアリウープパスを通し逆転。さぁ次はドンチッチですがきれいにドートが止めたのでPJワシントンへパス。タフな3PになるとSGAがボールに触るのですが、腕にも触ったのでレフリーがファールコールします。当然、チャレンジですが失敗。SGAよ・・・。
ちなみに残り2.5秒でサンダーはノータイムアウトです。なので3本目をわざと外すPJワシントン。いろんな意味でやっちまった終盤のサンダーでした。おしまい。
チームの”No. 1プレーヤー”だったSGAと、チームの”エース”だったドンチッチ。
そこの差に見えましたね。
>まぁでも、本当によくわからない。デリック・ジョーンズとPJワシントンとギャフォードなんて、どうやったら信用できるんだろうか
いやほんとに。このプレイインか?みたいな並びを信用して、その信頼に応えてるのすごい…
お疲れ様でした。
DALの方が強かった、のは間違い無いですが、王者DENに負けたわけじゃない、ことは重く受け止めなきゃと思っているOKCファンです。若けりゃいつまでも希望がある時代ではないと思うので、大博打を打つ必要はないにしても、明確な前進か刷新が必要だと思っています。管理人さんは、OKCが来季に向けてオフにうつべき一手はなんだと思われますか?ぜひ教えて欲しいです。
さよならサンダーも待ってます!今シーズンもありがとうございました。
OKCにPOで先を行かれずホッとしたような、SGA個人では十分スーパーだった(管理人さんは物足りなそうですがw)のに、これでもCFにいけないのかとなんだかモヤモヤするグリズリーズファンです。
SGAの歯切れの悪さや「迷っている」ロールプレイヤーの面々を観ると、経験の大切さを感じました。思い切って打った時はシュートが入っていただけに。
ドンチッチは、ずっと本調子ではなさそうで、笛にも苦しみながらもちゃんと勝ち切ったし、決めるべきシュートは決めて、オープンなコーナーにパス振って、SGAやOKCの面々に格の違いを見せたゲーム6でしたね。
最近、ウエストのPOを観終わると、まだセミファイナルなのにこのクオリティか、来シーズンケガ人戻って来てだけじゃ無理だろこれとなんだか憂鬱になります!!
マブスのディフェンスが凄かったですね。ハーディがシェイを止めたシーンは変な声が出てしまいました。
シェイ&オクラホマは来季以降のチーム構築が楽しみです。さらなるステップアップができるのか否か…
可能でしたらプレイインからウェスト1位になった話を含めさよならサンダーを書いて頂けたら感謝です。今シーズン含めてありがとう御座いました。
サンダーはギディーがどんどん使いづらそうになっていったのが印象的でした。
ルーキーの時から他のメンバーとは違うリズムでプレイしていましたが、
3年たって悪い意味でチームの異分子のままだったなと。
彼を有効に融合できていればもっと幅広い戦い方ができたと思いますが
この敗退の仕方だとトレードですかね。。。
マブスはとにかく雰囲気がいいですね。
CLE時代含めてあんなに溌剌としいるカイリーを初めて見たような気がしますし
今年加入した新顔とドンチッチが凄く嵌っている感じです。