プレーオフ②キャブスvsセルティックス

もう4Qだから集中力を切らすことなくフィニッシュしたいよね。したいっていうか、そういう集中力はあるだろってね。テイタムが個人技アタックを決め、その流れを作っていくし、キャブスはネタ切れになってきたのでストゥルースがハンドラー3P打っているし。

なんて思ったら1スクリーンでガーランドに剥がされてしまったホリデー。ちなみにキャブスはオコロがスクリナーとしても頑張っており、これがシューターオフェンスを支える要因にもなっています。エースガードを2枚並べなくても、スクリナー増やしてエースガードを空ければいいんじゃないかって話だ。

今度はノースクリーンなのにプルアウェイのオフボールムーブでガーランドに剥がされたホリデー。このタイプは苦手なんだろうけど、それ以上にスペースを使って剥がす動きをしているガーランドが印象的です。ドノバン加入前っぽくなってきた。ガーランドにとってはドノバンよりもマルカネンの方がよかっただろうね。マルカネンはトレードされてラッキーだったけどさ。

それでも戻ってきたブラウンが1on1を沈め、残り7分半で15点差に。ガーランドが3Pで反撃し、ウェイドも3Pで続き、すぐに1桁点差に戻すと、今度はツーメンゲームからモブリーがフィニッシュ。8-0のランで7点差に戻すキャブス。

まぁそれでも3P以外に打開点がないキャブスなので、終わりかなーって感じです。ただ、そんな時にテイタムも3Pで付き合ってしまうから、ちょっと信頼できないセルツ。点差があって1on1で勝っているんだから地道にドライブしておけば、簡単には追いつけないと思うのですが、3Pの打ち合いをしてしまうと確率勝負にすぎない。テイタムは「確率勝負で負けるわけがない」って思っているだろうけど。

ホリデー、ホワイトと3Pを打っては外していき、逆にモブリーがゴール下勝負を挑んだことで、12-2のランとなり、残り3分5点差に戻ります。戻ったらテイタムがドライブアタックでゴール下を決めます。さらにオフボールで動いてフリーになった3Pを外すも、自らオフェンスリバウンドを取ってファールドロー。ブラウンもミドルでファールドローしたのでした。

余裕だったのか、なんなのか。余裕を見せては追いつかれ、追いつかれては本気を出して引き離す。そんなことばかりが続くゲーム4でした。

3Pしか解決策がなさそうなのはマジックとのファーストラウンドでもみましたが、他はドノバンがなんとかしてくれた。ガーランドは13本の3Pを打っており、ドノバンがいない方がある意味で統一感はあった。ゴール下の押し込み担当兼オフェンスリバウンダーのジャレット・アレンがいれば、この形でも機能するだろうなー。せめてアレンが戻ってくればなぁ。

うーん、なんかキャブスは十分に勝てそうなんだよな。ゲーム3さえとっていればねぇ。あるいはマジック相手にゲーム7まで戦っていなければねぇ。そんなことばかり考えてしまいました。

セルツはしっかりとテイタム&ブラウンしていればよさげ。そこにディフェンスが集中してからパスを捌けば十分。十分なんだけど、それが徹底できていないような感じでした。

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