残り5分。ネムハードが見事なカバーリングでチャージドローすると、今度はブランソンがゴール下カバーでチャージドロー。お互いにディフェンスがハードになり、オフェンスが重たくなっていきます。ハードなディフェンスが繰り返されてから、やっと空いたところでのフローターはブランソンでも決められず。
ツーメンゲームでハリバートンに2人行き、パスが出てきたのに打つのに迷うシアカム。ニスミスのタフなマークの上から決めたブランソン。
もうニックスはハリバートンにはダブルチームでも仕掛けてシアカムへパスを出させるルートにします。3人目のカバーは必要ですが、シアカムのミスショットを期待できるだろっていう守り方に。ところが、しっかりとカバーしたブランソンに突っ込んだシアカムで、ブランソンのファールになります。
今度はブランソンをおいこみ、ミスを促したニスミスですが、これがニスミスのファールになります。ペイサーズがチャレンジするとブチ切れシボドー。チャレンジに負けることを理解していたような・・・。続くオフェンスでもニスミスを突破できず、ニックスはオフェンスの手立てがなくなっていきます。
でも、またもシアカムにやらせシュートミスを誘うニックス。そしてハートのドライブにファールするシアカム。ついにはスクリーン後のロールマンプレーをさぼり、ハリバートンのターンオーバーを促したシアカム。カウンターからハートのレイアップを・・・ターナーがブロックで救い、逆にカウンターで速攻を生み出します。
セカンドラウンドまで行ったし、シアカムの再契約って現実的だけど、このシアカムにターナー以上のサラリーを払いたくないね。トッピンを諦めての再契約とかムリじゃん。
残り1分半。ネムハードの3Pが外れるもターナーがリバウンド。ハリバートンの3Pも外れますがターナーに落ちてきます。得点にはならないけど、ニックスのオフェンスも減らして1点リードが続くと、今度はディフェンスリバウンドをキープしたターナーからのカウンターでシアカムがレイアップ。3点リード。
これをブランソンが3Pで同点にします。直近はニスミスに抑え込まれていたけど、値千金の同点ショット。ゲーム3も残り1分切って同点だぜ。
ハリバートンは即座に3Pを打ち返しますが決まらず。でも、またもリバウンドはペイサーズ。組み立てなおしのハリバートンへダブルチームを仕掛けてきたニックス。ここでパスがネムハードに出ると24秒オーバーが迫ってきます。ブランソンのマークを受け、ステップバックからのディープ3Pにいくことになったネムハードですが、これが24秒のブザーと共に見事にリングに吸い込まれます。
ネムハードはこの試合初めての3P。メンタリティ!
残り16秒で3点ビハインドのニックス。今日の流れならディヴィチェンゾをチョイスしたいな。でも、時間はたっぷりあるのに、ブランソンが3人のマークを受けながら3Pを放り投げてミスします。ファールドロー狙いの失敗。残り10秒なんですけどね。
いずれにしてもゲーム3を何とか勝ちきったペイサーズ。アヌノビーいたら無理だっただろとツッコミたくはなりますが、ニスミスのマークが効いて何とか勝ちきった感があります。
〇ブランソン
26点
FG10/26
6アシスト
ディヴィチェンゾの35点、ハートの18リバウンドとビラノバ・コネクションの脅威が光った試合でしたが、ブランソンに関してはニスミスが抑え込んだことで、なんとかかんとか。
〇得失点差
マッコネル △19
トッピン △17
ジャクソン △19
さて、これをどうみるか。カーライルがゲーム4に何をチョイスするのか。酷使の消耗戦に慣れているニックスに対して、層の厚さで戦いたい。でも、ベンチメンバーで苦しかったゲーム3。うーん、どうしよか。
突然ディスられるバトラーで爆笑しました。
バトラーをディスったわけじゃなく、メンタリティで勝ち上がってきた数年だったけど、他の選手に並ばれてるぜ!って意味です。
INDファンです。
1,2試合目は
マッコネル 9 10
トッピン 4 9
ジャクソン 5 11
とシェパードも含めてひどい先発陣をカバーしました。3試合とも先発陣と正反対ですね。
このプラスマイナスを呑んでの総攻撃だと思っています。カーライル変えてこないと思っています。
ブロンソン、超クタクタじゃないですが。演技でなく本気でこけしのように倒れてしまうのだと諦めています。
ニックスはみんなクタクタなんですけどね。
なのに戦えちゃうっていう怖さ
ブログの本筋からそれますが、
「サンダー・マブスやナゲッツ・ウルブズはみているんだけど、4チームともしっかりとミッションをこなしたうえで、どう転ぶかの勝負をしている」
本当に共感です。
「強くなるには継続性もったチーム作りが必要」を早期敗退した選手からよく聞く昨今ですが、
「各人が攻守ともミッションをハードにこなす」という大前提を強く感じます。
ルカ、KAT、カイリーすら変わったので、来年上述のコメントしたプレイヤーがどう変わるか楽しみです。