プレーイン ブルズvsホークス

マレーの3Pで3点差。ドスンムはチャージング。ただ後半が始まったばかりなのに、疲れているようなヤング。走ってはいるけどフロントコートになったら止まってしまう。あっいつものことか。ただ、1Qはカルーソが「持たせない」ことでボールを持っていなかったけど、ここでは持てそうだけどデジョンテ中心になっています。

そして2分が経過した時点でカルーソ⇒ジャボンテ・グリーン。動けていないカルーソを諦める判断をします。ホークスの好調は続きますが、ブルズもドスンムのドライブから得点が生まれていき、2Q同様の流れです。

1つのポイントはホークスがガードアタックに弱すぎること。いってもドスンムだぞ。なんでそんなに抜かれるんだよ。抜かれたってカバーがいるだろ。ゴベアか、ゴベアが足りないのか。どうしても切り裂かれてしまうホークスディフェンス。

そしてオフェンス面でジャボンテはなかなか面白いプレーで助けてくれます。エンドライン沿いを動いてインサイドに飛び込み、裏パスでのアリウープを決めたり、ゴール下でパスを受けてコーナーへキックアウトしたり。パトリック・ウィリアムスよ・・・。帰ってきたジャボンテが良かったころを思い出させる潤滑油に。

ヤングがステップバック3Pを機縁手88-85の3点差となった残り5分。

ホワイトがドライブからダブルクラッチをきめれば、テリーがリバウンドを押し込み。デローザンは通常営業のミドル。ホワイトがスピンムーブからのレイアップ。さらにホワイトがオフェンスリバウンドを取るとジャボンテのカッティングダンクをアシスト。

これに対してワイドオープン3Pが決まらなくなるホークス。パスアウトからのワイドオープン3Pも決まらなければ、ヤングのプルアップはエアボール。タイムアウトを躊躇うとスティールからカウンターを食らい残り1分半には105-87になっています。この3分半が17-2のランでした。

自分たちに流れがないときはスローダウンして短時間に点差がつかないようにすることと、トランジションディフェンスを徹底してリスクを下げるのが鉄則です。まぁ今は鉄則守っているチームの方が少ないけど、スナイダーのジャズはこれをやっていたよね。3Pの流れが来たら一気に決めに行くような形。

これを出来ないのはホークスっぽいというか、強気なヤングっぽいというか。マクミランでスローダウンが増えてカンファレンスファイナルへ行ったのは過去のこと。身に着けたものを忘れて次に行くのホークスっぽいな。

111-92となって3Qが終わります。ディフェンスプランを練ってきたようなブルズが、ディフェンスを失ったのに、オフェンスで勝ってしまう。いや、自分たちの流れで勝てないホークスっていうのが正解か。ペイサーズとの差はどこにあるのか。チャレンジャーであるときに強いのも納得な流れです。

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