プレーイン ブルズvsホークス

デローザンに対してはハンター。しかし、打ちやすいのか3Pをヒットすれば、ドライブからのミドルも当然のように決めます。ただディフェンス時にハンターのエルボーを食らってダウンするシーンも。

これでデローザンへの警戒を強めたホークスでしたが、ディフェンスが寄ってきたところでパスアウトでドスンムの3P。ドライブで寄せてドラモンドのゴール下をアシスト。こういう部分で「チームとしてのまとまり」を感じるようになったのが今のブルズです。しっかりと合わせているんだ。で、緩くなったらデローザンがミドル。

個人でやっている印象が強いホークスと、チームでやっている印象が強いブルズ。速攻をかろーそが外したけど、フォローしたのもデローザン。

怒涛のデローザンと周囲のかみ合わせで40-22と1Qで大きくリードします。なんと1Qとしては今シーズン最大のリードだとさ。

そんなブルズに落とし穴が待っていました。全力でディフェンスに戻るドラモンドと、早めにマレーを捕まえたかったカルーソがハーフラインで激突し、カルーソはロッカールームへ。

エースキラーを失ったブルズに対してホークス・・・というかデジョンテが次々とアタックを決めていきます。22点に抑えた1Qが嘘みたいだ。ただし、ブルズも華麗なボールムーブとドライブ&キックアウトでオフェンス対抗していきます。こんなにオフェンス力のあるブルズをみれるのはレアだけど、それはプレーインへの集中力なのか、それともバカゲーム大好きなホークスらしさなのか。

いずれにしても試合はオフェンシブな戦いに移行しました。こうなってくるとホークスの流れです。流れってだけで勝てるかは別なのが今シーズンのホークスですが。あっカルーソが戻ってきた。まったく守れていないぞ。

ホークスはヤングが積極的にダブルチームを仕掛けに行きます。「仕掛けられる」のではなく「仕掛けている」デローザンがボールを持っていると苦しいので手放すことを促すのと、カルーソがダメっぽいのでボールを持たせたいのと。このプレッシャーディフェンスからボールを奪うとカルーソがテイクファール。フリースロー後のポゼッションでもファールドローしたヤング。メンタル負けするタイプじゃないってか。

さらにボグダノビッチがステップワークからの3Pを決めていき、デジョンテも鮮やかにドライブ。ヤングはシュートフェイクでカルーソからファールドロー。完全にホークスペースになってしまった2Q終盤でした。18点もあったリードは3点差まで縮まったぜ。最後にカルーソが3Pを決めたことで73-67と6点差で前半が終わります。

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