ハイテンポの空気に当てられたのか、アデバヨまでが3Pを打っていく後半。なお、ラインを踏んでいたし外れた。キングスはよりインサイドを重視して守るようになっており、アデバヨが3Pを打ちたくなった以外にディフェンス3秒もありました。ところが、これでインサイドを抑えられていたかというとそうでもなく、ハーターのところで押し込みに行くヒートにゴール下でも点を取られてしまいます。修正失敗。
一方でヒートディフェンスはドライブアタックに困り始めます。ベースラインにアタックされてヘルプも崩され・・・たんだけど、パスアウト3Pが決まらないキングス。ドライブは決まっているんだけど、その次に繋がらない。得点が止まったわけではないので、点差は広がりませんが、ヒートの流れになっていきます。
ミドルで耐えているようなキングスに対し、ここでアデバヨとラブを並べ、ハイローで押し込んだヒート。徹底してハーターを狙っているんだよね。だからといってハーターを下げてもダビオンやモンクが狙われるんだけどさ。こうやって押し込んでおき、ラブのキックアウトからライトの3Pで10点リードになります。
ヒートは大きなチームではありませんが、ガードを減らしてフィジカルにも戦えるウイングと2人のビッグにしたことで、スモール気味のキングスからアドバンテージを取りました。ある意味で健康だからこそ、同じスモールにしてしまいがちなキングスの戦い方を読んだのか、これしか武器がなかったのか。
タイムアウトを使うも引き続きラブのポストアタックに困っていきます。ラブもノリノリでトランジションにも参加するし、オールスターみたいになっていたぜ。
〇ケビン・ラブ
15分
19点
FG6/9
3スティール
困ったキングスの取った作戦はライルズのワンビッグというか、完全なるスモールへの移行です。目には歯を、歯には目を。相手にアジャストするのではなく、打ち勝つのがキングスのスタイルってことか。
その結果、101-81で3Qが終わります。20点差になってるんじゃねーか。取り返しに行って点差が広がる典型的なパターンでした。やられてもガマンするヒートの戦い方と、やられたらやり返すキングスの戦い方。まぁこういう事にもなるか。雑感に行くか。
ダンロビとハケスの並びを見ると、ヒーローいる?って感じますがマイアミフロントはヒーローの潜在能力を高く評価しているらしいです。
もうすぐ5年目も終わりですが…。
まぁハケスは後付けなので、そこを言っても意味はないし
ヒーローかダンカンのどっちかでいいんだろうなー、でも売れないし。
致し方ない悩みではありますね。