2024/02/27
ペリカンズ戦の乱闘で出場停止処分があるヒート。ロジアーも離脱したし、ヒートって常に誰かしらいない気がするよね。本日はアデバヨ、ケイレブ、ハケス、ダンカン・ロビンソン、そして新加入のデロン・ライトというスターターです。1.5軍の匂いがプンプンだよな。
常に選手が揃っている印象のあるキングス。いつものスターターでの戦いとなりますが、マブスの連勝もあって6位から滑り落ちており、プレーイン回避のためにはブーストする必要があります。ある意味で、これだけ揃っているのに今の成績はディベロップメントを疑われてしまうぜ。
ディフェンスのヒートとオフェンスのキングス。なんとも対照的な対戦カードってことです。でも選手の構成としてはポイントセンターがいて、ムービングシューターがいて、マルチなウイングを置いてと割と似ている。フォックスがいるかいないかの大きな差はあるけどさ。
試合としてはシンプルにペースの奪い合いなのですが、ヒートがハーフコートで、キングスがトランジションで、といいたいのだけど、不在の選手が多いヒートであり、ダンカンが動き回ることもあって全体的には速いペースの戦いになっていきます。そこでシュートミスがあったキングスがアドバンテージを奪えず、フィジカルの強さをみせるアデバヨでヒートが先手。でもサボニスは3Pでアンサーしているぜ。
ヒートがペイントアタックしては展開していくのですが、それはキングスディフェンスがカバーにきてはキックアウトに間に合っていないという事情もあります。ヒート側はコンタクトプレーになる前に捌けており、良いリズムでオフェンスが展開されていく。
キングスは展開が出来ず、囲まれて潰されるケースが目立ちます。その一方でハンドラーがそのまま決めるのはキングスの方が優れており、ある意味でヒートディフェンスが展開されないことを優先して守っているようにも見えます。
ヒート対策としては「アデバヨにジャンプシュートを打たせろ」があるわけですが、そういう守り方にはなっておらず、中外の展開がしっかりしていくので、オフェンス力でもヒートの方が上回っている1Q。ただし、タレント不足のヒートなので個人で決めきれるのはキングス。
しかし残り2分からライルズが3Pに続いて、フェイダウェイミドルもヒットすると、アデバヨのローポストを囲んで奪い取りフォックスが速攻。それまで囲む前にパスを出されていたけど、遂に間に合ったことで逆転に成功しました。どうやらディフェンスの就職能力がキーになりそうに見えた1Qでもあったのでした。
もちろん、その先には3Pの確率勝負になるんだけどさ。
ダンロビとハケスの並びを見ると、ヒーローいる?って感じますがマイアミフロントはヒーローの潜在能力を高く評価しているらしいです。
もうすぐ5年目も終わりですが…。
まぁハケスは後付けなので、そこを言っても意味はないし
ヒーローかダンカンのどっちかでいいんだろうなー、でも売れないし。
致し方ない悩みではありますね。