ヌルキッチとサディアス・ヤング

意外な点としては、ヌルキッチがコートにいるかどうかでサンズの3P成功率は大きな違いが生まれます。これがインサイドのプレーメイカーの存在価値ともいえる。ヤングに3Pを期待してはいけませんが、チームメイトに3Pを打たせる点では役に立つぞ。

しかし、全ては起用されるかどうか、そして衰えているかどうか次第。3年前のヤングなら極めて大きな補強でしたが、今はバイアウトされるまでになったわけで、どこまで思い通りのプレーができるかはわかりません。ダメならユーバンクスを起用するだけ。

逆に試合に出ることでコンディションが向上し、「ものすごく上手くいった」場合は、インサイドのキラーディフェンダーとしてヌルキッチ以上の働きをします。期待してはいけないけどね。

ヨキッチやADのようなタイプならばヤングを当てたいし、レブロンやレナードをパワフルに抑えるのもヤングの仕事だ。なんならドンチッチやアントマンだって抑えるかもしれない。全盛期ヤングならね。

そこまでの期待をしてはいけませんが、バイアウト市場から手に入れるのに、こんなに的確で完璧な事って珍しい。果たしてヤングは復活するのか、それとも衰えを見せてしまうのか。ヌルキッチの重要性が光る中で手に入れた控えビッグはサンズの行方を左右しそうです。

そうそう最後に一応、付け加えておきますが、ヤングに期待してるぜー、っていう記事ではなく、ヌルキッチが重要である事と、その控えがサンズの懸念事項であることをヴォーゲルの思考を予想しながら書いてみた回ですよ。もう一枚のセンターは欲しいけど、高さのあるリムプロテクターが欲しいってわけじゃなさそうなんだよね

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