ブレイザーズｖｓバックス

ドライブからトラベリングのヤニス。まぁこれは仕方がない。
リラードが３Ｐフェイクからパスを出すと、フェイクに引っ掛かっていたヤニスはキャッチできず。しかもカウンターされているのに歩いて戻ります。お前のミスだぞ。
続くオフェンスではムリヤリのドライブをしてオフェンスファール。

ヤニスの酷いプレーが続いた４Ｑの開始２分でブレイザーズのリードは１０点に広がります。ターンオーバー後に得点を繋げたブログドンがバックスに残っていたら・・・どうせトレードされただろうな。

タイムアウトのバックスですが、今度はカナートンがチャージング。やっとヤニスのアタックがディフェンスファールになりますが、３Ｐシューターが空いているのにパス出さないのな。リバースになって初めて試合を見ましたが悪化しているようにしか見えない。

苦しい状況を救ったのは、またもリラードの３Ｐ。ヤニスが良いときはチームが良いとき、ヤニスが悪くなればチームも悪くなる。それがバックスの問題だったのだから、チームが悪いときに働くリラードならばよいコンビなんだけどね。

リラードがドライブを決め、ミドルトンのジャンプシュートも続いて追い上げそうなバックスですが、ここで再びエイトンが働き始めます。何なんだお前は。今シーズンのエイトンは平均１３．６点、６年目のシーズンにキャリア最低の得点です。でも今日は２０点。

ちょっとだけ休んだヤニスが戻ってくると、ドライブしてカマラにチャージング。なお、カマラは２回目のチャージドローです。完全にヤニスのプレーを読み切っているルーキーのカマラ。でもベテランのジェレミは簡単に＆ワンを食らいます。試合を決めるには遠いブレイザーズです。

カマラはさらにブルックとの１ｏｎ１を制しますが、ブルックも３Ｐを返します。今度はエイトンがブルック相手の１ｏｎ１でフックを沈める。
・・・どうしよう頼みのブルックもかなり守れなくなっているようだ。でも去年はＤＰＯＹ候補だったわけで、何がどうしてこうなるのか。リバースじゃなくてブーデンに声をかけるべきだったな。

残り５分くらいからブレイザーズはジェレミのアイソタイムに突入します。ここまでの流れをガン無視。狙うのはビーズリー。１ｏｎ１としては悪くないですが、ナチュラルマッチアップでカマラにブルックがついているので、カマラを絡ませた方が良さげなんだよな。

ここでチャレンジが発生しますが、その間にターゲット変更を指示した様子のビラップス。狙うのはリラード。高さとパワーで押し込んだジェレミがミドルをヒットし、３点リードを守ります。それをリラードがドライブダンクで返します。残り１分１点差。

再びジェレミの１ｏｎ１狙いですが、サイモンズからジェレミへのパスをビーズリーがカットします。これでターンオーバーを誘うと、リラードの３Ｐで・・・これは決まらず。しかし、ボール運びのサイモンズを囲み、リラードがスティールするとヤニスのダンクに繋げて逆転。

やられ続けたサイモンズはジェレミに渡さずアイソアタックをします。やや怪しかったユーロステップでビーズリーを振り切るとフローターをヒット。そこは腕時計を指し示すシチュエーションだぜ。

残り１７．６秒。直前に何故かタイムアウトをコールしていたバックスは最後のタイムアウトを使います。時間はあるけれど、実質的にはラストオフェンス。リラードｖｓエイトンのシチュエーションを作り勝負させますが、すかさずブログドンが寄ってきてパスを促します。

このパスを受けたブルックは追いかけてきたカマラをフェイクで外して３Ｐを打つも決まらず。デイムタイムとはならず、ブレイザーズがアップセットしたのでした。

ところで、この後フリースローで３点リードになって残りは３秒ほど。ヤニスにファールしたジェレミなんだけど、ヤニスに３Ｐ打たせるのと、フリースロー２本目をわざと外されるのって、どっちが勝率高いんだろうね。なお、１本目を外したので問題外だった。