２Ｑになっても不思議なほどスクートが空きます。トランジションでドライブして２枚ヘルプがきたのでパスアウト。そこから動きなおすと何故か２人ともついてこないっていうね。適当ディフェンスをしているバックス。カラミアンが来たんだっけか。ジャバリ・ウォーカーの＆ワンで逆転です。
同じようにゾーンっぽい形で守ると、ブログドンとリースがクロスしただけでリースが空きます。直前に３Ｐ決めているのにさ。そしてスクートのトランジションも決まって何もまらないバックス状態に。
一方でサイブルによってリラードはボールを持つのに苦労します。起点を困らせることで、少なくともトランジションは減らせるわけだ。でも、スクートがベンチで眼鏡を吹いている間にスローインされて３Ｐ打たれている。起点は抑え始めたのにさ・・・
それでもハーフコートオフェンスを増やさせたのでブレイザーズのディフェンスは奮闘していく・・・リラードがディープ３Ｐをヒットだ。これまで自分たち最大の武器だったものが、自分たちを破壊していくぜ。リラードに強く出る必要が出たところでパスを振られてポーティスの３Ｐもヒット。ブレイザーズっぽいオフェンスをしていくバックス。
サイブルがベンチに下がるとバックスが逆転します。非常にわかりやすい流れになっていて、変わらず得点は取れるブレイザーズなんだけど、確率論で負けてしまうようにみえます。サイモンズが見事にワンマントランジションしたけどレイアップが外れ、ヤニスはワンマントランジションで決める、みたいな。
そしてサイブルが戻ってくると、またもブレイザーズが逆転します。リラードサイドを封じ込まれているので、僅かな差だけど追い上げていけるんだ。
バックスのオフェンス力 ＞ バックスのディフェンス力
バックスのオフェンス力 ー サイブル ＜ バックスのディフェンス力
こんな構図だね。これで３Ｐをコンスタントに決めればサイブルはスーパーなんだけど、決まらないから必ずしもプラスになるとは限らない。本日は３Ｐ２／６で６点です。３Ｐしか決めていないオフェンスともいう。
このままブレイザーズのリードで終わるかと思われた前半ですが、リラードがクソみたいなファールドローに成功します。これもブレイザーズの武器だったのに、やられると腹立つだろうな。
それでも最後は２Ｑになってから通常営業で隠れていたエイトンが久しぶりのショートレンジを決め、６７－６５で２点リードして終わらせました。ブレイザーズが前半で６７点とったのは４試合目ですが、そのうちの２試合がバックスです。
今年は20年ぶり位でNBAの試合をちゃんと観ていません。楽天も法外な金額だし、PORも観る価値のないチームになってしまいました。それでも結果は確認して、ハイライトだけは観ているので試合内容は理解しているつもりです。
再建モードになったのか？開幕当初は中途半端でしたし、HCがまともなら8-10位程度は狙えるラインナップだと思っていましたが、始まってみるとHCは相変わらずの大馬鹿だし、ウイリアムⅢの今シーズン絶望、エース期待のシャープも怪我が多く遂に手術で戦線離脱、鳴り物入りで入団したスクートは全くの期待外れで、散々な結果です。エイトンも怪我が多くてやる気ないしね。
それでも、ブログドン、サイブル、グラント、ジャバリ、エイトンをスターターにして、サイモンズを6THマン起用、控えでスクート、カマラ辺りを上手く起用すれば試合になるのでしょうが、HCが馬鹿なので無理。
シャープは手術だし、サイモンズ、グラントをトレードして完全再建モードにして、ドラフト指名権でも増やし、３年後位にスクートがTOとファールを今の半分に減らし、FG%を15%位上げてくれれば、シャープとスクートを中心にチーム再建出来ると思うのですが、やらないでしょうね。GMも駄目だからね。トレードデッドラインまで僅かですが、動かないか、中途半端なトレードで終わり、来年も最下位争いですね。