マジックvsサンズ

20240129

最近、負けが増えてきたマジック。スターターを変更しまくったりとチームをいじってるし、なんか、まぁわかる。
最近、好調のサンズ。これがわからん。あんなに守れなくて、連携も課題があって、どうして勝てるんだろか。そりゃあスーパースターの輝きで勝ちはするだろうけど、そんなには勝てないだろうと。

ってことで、確認したいわけですが、真逆の結果になった試合だから、いろいろと難しかったぜ。とりあえず、フルツがボールを運んだらアレンとユーバンクスが2人で待ち構えていたのに、お見合いしてドフリーレイアップを食らっており、サンズのコミュニケーションミスが続いていることはわかった。

サンズのディフェンスはドン引き系。ネガティブな要素はわかりやすいけど、ポジティブな要素としてはチームメイトの距離感を狭めてドライブ突破を阻害することにあります。幸いにしてマジックはあっさりとした3Pを打つチームではないので、ハンドラーへのプレッシャーが緩くても大丈夫。

これでコミュニケーションミスがなければ成立するのですが、スイッチなのかどうするのか、上手くマークを受け渡せない状況は続いており、3Pかハンドオフスクリーンをすればイージーに攻略できそうに見えます。

ちなみに渡辺の出番がないわけですが、ドン引き系だと高速ヘルプは不要だし、運動量で広い範囲をカバーするとかじゃないよね。オンボールディフェンダーとしては弱いので、なかなかどうして、厳しいね。

マジックのオフェンスは華麗さな連携よりも、個人の突破からなので攻めあぐねる前半になりました。フルツやサッグスがゴール下に飛び込んでくるのには困っていたし、ドライブからのアリウープパスという「連携」が入ると見事なまでに崩されていましたが、全体で見ればマジックオフェンスとの相性が良かったサンズ。

さらにドライブに手を出して引っ掛けてのカウンターが何度も出たサンズ。どハマりしているマジックオフェンスだな。ところが、サンズは速攻のフィニッシュが超あやしい。3メンで選手の距離感が近すぎるのでショートパスから強引に決めることに。時にはパスを回しすぎてブロックをくらうし、異様なほど下手な速攻だぞ。

というわけでサンズが圧倒できそうだったのに、なんかいろいろと怪しい。なんでこれで勝っているのか、不思議でしょうがない前半でした。

ハーフコートが少ないので3Pも少なかったよ。でもターンオーバーは12もあってミスは多かった。なんか変なスタッツだ。

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