さようならマブス’23

◎やり直す勇気はあるのか?

マブスはポルジンギスのトレードで長期契約のベルタンスを獲得してしまい、ハーダウェイの契約もあってサラリー事情が厳しくなっています。ここで更に大型契約を追加すると身動きが取れなくなるわけで

カイリー・アービングと心中する勇気はあるのか?

これが初めのジャッジメントになりますが、加入してから8勝12敗と勝率を落とした選手と心中するなんて馬鹿げています。安く残せるならばともかく、長期の大型契約をしてドンチッチ+カイリーを永遠とみる勇気があるのかどうか。

ウッドとの再契約も含め、失敗したシーズンのロスターを中心に構築するのは違和感だらけ。だったら、この機会に「大型契約を整理できた」と捉えるべきです。失ったものを考えると再契約したいだろうけど、再契約したら更に失ったものを後悔しそうだ。

個人的にはカイリーともウッドとも契約しません。するとサラリー総額は108Mなので、ハーダウェイかベルタンスを売れなくても、中堅を補強できます。

ハーディ+ジョシュ・グリーン+10位指名をハンドラーとして信じる
ドンチッチ戦術に適したウイングディフェンダーを補強する

ドンチッチがドンチッチである以上、後者こそが優先すべき事項であり、ここにサラリーを費やすべきです。足りない部分は若手の成長を促すべき。カイリーとウッドがいたらボールは回ってこないのだから。

しかし、そんな発想を持っていたら今シーズンの勘違いなんて起こらなかったはず。発想が180°違ったサンダーが若手の成長と5人のハードワークにより10位でプレーインに進む中、フロントが反省できるのか・・・できないだろうな。

今オフは「やり直すチャンス」です。ここしかないくらいにチャンスです。そんな勇気があるのかどうか。

ウイング、ディフェンス、インテリジェンス、成長、シーズンプラン・・・真逆に進んだシーズンなのだから、これでも健闘したほうなんじゃ。

さようならマブス’23” への3件のフィードバック

  1. ゴベアと揉めたカイルアンダーソン狙えないですかね
    まあ誰出せるかって話は置いといて

  2. お疲れ様です。
    流石に再契約しないと信じたいんですが、キューバンの発言やニコハリソンとの関係性を考えると眠れません。
    最初からカイリーと心中するつもりなら、フィニースミスだけは死守しないといけなかっただろうに…

    中長期的な視点を持って、もう1度プレーオフで戦えるロスターをドンチッチに揃えてあげてほしいと願っています。
    一方で、ドンチッチのトレード要求ではなく、マブスが望んでドンチッチをトレードするオチ(ドノバンみたく)が待っているような気もします。

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