2023/3/29
帰ってきたら、やっぱり物が違ったタウンズ。いなくても勝っているのはびっくりだけど、このプレーする選手がいなくなったら困るよね、そりゃあ。そのタウンズに対してスイッチやらダブルチームでオコギーが立ちはだかるというセンチメンタル。パスカットして速攻を食らわせたぜ。
一方でデュラントが戻ってきたサンズ。あれ、タウンズとゴベアを並べてどうやってデュラントを守るんだ。なんとデュラントとタウンズのマッチアップも発生します。これ、ボッコボコにされるんじゃね。できるだけオコギーにタウンズという構図を作りたいウルブズです。
◎タウンズ
タウンズが戻ってくるとゴベアの悪いところばかりが目立ち始めます。序盤はエイトンへのパスを通してインサイド攻略していくサンズ。ゴベアを引き出して裏のスペースを使いまくり。ゴベアが出てこなければ、そのままハンドラーがフローター。タウンズは関係ないところで進んでいきます。でも、タウンズのところがカイルやプリンスだと助けてくれそうだしさ。
一方でタウンズがボールを持つとダブルチームを仕掛けるサンズ。ウルブズからすると、これまでなかったインサイド起点なので、アントマン頼みからの卒業・・・のはずが、囲まれて困るだけのタウンズ。タウンズも悪いけど、周りも立ち止まってボールを待っているのでどうにもならん。だったら、カイルやプリンスでスペースを作ってアントマン頼みでも同じじゃん。
そんなわけでデュラントが下がると、タウンズも下がってウルブズは従来のスターターになります。すると急にゴベア周辺にスペースが生まれ、サンズがエイトンを使っているみたいなオフェンスになっていきます。もちろん、サンズのような精度はない。
実際、ゴベアが邪魔になることも頻繁にあるのだけど、スペースはあるからそこで解決している感じ。強引に。マクダニエルズとカイルがカットプレーで合わせるシーンもあり、タウンズがいない事情を感じさせます。切ない。
ところが、ミスショットが多くカウンターも食らいまくったウルブズ。サンズが5点リードになったところで、カイル以外はオールメンバーチェンジでタウンズと仲間たちになります。リードとのツービッグ。
するとタウンズとリードのドライブで逆転します。これってちょっとデュラントのセカンドユニットに似ているね。スターターの効率は上がらなかったけど、セカンドユニットが強くなりまくったサンズ。タウンズいてもスターターはかみ合わずに強くないけど、ベンチにタウンズ混じっていたら止められん。