◎ラビーンよ
ブルズはデイレン・テリー、ホワイト、ドスンム、デローザン、パトリックにして何かを起こしに行きます。何かっていうか「走り負けるな」という空気です。忘れていた要素を思い出せっていう感じでしっかりとチェイスディフェンスしていくよ。
ところが、それを上回るファイトするイーソン。デローザンをブロックし、オフェンスリバウンドに飛び込み。ガルバの3Pも決まって一時は15点までリードを広げるのですが、それでもハードワークで勝ったというか、トランジションを仕掛けまくったブルズが取り返します。
この時間帯は兎にも角にも走ったブルズ。決め返されているし、ブロックもされているけど、それでも走って走ってトランジションでチャンスを作っていきました。高校バスケみたいだけど、その理由は選手起用にあるんだから論理的でもあります。残り8分で4点差。
タイムアウトのロケッツ。すると何故かラビーンとブーチェを戻しちゃったブルズ。これで足が止まります。
一番苦しかったのはスイッチしてKPJvsブーチェになり、プルアップ3Pを連打されたこと。さっきまでのスモールなら発生しなかったんじゃないかっていう形で決められました。せっかく流れを掴んだと思ったのに、残り6分に16点差に離れていましたとさ。
まとめよか。
ロケッツの方が走っていた!
これが全てな試合に見えました。ブルズのディフェンスは悪いのだけど、それを使いまくるようなインテリジェンスはもちあわせていないロケッツ。ただ、ロケッツは苦しくなってきた時間帯にブルズのミスをカウンターにして得点にしていきました。
ブルズも何人かは苦しい時ほどにハードワークする選手がいるのですが、ラビーンがねぇ。ブーチェと並ぶと弱点へと様変わりしていたよ。
〇3P
グリーン 6/10
KPJ 6/12
今日は正直、2人が当たりまくっていたし、かといって3Pを止めに行けばゴール下がスッカスカになるブルズだし、どうにもならなかったかもしれません。離脱者が多過ぎるんだよ。ちゃんと試合に出続けているデローザンとブーチェのサラリーを倍にしてあげなよ。
ただ、それとハードワークの話は別さ。デローザンとラビーンの同時起用で上手くいかないらしいけど、連携とかそういう事じゃなくて、シンプルにハードワーク不足に見えました。他の解決策を作るタイプのHCじゃないんだし。
ブルズ中心に語ってきましたが、ロケッツの問題も浮き彫りになったのが面白かったね。KPJとグリーンとゆかいな仲間たちで突き進みたいロケッツ。そのうち、ウイング陣は「トレードしてくれ」って言いだすのかな。
大勝したのにマーティンの気持ちが察せる試合でした。
ラビーンの怠慢プレーは目に余りますね… デローザンのためにもブルズは解体して欲しいと感じます。
うーん、ですよねぇ。
テンション落ちすぎな。。。
ロケッツはヨキッチからシェングンについてアドバイスされていました。
「彼には本当に才能があると思う。こう言うとおかしく聞こえるかもしれないが、あのチームはもう少し彼を通してプレーする必要があると思う。彼らは(オフェンスが)停滞していることがある。」
https://news.yahoo.co.jp/articles/9ea3c744887c9cd7a019bd0228235ae8987b0dfa
マーティンはエリック・ゴードンが欠場の試合だと必ずスターターですので、トレードデッドラインを心待ちにしていると思います。