どちらも強さの割に勝てていないチーム同士
そしてビッグマンを使いながらもSF周りの選手を多く抱えて機動力勝負をするチームです。
シュートは下手だけど、圧倒的なPG中心なのも同じです。
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◉アダムス、アダムス、アダムス。
ウエストブルックからのアリウープ
オフェンスリバウンドの押し込み
ルーズボールへの食らいつき
全てがアダムスによって生み出され8-0になります。
ウィザーズに足りないのはアダムスなのですが、その代わりにサンダーよりも優秀なシューターが多くいます。1人ひとりにディフェンス力もあるのでロバーソンは不要なウィザーズ。
そんなディフェンス力を発揮してアダムス以外は止めていきますが、サンダーにフリーではシュートを打たせてもらえない立ち上がりになります。
地味なディフェンス勝負に。
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お互いのディフェンスの良さとシュートの不調さが合わさって得点になりません。ウエストブルックのスピードに個人で対応できるウォールというのは、サンダーにとって珍しい状態になりそうです。
シューターで言えばウィザーズが上回るので、その差で少しだけ点差を詰められます。ウーブレイの確率アップが支える今季のウィザーズ
最後にポール・ジョージが3Pを決めますが、ファールコールをしてくれないレフリーにクレームしてテクニカルファールで1Qが終わります。
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◉ディフェンスのサンダー
セカンドユニットはどちらもスモールラインナップ。似ている両チーム。
しかし、スモールラインナップでもインサイドで得点するパターンを使うのがサンダーの特徴で運動能力でヌエべ・センターをこなすグラントのゴール下が決まりウィザーズがタイムアウト
ミーティングで揉めたらしいウィザーズ。
その影響なのか出番の少なかったジェイソン・スミスが出てきます。しっかりとディフェンスリバウンドを確保し、スクリナーとして機能するスミス。
しかし、インサイドフィニッシャーとしては不十分でグラントの手の長さに止められてしまいます。
ファーガソンしか3Pを決めてくれないサンダーですが、ディフェンスの良さでウィザーズを抑え、戻ってきたウエストブルックのスティールからのダンクで12点のリードになります。
サンダーはファーガソンが得点するようになってきたので、ここが安定すると強いセカンドユニットになります。安定しないと酷いのですが。
サンダーの機動力ディフェンスにブロックを食らいまくるウィザーズ。ものともしなかったビールがダンク&ワンを決めます。結局チームの問題なのか個人の問題なのか難しいな。
サンダーは落としてもアダムスが拾ってくれます。守ってもスイッチにトラブルを起こさないアダムス。似ている構成のチームなので速さについていけるビッグマンの存在が、いつも以上に重要に感じます。
そしてルーズボールを制するのはいつもサンダー。ロバーソンやアダムス、そしてウエストブルックだってこの意識が高いです。
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少しずつウォールが目立ち始めます。相手をするのはファーガソン君。何故かロバーソンをベンチに。テストされるファーガソン君です。
チームのピンチにウォール&ビール頼みになっていくウィザーズ。かなり厳しい状態に。
前半のウォールは2アシストのみ。良いパスも出せなかったけど、味方も決めてくれませんでした。サンダーにファールで止められた部分もあり機能しなかったシューター陣
FG38%の40点止まりに。
前の試合もマブス相手に75点しか取れなかったウィザーズ。この試合はサンダーのディフェンスの良さが目立ちますが、それにしても、という得点力です。
外からみたのでは分からないチーム内部の問題なのでしょう。
オフェンスはちゃんとやっている。
ディフェンスもハードに頑張っている。
HCとしても手を打つのが難しい状態です。
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54点まで伸ばしたサンダー。
でもFG47%でカーメロは1/6と決まりません。3Pもチームで3/10。
明らかにウィザーズのディフェンスは効いていました。
◯アダムスのリバウンド
オフェンス 7
ディフェンス 2
それを解決したのはアダムスのオフェンスリバウンド。ウィザーズのインサイド陣と格の違いを見せつけました。
走って守れて優秀なスクリナーとして機能し、FG%も高いアダムスの存在がもたらした前半のリードでした。
しかし、後半にディフェンスを攻略されるのが悩みのサンダーなので、オフェンスがあまり良くない中ではビック3でもっお得点しないと苦しいよ。
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◉攻略するウィザーズと個人技のサンダー
ビールに合わせていくウォール。連続3Pで点差を縮めます。しかし、またもロバーソンにやられます。スティールからの速攻で対抗するサンダー。
それでも前半に問題のあったインサイドでゴータットが決めると、モリスの3Pとオフェンスが機能していくウィザーズ。そして攻略されているサンダー。
ウィザーズらしいウォールのパスから始まるオフェンスでポーター、ゴータットと決めていき、カーメロとウエストブルックが外すサンダーとの点差を一気に縮めていきます。
シュートが決まらないサンダーと3Pを沈めていくウィザーズで1点差になった所で、問題のあるプレー。
オフェンスリバウンドでゴータットに引っ張られて倒れたアダムス。でも巻き込まれたのはボールを掴んだビール。お互いに倒れた状態からボールを奪い、ドリブルして立ち上がりながらファールを受けます。
明らかに引っ張られているアダムスなのに、ビールを蹴ったとしてテクニカル。ゴータットはゴータットでファールの判定。かなり意味不明なジャッジ。
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お互いが気合を入れ直したのか、激しく守る中でウエストブルックの速攻とアーリーでカーメロが3P。
崩しているのでオフェンスリバウンドを拾えるので、ビールとマヒンミがリバウンドシュートを返します。
しかし、前の試合で大活躍だったフェルトンがプルアップ3Pを連続で決めてリードを戻しました。完全な個人技なのでフェルトンに救われたサンダー。
8点リードで3Qが終わります。
ハーフタイムを挟んでウィザーズらしさを戻してきましたが、そのきっかけは何だったのか?
いろいろと謎がありますが、サンダーはサンダーで振り回させる前にディフェンスを変更しないのか?
強いのに勝ちきれない両チームらしさもある3Qでした。
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◉ウエストブルックvsビール
前半と違い今度はビールをいれたウィザーズのセカンドユニットの方が機能します。ほぼビールですが。スペーシング出来ているのでヘルプが間に合いません。
グラントが3Pもフリースローもエアボールするので得点が止まると戻ってきたウォールが3Pを決めます。
シューターが揃っているウィザーズの方がこの辺りでは上回ります。誰でも打つ前提なので綻びが出来れば得点できます。
一方で選手の役割を組み合わせているサンダーなので自分達が機能しないと得点が止まります。
スターターが戻るとそんな得点が仕事のウエストブルックが狭い空間を突破して凄いダンクを決めます。
ちょっと気になるのは、こんなウエストブルックのプレーが多い事。カーメロのアテンプトが少ない。
それはウィザーズがそういう守り方をしていて、キックアウトされるよりもウエストブルックにプレーされる事を選択しています。
ならばリムプロテクターが欲しくなるよ。
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またアダムスがやります。ウォールからスティールしロバーソンの速攻に。例によってファールで止められると1本外すと2本目を落とすけどリバウンドを確保
ビールが4点プレーで返しますが、ウエストブルックがドライブ。そしてジョージ&アダムスがプレッシャーをかけてビールからスティールし、ウエストブルックの速攻に。
残り6分半で10点差に。
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ウォールがウエストブルックからスティールしますが、2対1でのウォールのパスをジョージがはじきダッシュで戻ったアダムスが確保します。
アーリーで打ったジョージの3Pが外れるとカーメロがプットバックダンク。そしてフリーで回ってきた3Pのチャンスにコーナーのファーガソンにエクストラパス。これをファーガソンが答えます。
そんなサンダーに1人で対抗するビール。次々に3Pを決めていきます。異常になってきたビールのシュートにジョージはサンダーらしいヘルプディフェンスを辞めてビール専任になっていきます。
ビール集中で空けられたウォールも3Pを決めますが、ウィザーズはウエストブルックの突破を止められず、エンドライン側を破られて豪快なカーメロのダンクに繋げます。
結局、残り1分になっても10点差のまま
ウォールが意地で3Pを連続で決めます。
しかし時間を使った上で外れた3Pをアダムスとファーガソンがリバウンドを確保し、まったく決まらなかったウエストブルックの3Pまで決まり、サンダーが逃げ切りました。
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◉強かったウォール&ビール
◯ブラッドリー・ビール
41点 7アシスト
FG15/26 3P6/11
◯ジョン・ウォール
21点 12アシスト
FG7/16 3P5/10
45.5分も出場したビールへのアシストもあり、ウォールも結果を残しました。後半は72点を奪い、オフェンスチームとしての強さをしっかりと見せました。
しかし、他に合格点をあげられそうなのは20点をとったモリスくらい。ウーブレイは悪くなかったけど3P1/5だったので。
前半は2人の出番が少なく全体で攻めて40点、後半は完全に2人で攻めて72点を取りました。揉めた内容は知りませんが、2人中心が良くないという意見があったのかも。だから全員で攻めたけど失敗した前半みたいな。
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アダムスの差が大きいとしましたが、それがロスターの問題とすると、プレーの問題としてはトランジションディフェンスが悪過ぎるウィザーズ。
◯速攻の得点
サンダー 22
ウィザーズ 11
得点差自体はサンダーがスティール16と連発したからですが、切替も悪ければピックアップも悪いウィザーズ
ウォール、ビール、サトランスキーくらいしか戻らない。サンダーはウエストブルックがミスしてもアダムスを筆頭にダッシュで戻ってきます。
プレーオフではセルティックスのカウンター作戦に負けたというのに、一向に改善しません。
こんな細部を含めてサンダーほどの圧力を感じないウィザーズでした。
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◯ウエストブルック
46点 6アシスト 6リバウンド
FG19/29
得点面でウエストブルック1人が頑張ったようですが、アシストが少ないように点を取らされた結果とも言えます。ディフェンスが寄ってこないならばパスしても仕方ないし。
ちなみにこの試合のウエストブルックはパスが酷かった。アリウープ狙いが低すぎてカットされるとかあり得ないミスです。
ディフェンスに自信のあったウィザーズだけど、ヘルプに行かなかったように、ここまで個人にやられるのは想定外なのでしょう。
◯スティール
ロバーソン 4
ジョージ 4
アダムス 3
ディフェンスで勝った試合ですが、後半はシステム破壊されていました。如何するのだろうか?
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試合結果そのままにサンダーの方が強かったです。ウエストブルックの魔力にやられた感じのウィザーズ。
似たようなチームだけどエナジーレベルが全く違います。シューターが多いのでオフェンスはウィザーズのほうが良いのですが、チームの中でバランスがとれていないのかな。
キャブスも失速してくれているのに、自分達も失速しているウィザーズ。トレードするのだろうか?
前の試合のマブス戦見て現在のメンバーでの今シーズン 終戦かなぁと思い今日も時々スコアを見てましたが、やはりって感じでした。
ゴータット 20分で4P 1R 5F
マヒンミ 10分で4P 3R 4F
センターが話になりません。
1番の高給取りのポーター 4/11で11P。ウーブレイの10倍稼いでるのにこれでは・・。 ビールはオフェンス負担が多いから怪我が心配ですし。思い切った選手のトレードしないとズルズル負けていきそうです。
報道の後のマブス戦の酷さだったので、前半をみたら終わった感じはしましたね。
ところが後半は一気に持ち直したので、ミーティングがきっかけになったのであれば良いのですが。
フロントは大物に拘らずに少しだけグレードアップを狙うくらいで良い気がします。動かないよりは動いた方が。
ウィザーズに限らずポーターみたいな契約は軒並み失敗しているので、確かにもったいないと言わずにトレードするのも一案かもしれませんね。でもディフェンスと3Pは勿体無いんだよなー。
大きな実力差があるように見える試合でしたが勝率はほぼ同じ。
チームの強さを計る難しさを感じるゲームでもありました。
この試合では前半に大きな差がありましたが、ウィザーズが弱いのでなく、サンダーが強かったですね。
だからサンダーは負け過ぎだと思います。
両チームともですが、相手が弱いと自分達も弱くなるので、安定感を得たいところです。
サンダーは強いですよね。
アダムス良いですね〜。
ウィザーズのフロントコートがだらしないから 余計にそう思います。この調子ならウエスト3位には行きそうな感じです。
サンダーは非常に良いディフェンスをしていると思いますが、後半慣れられてしまうのでしょうかね?
または管理人さんがおっしゃる通り相手にあわせすぎなのか…
私個人としては、サンダーにはかなり期待をしておりますが、セカンドユニットの問題とカーメロが消える時間がある事を解決できるかにかかっているのかなと。
メロのローポストやミドルポストでのアイソレーションはかなり強力だと思うんですがねー
この試合は分かりやすかったですが、前にプレッシャーかけて前半に成功すると後半はより前に出過ぎる気がします。後半はスティールも多かったけど、イージーに打たれるケースも増えましたね。
相手に合わせてしまうのは、相手が強い方が慎重になるからかもしれません。リーグで最もハードに守りますが、同じパターンで守るので慣れてしまうのでしょうね。ゾーンとかやれば良いのにとは思います。
サンダーは開幕二ヶ月の噛み合ってない時期に負け稼いでるから強さと勝敗が離れているように見えるのは当たり前
サンダーはそれから20勝8敗ですが、もう少し勝っていて良いと思っています。
勝ってもギリギリだったりするので。
そんな事も含めて試合内容よりも勝ててないと思っています。