さて、ドラフトですが、いろいろありましたね。トレードの話は別にしましょう。とはいえドラフトもトレードのオンパレードでしたが、加えてビックリ・どっきり・大作戦な指名が相次ぎました。一番かわいそうなのは17位指名で良さげだったグリズリーズかな。こういうのがあるから、トレードのタイミングって難しいよね。
◎1位 ピストンズ:ケイド・カニングハム
1位は予定通りのカニングハム。どこのチームが指名権を持っていても選んだ逸材をピストンズがもっていきました。これで「ヘイズ、カニングハム、ベイ、スチュワート」と若手コアが揃ったので、もう1年くらいは若手オンリーの修業にすると面白そうですが、ケーシーはやらないだろうね。
◎2位 ロケッツ:ジェイレン・グリーン
ロケッツはモブリーではなく、グリーンに。しかし、問題はこの後でした。ロケッツの話は下位指名まで待ちましょう。
◎3位 キャバリアーズ:エバン・モブリー
キャブスは残ったモブリー。ガーランド、セクストン、オコロとアウトサイドが多かった中で、インサイドの核を手に入れました。これでジャレット・アレンに高いサラリーを払って残す意味が、ますますなくなった気がします。あるいはケビン・ラブの処理を出来ればって感じですが、果たしてどうするのでしょうか。
ところが、ドラフト前のトレードでリッキー・ルビオを手に入れました。対価はプリンスと2巡目指名権なので「世界最高のPG」に対して安すぎる対価です。これでセクストンのトレード話が進むことになりそうですが、もしも残したらルビオはまたもガード過多、ディフェンス力不足に悩まされることになりそうです。あぁ世界一よ。来オフにスペインに帰ってしまいそうだな。
◎4位 ラプターズ:スコッティ・バーンズ
ここで本日のサプライズ①が発生です。
「ラウリーの後継者」サッグスを指名すると思われていたラプターズですが、バーンズに行きました。ガードの薄いチームだけにサッグスが自然だったのに、サプライズです。これはラウリーとデローザンがラプターズと契約するサインなのか!?
バーンズはディフェンス力があり、マルチポジションを守れるPFです。どっかで効いたことのあるフレーズですね。渡邊のプレータイムはどうなるのか。OGアヌノビーとシアカムのいるチームが3人目のウイングをゲットしたことになり、強烈なウイングチームを作ることになりました。そこまでオフェンスが期待されていないバーンズを、どのように成長させていくのか。
◎ 5位 マジック:ジェイレン・サッグス
8位 フランツ・ワグナー
バーンズを予定していたであろうマジックですが、それくらいは用意しているよね。迷うことなくサッグスに行きました。多分。そして8位ではワグナーを指名し兄弟が同じチームに揃ったのでした。サッグスは予定外な気はするものの、直後にウイングでプレーメイクも出来、ディフェンスの評価も高いワグナーなので、ポジションバランスはとれています。数年前までセンターばかり集めていたのにね。
エース候補として君臨出来、ワグナーやWCJとの連携もありそうなサッグスは面白い素材です。マジックの試合を見たくなるくらいの若手構成になりました。ただ、逆に言えばフルツはともかく、タイプの違うコール・アンソニーとRJハンプトンはどうするのか。ここもトレード案件が。
◎6位 サンダー:ジョシュ・ギディ
サプライズ②!!
うーん、クミンガが鉄板だと思われたところに「ボークナイトを狙っているぞ」と多くのサイトが予想したけど、フタを開けたらオーストラリアのギディでした。ここから本日のドラフトは荒れていきました。でもギディを欲しそうなチームが多いって事であり、予定外になったチームがあるってくらいです。
PGギディはウイングのサイズを持つ選手でイメージはラメロ・ボール。ファンタスティックなプレーメイクをしてくれるため、ガードを多く並べたいチームに向いています。それはまさにサンダーなので、予想されていたウイングのクミンガと大差ありません。そしてシュート力も大差がなく、いまのところ下手です。
「0か100か」みたいな選手で、パス能力は間違いなく抜群。ただ細身の身体でスピードとフィジカルでぶっ放してくるNBAに適応できるかが不明。身体能力のないベン・シモンズみたいな。ここさえクリアできれば100になるし、ダメならオーストラリアに帰るかも。なお、ポクと似たような課題なのでサンダーは同じタイプの育て方をすれば良さそうだ。
そしてサンダーも16位以降でも登場します。
◎7位 ウォリアーズ:ジョナサン・クミンガ
14位 モーゼス・ムーディー
予定とは大きく違ったであろうウォリアーズは、指名がウォジョに流れてくるまで時間がかかりました。消えると思っていたクミンガが残り、実はウォリアーズも欲しかったんじゃないかというギディがいなくなりました。ワグナーも残っていたので、そっちに流れても良かったですが、ここはクミンガを抑えに行く事に。
そして14位ではムーディーを指名。シュート力の高いガード。当初はボーグナイトの噂もありましたが、堅実なシューターと、素材型のウイングを手に入れました。得点面はムーディーに任せるとしてクミンガをスクリーン、リバウンド、ディフェンスから育てていけば面白そうです。なんせウォリアーズのディフェンスシステムは難解で、ワイズマンは全然できていなかった。多くを求めないで行く方針に切り替える雰囲気なので、カーの手腕に期待しましょう。
ちょうどウォリアーズの時に「ダビオン・ミッチェルは年齢のこともあって避けられましたかね?」という話をしていたら、まさかの事態が
9位 キングス:ダビオン・ミッチェル
サプライズ③!!
文字の大きさは驚き度を示しています。何故、キングスがPGを取りに行くのか。
ダビオン・ミッチェルはホリデーのようなロックダウンディフェンダーであり、上級生のPGとして安定した実力を発揮してくれそうな逸材です。ディフェンスの弱いチームにディフェンダーは悪くない面もありますが、弱点が「サイズ不足」であり、ドライブフィニッシュの弱さも付属します。ポジションが限定されてしまう選手です。
フォックス、ハリバートン、ヒールドと主力にガードが多いことを考えると、わざわざPGを指名する意味がわからずポカーン。特にウイングにもビッグにも良い素材が残っていただけに、キングスの考えが難しすぎたのでした。
まじでハリバートンでベン・シモンズゲットできるのかな?
◎10位 グリズリーズ:ザイアー・ウィリアムズ
「ギディかワグナーが欲しいのでは?」と予想していたグリズリーズですが、この時点で両者が消えている予想外の展開だったため、ザイアー・ウィリアムスを選びました。すっかり忘れていましたが、一応予想に含めていた選手です。でも、まるで覚えていなかった。
ウイングの得点力が課題だったので、指名としては理解できるのですが、17位でも良かったような・・・というオチがついてしまいました。この時点で残っていた有望株としては、指名順位を落とされたボークナイトがいました。
◎11位 ホーネッツ:ジェームズ・ボーグナイト
そして指名発表に時間がかかったホーネッツが、悩んだ末にボークナイトをゲット。多分悩みまくった。
散々、「評価をあげている」と噂されたのに、ある意味で情報操作に使われたボークナイト。身体能力はトップ指名にも負けず、ただしシューティングが弱点だったのですが、コンバインでシュートを決め続けて評価をあげたっぽく、でもやっぱりそこそこでしたとさ。
ホーネッツはビッグマンが欲しかったであろうドラフトですが、直前にプラムリーをトレードで手に入れており、ちょっとだけ補給できたので、ここはチームの将来を考えてのエース候補につぎ込みました。ロジアーはあと1年の契約だし、売りたければ売れそうなので、ラメロの相棒をゲットです。
代わりにグラハムとモンクの再契約は怪しくなりました。この2人を手に入れたいチームがあれば、今ならさらっとオファー可能な気がします。
そしてビッグマンが欲しかったであろうホーネッツは苦渋の決断をしたはずが・・・
◎12位 スパーズ:ジョシュア・プリモ
サプライズ④!!
はぁ?どういうこと?騒然となった管理人のYouTube配信。誰だよ?から始まりました。
なんせ2巡目くらいの指名が予想されていた選手であり、6-5しかないガードです。何故スパーズがガードを取らないといけないのかもわからないし、この後で発生したトレードを見れば12位で指名する意味もありませんでした。あとはもう本人がハチャメチャに活躍して「指名して良かった」と言わせることを願うのみです。にしてもさ・・・もっと後でいいじゃん。
◎13位 ペイサーズ:クリス・ドゥアルテ
ぱっと聞いたとき、全く思い出せなかった名前。24歳の4年生は高いシュート能力を持ったガードです。より完成されている選手なので、素材を育てるのではなく即戦力を求めるチーム向き。カーライルがHCになったし、そもそも選手層が厚いペイサーズは堅実な指名にしてきました。これは理解できる。
そしてFAのマグダーモッドがいなくなることも想定できることに。シューターが他にいなかったけど、そこまで重要性が高いわけでもないし、残せれば残したいけど、キャップスペースを潰すほどではないよね。
◎15位 ウィザーズ:コーリー・キスパート
本日ウエストブルックを割とちっぽけな対価で放出したウィザーズは、ゴンザガのシューターを選びました。「ビールとポジションが被っているじゃん」という小さなツッコミはあるものの、それよりも「パサーがいないじゃん」なウィザーズ。それでシューターはあまり意味がないものの、これから積極的に動きそうなので、どうにもコメントできないよね。
もしもベン・シモンズを手に入れたら、一気にチームっぽくなるのも印象的でした。周囲をキスパート、アブディヤ、八村というシュート担当で並べ、インサイドにギャフォード。これなら成立します。ビールなら、何がしたいのかわかりません。アブディヤをPGにして欲しいけどね。
◎16位 サンダー→ロケッツ:アルペラン・シェングン
サプライズ⑤
ここでロケッツが動きます。未来の1巡目指名権を2つだして、16位指名権を手に入れるという大胆な動き。ただ、この指名権は上位にはならないやつなのかな。いずれにしても、消えると思われていたシェングンが残っていたので「チャーンス」とばかりに飛びつきました。むしろサンダーがシェングンを指名しても良かっただけに、この時点で
プレスティは来シーズンも負ける気マンマンだな
というのが確定した感じです。時間がかかりそうなギディとポクを抱え、とれるはずのビッグマンをとらない。真面目にやると勝てるけど、マジメにやらないことにしたGMって感じです。
一方でロケッツはグリーンとシェングンで一気に核が出来てきました。18歳でトルコのMVPに輝いた逸材と、間違いないエース候補。中外それぞれに有望株を抱えただけに、未来の下位指名なんて手放してしまえ!は良い判断です。これならウォールも残ればカッコいいのにね。
17位 ペリカンズ:トレイ・マーフィー
トレードで指名権を下げたペリカンズですが、50-40-90を達成した3年生のシューターウイングをゲットです。なんかもう、これなら10位じゃなくて全然OKって感じもします。もともと、そんな前提だったと思いますが、17位は微妙だったのに、問題なく残っていました。
さて、PG予想もあったペリカンズがシュータータイプを手に入れたって事は、ロンゾかラウリーなんかのFA組を確実にゲットするってことです。それだけのキャップスペースも作ったし、ペリカンズはこれからが本番。まぁ今日の感じだと最悪でもグラハムは手に入れられそう。
◎18位 サンダー:トレ・マン
サプライズ⑥
うん、またガードを指名するの?
よくわからんぜプレスティ。そしてここでトレ・マンを指名する意味が全くなかったんだ。やり手の指名権ヤクザにしては、ちょっとミスった采配でした。逆に言えば欲しい人材って事だよね。ぶっちゃけSGAやマラドンがいて、ギディを指名して、ドルトなんかもいるチームとしては理由がわかんないわ。
◎19位 ニックス→ホーネッツ:カイ・ジョーンズ
サプライズ⑦
さて、ここです。もっと上位で消えるはずだったカイ・ジョーンズ。ホーネッツが動いて懸念のビッグマンも確保しました。それがいろんなかみ合わせでここまで残りました。順を追って考えてみると
①キングスがPG指名に行った
②予想外にボーグナイトが残ったためホーネッツは10位で指名
③スパーズがガードを指名
まぁでもこの程度か。あとはシェングンをロケッツが取りに行ったように「カイ・ジョーンズが残っているなら勝負をかける」としてホーネッツの決断が効きました。なんと19位指名権に対して1巡目を2つもだすとか!!
もちろんプロテクトありですが、それだけ今回のドラフトが充実しているという事。だからさ。2巡目予想の選手を12位で指名する意味なんてさ・・・
ラメロ、ボークナイト、カイ・ジョーンズ。なんだか軸が揃った気がする2年間のドラフト。これにヘイワード、ブリッジス、ワシントンがいるわけだ。ロジアーは残して、勝ちに行く気がします。さぁそろそろ結果を残せボレゴ!残さなくてもいいから成長させろ!
◎20位 ホークス:ジェイレン・ジョンソン
この辺から選手についてのコメントはなしです。20位でウイングを指名しました。以上。問題は控えPGだけどルーとの再契約のめどが立ったのか、欲しいPGがいなかったのか。
◎21位 ニックス→クリッパーズ:キーオン・ジョンソン
クリッパーズも狙っていたガードをゲット。25位と2順目での交換なので欲しい選手を良い感じに動かせました。まだまだ評価の高い選手が多いので良い動き。あとニックスはそんなに欲しい選手がいなかったってことか。
◎22位 レイカーズ→ペイサーズ:アイザイア・ジャクソン
えっと朝にウィザーズからレイカーズに移って、それがペイサーズにいった指名権。よくわからん。そしてペイサーズはそんなにルーキーが欲しかったのか?
対価がアーロン・ホリデーらしいので、まぁ仕方ないか。残してもプレータイムなかったし。そしてウィザーズはこれでPGゲットって事ね。でも予定通りっていう雰囲気はないよね。
◎23位 ロケッツ:ウスマン・ガルバ
24位 ジョシュ・クリストファー
今回のドラフトはロケッツ優勝!
ガルバはなかなか扱いが難しそうですが、シェングンがいるなら良いコンビになりそう。クリストファーは知らない。いずれにしても、1年で一気に若手コアを揃えた気がします。足りないPGだけはウォールなのか、ケビン・ポーターなのか。ウッドは残すのかな?
◎25位 クリッパーズ→ニックス:クエンティン・グライムズ
商売上手のニックス。それはいいけど、ガードを選びました。どういうチームを作りたいのか。FAに本気なのか不明なのでニャンとも言えない。
◎26位 ナゲッツ:ナシャン・ハイランド
◎27位 ネッツ:キャメロン・トーマス
◎28位 76ers:ジェイデン・スプリンガー
◎29位 サンズ →ネッツ:デイロン・シャープ
これがシャメットのトレードでした。まだシャメットはルーキースケールなんだけど、先手を打ったのか何なのか。よくわかりませんが、ネッツは安いサラリーの選手が必要なので、2人ゲットは良い傾向なのでしょう。
◎30位 ジャズ→グリズリーズ:サンティ・アルダマ
スペイン人だって。グリズリーズは去年も30位をスティールしていたけど、ロスター枠大丈夫なのかな?
そしてジャズはいろんな問題があってさ。若手が育たないよね。
このトレードで得た40位でPGジャレット・バトラーを指名しました。もしもコンリーが残らなかったら、どうするつもりなのか難しいのですが、逆に言えば残るって事なんでしょうね。恐ろしいことが起きそうだ。
◎まとめ
ここまで書いたら眠いので続きは明日。トレードぶっ放されて、誰がどこに行ったのかよくわかりません。
それにしても、今回のトレードはいろんなことが起きました。それは有望株が多いから、絡めてのトレードが発生しているって事なので、期待していいのかな。全体的にはワン&ダンが多いので、そんなに活躍はしない気がします。ちゃんと育てるチームが勝つってのが近年の傾向なので、それは続きそう。
いずれにしても、ちゃんと名前を覚える所から始めないとね。500人もいないNBAで新たに60人が指名されました。少なくとも昨シーズンの下位30人は消えるってことです。マジで怖いわNBA。渡邊は危ないよね。
また、今回は「ガード余り」が加速している気がします。要/不要やFAになるケースも含めて
・キャブス
・キングス
・サンダー
・ホーネッツ
・スパーズ
・マジック
だからガードは希少価値が低い気がするんだよね。サイズのない選手はそれだけでもフリになりそう。そんな印象を強く受けたドラフトでした。
失礼かもですがウエストブルックをちっぽけな単価って意見はここで初めてみました。
ウィザーズというだけでバイアスかかりすぎなのでは…
クズマハレルはディンウィンディーとのサイトレの噂がありますね
横から失礼します。
「本日ウエストブルックを割とちっぽけな対価で放出したウィザーズは…」なので、ウエストブルックを出す対価にしては安い・もっと良いトレードができたのでは?っというウエストブルックを評価している表現なのではと思います。
キングスの指名で「パッション感じたのかな?」とか笑ってる場合じゃなかったです。キングスに匹敵する謎指名をスパーズがすることになるとは…
ニックスが19位と21位でトレードアップ狙ってたみたいな話があったので、プリモを取りたかったとしても12位をニックスと交換して19位でカイジョーンズ、21位でプリモが理想的だったのではないかと思いますね。結果論ではありますが。
GMはフロントコートを補強すると言ってますが、今のスパーズに来てくれる選手がいるのか不安です。
ジョンコリンズはホークスがマッチしそうですし、マルカネンとかオットーポーターとかが候補になるんですかね?
サンダーのギディ指名を見てびっくりしたと同時に、プレスティがサイズアップがしっかりあるオールハンドラーのチームを作りたいことがよくわかった指名でした。ハイライトを見る限り、おっしゃるように光るものを感じてワクワクしました。シェイと彼のバックコートを早くみてみたいです!個人的には少しラメロみを感じるんですけど、彼にはどんな選手を目指させればいいですかね?
返信ありがとうございます
オドムさんが仰ってる意味で私もコメントしました。
その上でサラリーを空けて柔軟性を持てた今回の動きはウィザーズにとってはちっぽけな対価では無かったのではと思っただけです。
であるのでここをわざわざシモンズで埋めるというのもピンとこないです
高いし契約長いし、契約に見合った選手だとは思えません。
シモンズとるならラスを残しておけばいいと思いますし取ったら個人的にはガッカリです。
こちらこそ反応ありがとうございます。
あー、なるほど。
確かにどんなチームでもマックス選手が2人いると動きづらいですもんね…。
名無さん
サラリー空けてもウィザーズにスター選手が来るとはあまり思いませんけどね
グリズリーズが一番の被害者ですよー、わざわざトレードアップしたのに、17位でも取れそうだったウイングとることになって!!
個人技担当に出来そうなボーグナイトでもよかった気はしますし、最悪タビオンミッチェルもいいなーと思ってたら、まさかのキングス!サンダーとキングスのせいで予定が狂わされた印象です。
ザイアー君が活躍しないと、バランチュナスに申し訳ないから頑張ってくれ!!
地味に博打感満載なのがATL。2巡目のクーパーはフレッシュマン屈指の爆発力があるものの、サイズやウィングスパンが圧倒的に足りず。20位ジョンソンも能力は高いものの、高校最終学年でほとんど試合に出ず、デュークでも負けが混むと途中退学してしまい、バスケへの姿勢に疑念がもたれています。どちらもハマれば強いので、マクミラン塾の真価が問われそうです。