トレードして欲しいんだってさ
相棒であるハーデンと話し合いをしたというニュースがでていた翌日、フロントにトレード要求をしたというラッセル・ウエストブルック。「円満離婚」ってことなのかもしれません。
ラス君の要求には具体的なチーム名もあったとか。そこで今回はそれぞれのGMの気持ちになって、トレードの話をしてみましょう。
あっふざけたことを書く回なので、新しい発見は何もありませんよ。
希望先は馴染みのLAにある両チームとバックス、ホークスです。なんでホークスやねん。なんで他のチームは浮上しないねん。
◎レイカーズ
ロケッツ「うちのラスがレイカーズに行きたいんだって。トレードしてくれる?」
レイカーズ「(何言ってんだこいつ)・・・」
ロケッツ「サラリー高いからレブロンとトレードで」
レイカーズ「・・・ガチャ。プープープー」
ロケッツ「き、切られてしまった・・・」
◎クリッパーズ
ロケッツ「うちのラスがクリッパーズに行きたいんだって。ポール・ジョージとトレードしてくれる?」
クリッパーズ「えっ、レナードはPG補強してくれって言ってたな。ちょっと待ってて、レナードに聞いてみる。(・・・)考えとく、だって」
ロケッツ「もうすぐFA解禁だし、そんな時間ないよ」
クリッパーズ「えっ、じゃあレナードに聞いてみるね・・・ぽじょ以外で、だって」
ロケッツ「えー、でも指名権ほとんどもっていないじゃん。誰出してくれるの?」
クリッパーズ「ルーとべバリー、それとハレル(サイン&トレード)かな。」
ロケッツ「それって何かおかしくない?どこかで聞いたようなメンバーだよね」
クリッパーズ「クリス・ポールとウエストブルックのトレードだから、ちょうどいいんじゃないの」
ロケッツ「うーん、考えとく。他に良い話もあるし(ウソ)」
クリッパーズ「レナードがクビを縦に振ってくれないとムリなので期待しないでね」
◎バックス
ロケッツ「うちのラスがバックスに行きたいんだって。トレードしてくれる?」
バックス「はぁぁぁああ!?ヤニスにラスって、どこのストリートバスケだよ」
ロケッツ「でも、ヒートもアデバヨとバトラーは3P打たないでバックスに勝ったじゃん」
バックス「い、言われてみれば・・・」
ロケッツ「それで誰をくれるの?」
バックス「ブレッドソーとミドルトン。両方引き取ってね」
ロケッツ「・・・えっ・・・、いや、それは・・・、ど、どこか3チーム目を探さないと。でもGMになったばかりで、ツテが・・・ツテが・・・シクサーズか」
シクサーズ「トバイアスとブレッドソーがロケッツで、ミドルトンがシクサーズ、ラスとホーフォードがバックスね。よし、決まり」
バックス「・・・いや、それは・・・・」
◎ホークス
ロケッツ「うちのラスがホークスに行きたいんだって。トレ・ヤングとトレードしてくれる?」
ホークス「カペラとデッドモンと6位指名権」
ロケッツ「えー、それはさすがに厳しいよ。コリンズとハーターと指名権にしてよ。」
ホークス「カペラとデッドモンと6位指名権」
ロケッツ「いやいや、冗談がスキですね。レディッシュと指名権でいいですから。ねっねっ!」
ホークス「カペラとデッドモンと6位指名権」
ロケッツ「・・・わ、わかりました。6位指名権があるだけ、他のチームよりいいか・・・」
こうしてクリント・カペラはホークスでは1試合もプレーせずにロケッツに戻るのでした。おしまい。
◎トレードしにくい案件
最近、人気のクリス・ポールと違ってウエストブルックはトレードしにくい案件です。理由はシンプルで「チームの中心なら良いけど、後から加えたくはない」ってことです。強力だけど、アイデンティティが強すぎる。
レイカーズに加入させて「全部、ヴォーゲルが何とかしてくれる」とペリンカに呟かさせる案もありましたが、優勝を目指すチームには加えにくいわけです。
「優勝を目指す」って書くと優勝できないみたいな書き方ですが、正しくは「優勝を目指せるくらい整っているチーム」には、ってことです。その点でクリッパーズに関してはワンチャンあります。ティロン・ルーに戦術があるとも思えないし、強力な個人から始まる形っていう意味ではポール・ジョージよりもウエストブルックです。
一方で個人的にはピストンズを押していますが、他にも噂にあるニックスやホーネッツは動きべきだと思います。こういうチームはまずは勝てる体制を作らないといけないわけで、現状でそのままやっていても変わらないのは目に見えている。ウエストブルックがくればプレーオフに進めるチームにジャンプアップできるので、本当に改革したいならばやるべきです。
バレットなんてモリスにエースの座を譲ってしまうくらいなんだから・・・まぁニックスの場合は来年のFA資金を溜めたいのでしょうが、それで1年前に失敗しているわけでして。
ホーネッツは意外とトレードしやすい環境かもしれません。バトゥームの27M、ロジアーの19Mがあるのでサラリーは簡単に合致し、そこに若手や指名権をつけられます。3位指名権を手放すのは惜しい面もありますが、センターの補強が出来ない代わりにウエストブルックにトリプルダブルをさせれば短期的にはお釣りがきます。
・・・まぁでも、一番良いのは、クリス・ポールがどこかにトレードされたら、アダムス&シュルーダーでサンダーとのトレードの気もします。いずれにしてもロケッツが相手にするチームが
・強いけど戦術が整っていない
・弱くてスーパースター候補もいない(少ない)
このどちらかになりそうなので、まともな交換要員を手に入れるのは難しいです。そこは諦めてでも放出する気持ちがないと再構築になりません。ところがロケッツは既に将来の指名権を手放しまくっているので、それをしてしまうとニッチモサッチモ。
ってことで、いろんな要素が絡まってトレードに踏み切るのは難しいんじゃないかな。
ところで最後にホークスについて。前述の通り、カペラ(18M)とデッドモン(13M)でトレードできるなら実行するべきだと思います。この2人がチームのサラリートップ2になっているので、ホークスは逆に「サラリーアップ」をしないといけません。
FA市場で有力な選手を手に入れる方法もありますが、ホークスには既に才能があり、足りないのは「勝利へのエネルギー」だと思っているので、誰よりも強いエネルギーを持っているウエストブルックを加えるのは効果的。
もちろん、チームのプレースタイル的には大問題な選手なのですが、その一方で何でもやるから「全体のカバー」にもなります。若手たちにプレータイムを割いている中で、全てをカバーしてくれるウエストブルックは毒にも薬にもなる。
それだけなら50:50ですが「トレ・ヤングが勝てないことに不平を漏らしている」としたら、特効薬は必要です。要するに上手くチーム力をアップさせるよりも、劇薬で勝利数を強引に増やそうぜ。ってことだ。前者じゃ思うようには勝てない気がするよ。
幸いにして今年と来年の指名権はなくても問題なさそうだし、プレーオフのためにギャンブルにでるのも一手なのでした。
ハーデンはトレード要求するならシクサーズかヒートかネッツを希望しているみたいですけど、
ファイナルに進んだヒートはないとして、モーレはシモンズまで出して獲得しに行きますかね?
今朝、ネッツがディンウィディ、レバート、アレンをつけてトレードを狙っているという現地のレポートがありましたけど、カイリー、KD、ハーデンのアイソバスケはどうなるんですかね。。
ネッツが実行したらバカみたいですけど、選手がダボつきそうなのも事実なので、動きたいんでしょうね。ハーデンは違うだろうと思いますが、カイリー放出するならアリ。
なお、ロケッツ的にはこのトレードは実行すべきです。
シクサーズについては、何をしたいのか決めないとどうにも。ハーデンにしてスローダウンで戦うのは短期的にはプラスです。
こちらもロケッツ的には実行すべきかと。
ホークスにラスは中々劇薬ですが入れてみても面白そうですね
ラス君好きなので投稿致します。
GMの置き土産案件。ラス君のトレード要求についてですが、普段のプレースタイルを見るとちょっと理解は出来ます。
ラス君は将来歩けなくなる可能性があるのでは?と思うようなプレーを度々しており、本人がボロボロになる前に勝ちたいという気持ちが強ければ要求は理解できます。
しかし一方で今までのリーダーシップや発言を考えると、何か別の意図があるのでは?と勘ぐってしまいます。
特に、今回メディアリークが早く、ラス君自身のブランド価値を考えると、移籍一年でのトレード要求はブランドメリットは無く、自身のオクラホマでの長いキャリアに泥を塗っている様に思えます。
詳しい人間関係は追っていませんので、想像になってしまいますが
当然、ラス君のマネージャーにも相談して了承を得た上での宣言リークの筈で、戦略的な要素はある筈です。もし、私がマネージャーならば、ブランド価値を下げない為にもGMに話を通して、穏便にトレードさせ、表向きには政権交代に伴う球団都合のトレード。というシナリオでの発表にします。
違和感は上記の通りで、全体的に発表が雑過ぎる印象です。
同じオクラホマのボジョ13も雑な移籍でしたが、あれはポジョが、ありのままの自分を受け入れて欲しいと考えるタイプの様に思えますので、その時の気分の影響がとても大きいタイプと考察しています。だから、発言に一貫性が無かったり場にそぐわない事を言ってしまうのだとおもうのですが。
さて本題として、では何故ラス君が宣言したかを自分なりに考察すると、全てロケッツの皆が来期団結し勝つ為なのでは?と想像してしまいます。
報道見る限り、過渡期迎えたロケッツはGM交代を契機に今まで溜まっていた不満が続出しているようなので、崩壊しそうな雰囲気を察知していたラス君は、ハーデンに話を通した上、トレード要求をリークしたのではないでしょうか。
これであれば、結果的にラス君が残留しさえすれば、近年多発しているスターのトレード要求に屈しないで上手く纏めたという話になる可能性が高く、ファンからの評価が上がるのではないでしょうか。
その過程で不満分子を切っても正当化される筈です。
ラス君からしても、GMに恩を売る形になり今後の人間関係も好転するのではないでしょうか。要求がしやすくなる筈です。
上記の考察は妄想ですが、最近の選手のトレード要求ブームに乗るタイプで無いような気はします。
最後に、ラス君のポジションはPGではなく、ポジションラス君と思います。上手く飼い慣らして上手く使って欲しいです。
当初はハーデンのチームとしてロケッツを残すためにトレード発言したのだと思ってました。それが一番誰も傷つかないので。GMも心置きなくトレード出来ますし。
ところがハーデンのトレードの方がヒートアップしているので、何がなんだか。
ポジションはラス君なのは間違いなく、だからこそ整理されたチームではなく、荒野のチームからスタートして欲しいです。そして負荷が大きすぎるのは間違いなく、もう少しプレーシェアさせるHCに巡り合うしかありません。
つまりスターを自由にするチームには行かない方が良いのです。
正直ラスにPGを任せようなんて思うチームはもうそんなに無くて、サポートキャストにするにもサラリーが高すぎるというのが一番の問題。もう割り切って、シューター系のPGがいるチームでPFとして起用された方が活躍の場が広がるようにも思います。そうなるとやっぱりATLか、ダークホース的なところではPORか。個人的には開幕までまとまらなくて、しばらく残留説を推します。
ハーデンが出て行くなら残留で良いと思います。PGではない、というか仕事量が多いのでPGやらせない方が良いんですよね。まぁシュート力ないからウイング任せられない問題
とはいえバトラーがアレだったので、HC次第では使い方はあるんだなーって感じです。
ニックスとしては若手に触らないのであればいいかな~と思います
ランドルを軸にポーティス ペイトン エリントン ブロックの中から
2~4人なら話を聞かせて貰いたいですね
まぁ場合によってはDSJ含めても…
どのみちトレード要求が明るみに出た時点でロケッツは足元見られちゃうので
ロケッツ優位の話は難しいでしょうね
サラリーを削れたら良しと出来るか?
チーム内のゴタゴタが収まらないならヒゲも出して
リビルドが一番良いような気もします
むしろニックスは「何を諦めるか」ハッキリした方が良い気がします。若手なのか、勝利なのか、よくわかんないです。
バレットだけは諦めちゃダメってのは賛成ですが、アレもコレもとっちゃうとわけわかんなくて。
シボドーにはウエストブルックが合いますが、ウエストブルックには合わないというか、ケガする匂いが
今更ですが、Twitterフォローしました!!w
ラス君とゆう稀な存在を僕は楽しんで見てますし、優勝するとかしないとかとは違う価値だ「頑張れー!!!」と応援したくなるんですが、NBAの中の人達はどーなんだろーなぁーと考えちゃいますねー
日本人はラス君のPGっぷりを嫌ってますが、アメリカのPGとしては得点力も視野の広さもあるので、そんなに嫌われてないと思います。
本当にこれから新たにチームに加えるには躊躇うというだけで。
2015年より現在のNBAを注視していますウエストブルックのファンです。今回のトレード希望発言に触れ、残りの数シーズンを彼の希望通り身体能力及び本能最優先で送るためには、NYというブランド力及びマスコミの注目度からしてニックスへ行くのが一番幸せかなと思ってしまいます。
もちろんチャンピオンリング度外視ですし、ロケッツ側のメリット度外視ですが。
シボドーにケガさせられそうなのがネックです。オクラホマの神様って感じが好きでした。ということでバスケの神様がいるシャーロットに行きましょう。
トレードに関する雑感等まとめ記事お願いします!
書いたよ!
サンダーとバックスも速攻でまとめた上で書いたよ!