NBAブログってどう書くの?

たまにもらう質問なので、定期的に書いてみます。

データを使ってブログを書く方法を教えてください。

3カ月に1回くらい、こんな感じの質問を貰います。時々、書いてはいますが、開幕前にブログを始めたい方向けに改めて書いておきます。ちなみに題名とかも拘っているというか「気の向くままに」みたいな表現や、「これを読めばNBAがわかる」みたいな表現は意図的に避けています。

「NBA」を「データ」で「語る」というのが本ブログなわけですが、そもそもNBAはBSで月1回見る程度だった管理人が自身の環境変化の中で「文章能力が落ちそうだ」という危機感から「ブログでも書いてみるか」というのがスタートでした。その中で「NBA」という題材を選んだだけです。詳細は割愛。

当時は「ファンブログ」「翻訳ブログ」みたいなものはありましたが、分析系ブログは1つくらいしかありませんでした。その1つもテーマ設定がかなり違うので被らない路線を選んだのです。

①なんでも良いからブログを書こうとし、「NBA」を選ぶ中で、他のブログと被らないテーマ設定にした

かっこよく言えばマーケティングです。そしてここで重要なのが「何でもよいからブログを書こう」の部分でして、実はこのブログで重要なのはNBAでもデータでもなくて「文章力」なのです。スポーツを文章化するって難しいし、多くのスポーツメディアも一見するとスポーツを文章化しているけど、実際に文章にしているのはニュースや選手の内面的な部分、要するにエモーショナルなことを文章化しているだけだったりするのです。それはやりたいことではない。あくまでも試合内容を文章化したい。

だから記事を読んだ方の感想として、管理人的に一番の誉め言葉は「自分が思っていることを見事に表現している」と言われることだったりします。これってブログを読んで『新しい発見』があったわけでもないし、『素晴らしい分析手法』があったわけでもないのです。

ただ単に『上手く文章にした』というだけ。

全チームを満遍なく見ているので、記事のテーマになったチームのファンからすると管理人よりもよく見ているわけだから「既に知っている」内容で良いのです。それを上手にまとめて、文章にするのが管理人的には大切です。

ということで「NBA」でも「データ」でもないことが本ブログにとって一番重要なことなのでした。

②スポーツを上手く文章にしたい

スタートラインが「分析したい」ではないんだよね。

◎ブログというチョイス

何故、ブログを選んだのかはハッキリしているわけですが、正直、NBAの情報を発信するならばYouTubeやTwitterの方が集客しやすいです。このブログを始めた頃はNBAに関する日本のYouTuberはいなかったけどね。Twitterはいっぱいいましたね。発信するツールとしては最も有効だと思います。

最近はTwitterでのゲームレポートみたいなこともしていますが、やっぱり優秀だと思います。リアルタイムで流して読んでもらえるし、ハッシュタグとかつけていればご新規さんも増えるわけです。文字でやるならTwitter最強説。

ここで2つ目のチョイスです。Twitter、Youtubeじゃなくてブログにする必要性があるのか。

Twitterでダメな理由は一目瞭然ですね。このブログ長い。1年前までは1つの記事が1万字は当たり前でした。今は読み易くするのと短くすることでテーマが豊富になるから変えましたが、それでも一般的な商業誌では載せられないレベルです。商業誌っていうかヤフーニュースみたいなところにはね。

YouTubeでダメな理由はちょいと難しいです。なんなら本当はYouTuberになろうかと思ったくらい映像ってのは優秀です。今でもヒマになったらやろうと思っていますが、リーグパスを録画できなくなったし、めんどくさいので優先順位が低いです。つまりブログの方が書きやすい。

管理人はYouTuberのNBA情報はほぼみませんが、その理由はどっかのハイライトを持ってきてコメントしているだけで面白くもなんともないからです。正直言って「そんなの試合を見ていればわかるわ」くらいのものです。特にハイライトの寄せ集めスーパープレー集は管理人のやりたいことからはかけ離れて居ます。

もう一歩踏み込むと、例えば「最強シューター・カリー」っていうテーマの動画だったとします。題名の時点で集客要素が強すぎてひくのですが、中身がカリーが鮮やかに3Pを決めていくことだったり、ウォリアーズの鮮やかなオフェンスだったりします。それはそれで悪いとは言いませんが、ここには表現したいものの差が登場します。

カリーの3P 44.1%

ハイライトだと決めまくっているカリーについて、このブログだとこういう表現になるわけです。本当はもっと細かく分類していくわけですが、まぁこういうことだ。つまりブログで書くと「56%は外している」ことがわかります。ハイライト動画だと100%決めているでしょ。でも実は半分以上落としているんだぜ。

1試合に限っても10本打って8本決める日もあれば、1本の日もあるよね。ブログだと1行で済むけどYouTubeだと10本全部のせるくらいじゃないといけません。要するに「総合的な部分を表現する難しい」のが嫌なのです。

このブログではよくコーチ・ダニエルのチャンネルURLを貼り付けますが、あのチャンネルの良さは「シュートが決まった」ことでは映像化せず、外れようがなんだろうが気になるプレーが混ざっているところを編集しています。あくまでも「ダニエルが気になったプレー」を解説しているし、その映像は長いシーズンあちこちの試合から引っこ抜いています。何でもないプレーシーンもいっぱいあるので、どっかのハイライトを繋ぎ合わせた動画ではなく、ダニエルが自分で集めてきています。たぶん。

要するにYouTubeは「あるプレー」を切り取る能力は高いけど、「トータルでの意味」を表現するのが難しく、また本気でそれをやりたければ時間をかけて自分で収集してくる必要があります。毎日アップするYoutube動画とは一線を画しているダニエル動画。

本当はYouTuberになりたい管理人。でも自分がやりたいことを表現するには膨大な時間と手間がかかるのを知っているのでやりません。ブログの方が楽。

②特定のプレーを切り取るのではなく、トータルでの意味を表現したい

そしてデータを使う意味も理解してもらえると思います。カリーだって半分以上は外すんだ。あるいはカリーがすごいといっても10%の確率の違いがもたらすすごさなんだ。それは1試合なら1本の違いでしかない。

◎誰が読むのか

ちょっと箇条書きにすると

NBAの情報発信したい ⇒ Twitterやろう
プレー分析・解説をしたい⇒ YouTubeやろう
感動を伝えたい     ⇒ ファンブログやろう

こんな感じです。あとTwitterとYouTubeはブログに比べて検索されやすいです。例えばWCの記事を書いたところで、日本代表のファンがうちのブログを見つけるのって困難ですが、YouTubeなら簡単に見つかるはず。

大きなメディアと化しているSNSは不特定多数を集めてくれます。でもさ、このブログって「不特定多数のバスケファン」を対象にしているかっていうと違います。前述の通り、ブログを始めるときには他のNBAブログを検索しまくりましたが、ターゲット層が違うってことを意識して始めました。

そもそもNBAの情報を得ようとするファン層っていうのは、「お気に入りのチーム(選手)を応援したいからいろいろ知りたい」パターンと、「他の人の感想を知りたい」という感想を共有化したいパターンで成立していると考え、それを横軸・縦軸にすると、

まぁなんとなくこんな感じ。YouTubeは多くのハイライトがありますが、好きな選手・チームのハイライトをみることがメインなので右軸にいくほど利用率が高いと思っています。一方でTwitterはリアルタイムで感想が流れてくるし、スーパープレーなんかの短い動画も流れてくるから、感想を共有化しやすい特徴があります。

「感想の共有化」の縦軸は上軸が「いろんな感想を知りたい」でありつつ下軸に動くと感想から「戦術的な分析を知りたい」とも捉えています。

この捉え方が正しいかどうかは重要じゃなくて、自分が何を書くのかを定めてみました。緑の点線部分が空いているゾーンだと考え「NBA全体のことを知りたい」「感想以上に内容の是非を知りたい」みたいなところを空きゾーンだと認識しました。狙いどころ。

もうひとつが情報が充実してきている世の中なので、リーグパスなどで多くの試合を見ている人にとっては物足りないゾーンがあるのではないかというマーケティングです。そもそもリーグパスで毎試合観ている人はハイライトなんてみないよね。Twitterは見るかもしれないけど、140字だから表現できるものに制限がある。だから空きゾーンはここ。試合を多く見ていて、戦術的な部分を知りたいファン層がねらい目。結果的にスパーズファンが多くなりがち。

空いているところを探せ、ってことではなく、自分なりにやりたいことをまとめて、それがどこに当てはまって、どんな人に読んでもらうのかを考えようってことです。うちのブログは狙いどころがあって、そこについて書いてみたいなーってことでした。玄人・素人は関係なく

「NBAの試合を多く見ていて、単なる感想ではないプレーの感想(戦術や分析)について、推しチーム(選手)に対象を限らずに知りたい人」

ってのが読者です。だからそういう方が読んでいる前提で書くわけです。これってこのブログの本質なので、あまり公開したくなかった情報ですが、ありがたいことに、今ではこのターゲット層以外の読者も増えてきた気がしているので、もう秘密にしておく意味がなくなってきました。ブログ始めた頃の話です。

でもさ、ここで違う問題が。

それなりに専門性も求められる中でNBAを大して見ていなかった管理人が、試合を見ている人に納得してもらうことを書くにはどうすればよいのか? 突然ブログを書き始めた人のブログを誰が読むんだよ。

そこで登場するのがデータです。要するに「証拠としてのデータ」ってことです。基本的には自分が書こうと思うことがあって、それを裏付けるためにデータを使っていきます。詳しくは次回触れましょう。

いずれにしても自分が書きたいことを書くのか、それとも誰かに読んでもらうものを書くのかは似て非なるものです。だから少なくとも「自分が書きたいこと」がどこのゾーンにあるかは自分なりに考えた方が良いです。

●例題:ビンス・カーター

例示として最近書いたビンス・カーターについての記事を挙げてみます。ありがたいことにバスケット・カウントに掲載させていただいており、そこからヤフーニュースなどにも掲載されることになります。つまり日常のブログとは読者が違い、もう少しすそ野の広いバスケファンが読むことになります。 「NBAの試合を多く見ていて、単なる感想ではないプレーの感想(戦術や分析)について、推しチーム(選手)に対象を限らずに知りたい人」 ではなく「バスケファン」くらいの分類になるわけです。

類まれなジャンプ力とパワーを武器に伝説的なダンクを世界中に披露したスーパースターがNBAでデビューしたのは21年前の1998年。なんと八村が生まれた年から現役生活を続けてきました。

冒頭はブログでも書くような内容ですが、10代のバスケファンがビンス・カーターを知っているとは限らないので、ちょうどよく八村の生まれた年だったからそこを絡めての長いキャリアの紹介です。場合によっては「へー、そんな選手がいるんだー」くらいの読者もいるわけです。

ドラフト5位でラプターズに入団したカーターは、1年目に新人王、2年目には最多得票でオールスター選出、シドニー五輪で金メダルを獲得。3年目には平均27.6点で得点ランキング5位とスーパースターの道を進みます。

ここはブログなら書かない段落です。「ビンス・カーターがスーパースターだったなんて当然でしょ」という共通認識を信じるか、せいぜい「Wikipediaみて」で済まします。でも読者が広い範囲になるので、ビンスおじさんのことを知らなかった世代だけでなく、知っている世代でももう一回思い出してもらうための文章です。ある意味、感動的だったビンスの絶頂期を思い出し、エモーショナルな感想を共有化するための文章でもあります。

それでも、爆発的な身体能力を武器にするタイプであり、30歳を超えて肉体的な衰えが出始め、初めて平均得点が20点を下回った2009-10シーズンの頃には、故郷のオーランドにあるマジックに移籍したこともあり、そのキャリアは終盤を迎えたと思われました。

記事の本題にして、ブログならここから始まりそうです。エモーショナルな部分は継続しつつ、キャリア転換期になったことを説明しています。ビンスおじさんを知っている人も、知らない人も、そして「今のビンス・カーターを知っている人」にも伝えたくなる導入部分です。

ダンクという武器が発揮されなくなったここ数年はゴール下での得点が難しくなり、全盛期は平均10点近くあったペイント内得点は1.5点まで落ちました。それによりフィールドゴール成功率が40%を下回ることも多くなりました。その一方で、昨シーズンの3ポイントシュートの成功率は38.9%と全盛期並みの数字です。全シュートの68%を3ポイントシュートが占め、同じく64%のシュートがドリブルをつかないキャッチ&シュートであり、若いチームメートからのパスを待つスポットシューターに変化しました。

この辺りはブログと何ら変わりありません。違うのは書き方と読みやすさ。ブログよりも圧倒的に読みやすいと思いますが、その分データもシンプルです。ブログならばインサイドでの得点を分類したり、FGアテンプトを分類したりといろいろやります。ブログ以外も書き始めてからは「ブログはやりすぎだった」と反省してデータ項目も減らすようにしています。ちなみにビンスおじさんの全盛期は数字がないので書けません。ってことはブログにしても長い記事には出来ないわけです。これが1年前からブログの記事を短くした理由の一つでもあります。

若き日のカーターが今のホークスにいたらエースとして、広がった空間をドライブで切り裂くプレーを連発し、豪快なハイライトダンクを毎試合決めていたのではないかとも想像してしまいます。

内容的には戦術的なのですが、書き方はエモーショナルです。ファンブログに近いです。より一般層が読むのだからエモーショナルな部分を強く意識するわけです。ブログ的に言えば「スモールラインナップでリムプロテクターが少なく、インサイドを切り裂けるのだから得点力があがるはず」なわけです。ここがカーメロだとミドルが多いので現代戦術の中で得点を増やすことは出来ないわけです。こうやって細かいことはもっと付け足せるのですが、対象が一般的なバスケファンになると、そんな話をされても今のNBAを幅広く見ていないと意味わかんないだろうし。

ということで、書きたいことは同じでも読者が違うことを意識すると書くことは変化してきます。だから、「何を書きたいか」と「誰が読むのか」は似て非なるものです。管理人はプロではないので、書きたいことを書くだけですし、ブログなので自由に書きたいことを書いていますが、そこには読者がどんな層なのかをターゲッティングしているから成立している部分が大きいのでした。

なお、ビンスおじさんの記事はブログではカーメロとの比較にしています。でもカーメロを批判するような内容になるので、カーメロファンから大いなる反発を食らう可能性があるので普通ならば書きません。「このブログを読むカーメロファンは、むしろ何が悪いのかを知りたいでしょ」くらいの割り切りがないと書けないですし、そういう読者への信頼みたいなものを管理人も持っているので平然と書くわけです。

◎ブログの目標

偉そうに書いてきましたが、管理人はそんな崇高な目的をもって始めたわけではありません。あくまでも自分の文章力リハビリのために書き始めましたので、読者がいなければいないで書きたいことを適当に書くだけでした。でも、どうせ書くならある程度の目標を定めて書くことにしました。当時はスポナビブログだったのですが

スポナビ本文よりも面白いNBA記事にしていやるぜ!

というのが目標の1つでした。まぁこっちはスポナビ自体がバスケ情報に力をいれない風潮になっていたので、そもそも記事がないから比べようもなくなりました。それでもターゲットにしているNBAファンが読みたいのは何か、という基準値では単なるニュースではない形で進めていきました。

もう1つの目標は、ここに付随して面白いかどうかの判断をゆだねる基準がないから、「ブログの読者をどれくらい集められるか」が基準になりました。スポナビブログって毎日の訪問者数がわかるので、それで面白さを図っていたみたいなところがあります。なので、

宣伝活動皆無で読者数がどこまで伸びるのか

これが2つ目の目標ですね。今はTwitterやっているので、相互フォローとかランキングに参加とかすれば宣伝にもなるのでしょうが、そういうのは一切やらないできました。やらない理由は「記事の内容だけで読者が伸びるのか」を試していたスタートラインにあるからです。

ブログを自主ドメインに移行してからはPtengineというプラグインを利用してPV数を図れるようにしましたが、今は毎月1日の時点で無料のPV計測数を超えてしまうため全く機能していません。ありがたいことに分析する必要もないって感じです。無料で読めるのだからプラットフォームとか気にしても意味ないし。

そんなわけで、もう目標はありません。ただただ書きたいことを適当に書くだけの日々です。個人的に文章のリハビリも不要な環境になっているので、読み返しもせずにアップしています。昼休みとか移動の時間とか、ちょっとした空き時間に気軽に読める読み物として機能していれば嬉しいです。

本当はYouTubeやれば読者も増えて可能性も広がるのですが、それは将来の楽しみにしておきます。そんな時間ないし。

それ以上に、好き勝手書くってのは意外とハードルが高いとも感じています。専門誌を読んでもわかるようにニュース性がないと記事に出来ないことが多い様子です。ホーネッツ特集ですら書かせてもらえるってのはありがたいんだなーと感じている次第です。(この意味合いは読者を信じるってことで)

◎ブログを書くということ

本題ね。細かく書いていくとこんなことですが、そんな細かくは考えていません。所詮は個人が勝手に書いているブログだし。でも「どうすれば、こういう風に書けますか」と問われたら、少なくとも誰に向かって書いているかは意識しないとダメってことです。あと、こうやって考えていく論理的思考力ね。

でもさ、そんなことを考えすぎても書けないんだよね。あとは慣れです。リハビリしていたくらいなので慣れを忘れると書けないですし、慣れてくると書けるものです。だから、「とりあえず10記事を書け」ってことで。

なお、管理人は全く違うブログを書きたい今日この頃。でも、睡眠欲に負けています。ブログなんてそんなものです。だって続ける方が意味ありそうだし。

「偉そうには書きたくないなー」と考えていたら、この記事書くのに、苦戦しまくってしまいました。次回はデータを使ってNBAブログを書くってことに触れます。

各チームのプレビューもしないと。ジャパンゲームも見に行きたいけどなー。

NBAブログってどう書くの?” への14件のフィードバック

  1. なんかマジックのタネあかしを聞いてるみたいな気持ちになりました。『へー そーなんだー』

    あと、ユーチューバーになりたいと思ってる管理人さんがなんかカワユスです(笑)

    お仕事でする事って正直に出来ない事がほとんどですよね。それが悪いとも思っていません。世間とか世の中って『本当の事や正直に思った事は言わない方がいい』と思っています。『素直になりなさい』と幼き頃によくしつけられましたが、これでは言葉足らずで『特定の状態では素直になってもいいが、ほとんどの場合は、「素直さ」が災いを巻き起こすので、気をつけてね』が最近のおじさんまで生きてきた自分の教訓です。どーでもいい。

    なので勝手にですが、無料ブログだからこそ、『管理人さんのOff仕事モードバスケ感』を伺えるのが個人的に楽しんでいるところです。

    自分のまわりに『NBAを色んな意味で満遍なく観てる』人があまりいないので、ここのブログで欲求不満を解消しています。ありがたやーありがたやー。

    ここからが本題でして(前振りが長いのんどーにかせねば)、ふと新シーズンの事を考えていたので、管理人さんに質問です。

    ウォリアーズの2ウイングスコアー係(curryちゃんとクレイ様)を最大限に生かすウォリアーズシステムと個人的に思っていて、

    ハンドラー最強活用システムのロケッツ・レブロンシステム・バックス?(ヤニス?)システムと判別してます。

    んで、クリッパーズはどーなるんだろー???が質問です。

    ルー&ハレルはセカンドユニットタイムでロケッツのハーデン&カペラシステムをやって他のセカンドユニットをボコるんでしょー。そこはそんなに昨シーズンと変わりないし、そこでこそ活きる2人かなと。そこからが疑問で(始まれば分かるし、春になるまで色々と試行錯誤するんでしょーが)

    レナード&じょーじの時間は割と一般的なシステムで、レナード&じょーじのスコアー力に任せるのかなー?です。サポートメンバーも割と気が利くタイプが揃っているので、無理やり新システムとかあんまり意味ない気もするし。

    問題はクラッチタイム時などの、ルー&ハレルとレナード&じょーじ+1タイムかなーと。

    楽しみであり、空中分解要素でありなんですが、管理人さんの予想はどーなんだろーとゆう質問でした。

    新シーズンもどーぞOff仕事モードの管理人さん趣味嗜好感ブログを楽しみにしております

    1. クリッパーズは空中分解はしないでしょうが、結構な怪しさがあります。
      ただ元々エースとしては・・・なポール・ジョージと、結局は6thマンなルーが一歩下がると思っています。

  2. 自分は約半年前にここを知り、戦術ブログって本当に新しいなと思いました。それまではライトにNBAを観ており、得点、アシスト、リバウンド、ぐらいにしか目が行きませんでしたが、プレーひとつひとつに意味がある事、データから導き出された答えを知ることで楽しみ方が一層広がりました。
    バスケットカウントでの記事を見る度に、少し控えめを意識している管理人さんがここでどう辛辣な切り口で書いているのかワクワクしています笑
    ただの感想になってしまいましたがこれからも更新を楽しみにしてます。

    1. 読者が一般のバスケファンだと思うと、表現が難しいんですよね。
      ブログは逆に思いついたまま書きすぎていますが、読者も慣れてくれたような。

  3. バスケ経験がない人からすると、セットとかフォーメーションの意味はYouTubeのほうが分かりやすいんですよね。
    以前あった「ウエストブルックは何故12本もスリーを打ったのか?」とかはYouTubeの方が分かりやすいかもしれませんし、難しいですね。

    1. セットやフォーメーションの考え方も難しいですよね。
      NBAってきっちりしていて、それを個人があやふやに実行することで成立していると捉えていますが、
      「きっちり」と「あやふや」の度合いがチームによって全く違うので、その温度感を説明するのも難しい。

  4. 私も半年前程このブログを知り、今ではすっかりファンです。
    スタンスやモチベーションを知れて素晴らしいなぁと思いました!
    今じゃこのブログなしではNBAを見る上で欠かせないです。
    これからも陰ながら応援するので無理せず更新頑張って下さい。

    1. 趣味なのでムリはしないことにしていますが、現状は仕事の方をムリしないことにしています。

  5. 初コメですが、スポナビでのブログ開設時から楽しませて頂いております。

    このブログが稼働し始めた頃は、管理人さんも以前触れていらっしゃった
    サッカーブログのようなブログがついにNBAにもできたか、と喜んだものでした。
    あちらの方は本を出版するまでに至りましたが、
    八村の活躍が管理人さんの書籍出版につながることを密かに期待しております。

    1. 本当に書籍化はすごいです。

      自分自身が!とは言わないまでも、バスケであの手の書籍を作っても売れないんでしょうね・・・。
      その意味では読んでて楽しくなりそうな文章を目指しています。

  6. じゃあ次の目標は辞めないで続けること。ですね(ゲス顔

    日本でも1.2を争う不人気チームのホーネッツも記事を書いてもらえるのは有り難いです
    現地の記事を除いてTwitterが一番情報収集に適しているのですが
    実況や生活状況などノイズが多いのでやっぱり目的がハッキリしている媒体は良いなぁと思いました

    1. おなじく不人気を争っていたウィザーズが八村を手に入れたわけで、紙一重でした。

      ボレゴは面白かったですが、新シーズンは何のプレビューも思いつきません。

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