2019プレーオフ ラプターズvsバックス ゲーム3

何週間ぶりのゲームレポートだろうか。

1日8時間くらい新幹線に乗っている日を経て、満員電車を勝手に時差通勤している今日この頃。要するに試合を観る元気が足りません。元気だけでなく設備が足りません。モバイルで試合観ていますが、あぁかったるい。

さて、ゲーム3になってしまいました。ゲーム1はブルック・ロペスの大爆発に沈んだラプターズにして、「そういえば酷いFG%なのに、良く勝ってきたよね」でもあったバックス。

一方でラプターズの弱点は明らかでした。レナードが変わらぬ大活躍をしても他の選手がダメダメ。特にガソルは2試合でFG3/15。サラリーがロペスの何倍もあるのに、反比例する働きっぷり。

ゲーム3はシアカムPG的なプレーコールでスタートします。シュート力がないシアカムだからこそヤニスに離されており、そこを逆に利用して楽な体勢からプレーを構築する狙いです。

ゲーム2ではレナードがベンチに下がったら一気呵成にやられました。やられたっていうか点がとれない。インサイドに突っ込んではバックスの分厚いヘルプに阻まれまくっていました。でもさ、ラプターズだって分厚いディフェンスが高く評価されていたじゃないか。マジックもシクサーズもそこに沈んだ。

でもバックスは「それでも決めるヤニス」と「ストレッチするロペス」で構成されています。あとミロティッチ。だからインサイドを固めても攻略されたラプターズ。一方でラプターズは「突破出来ないシアカム」と「ストレッチできないガソル」だったわけです。

そしてシアカムの役割を整理したことで、長めの距離から仕掛けることにしスピードを使っていくと、いつになくガソルが積極的に3Pを打っていき、これまでと逆の状態を作り上げます。シクサーズには勝っていたから打たなかったけど、ここまで負けるとさすがに打つわけだ。ちなみにガソルはドフリーにされています。

強気なガソルとシアカムの得点が増えていく1Q。最大11点リードまで持って行きますが、そこまでレナードの得点は速攻のみ。ビッグマンたちの働きが悪すぎたゲーム2までの反省点が序盤から活かされるスタートです。

◉トランジションゲーム

ラプターズのもう一つの狙いはトランジション。要するに分厚いヘルプよりもトランジションが優位なわけです。シクサーズを上回ったのもそこ。レナードとラウリーがシアカムに任せて前を走るシーンが多く出ています。

しかし、バックスのもう一つの特徴はハリーバック。徹底して速攻は守りたい欲望がある。「3Pとトランジションディフェンス」は現代の基本戦術にして、究極戦術にしているのがブーデンフォルツァー。

ラプターズのトランジションオフェンスは機能していますが、それを止めたいバックスのトランジションディフェンスも頑張ります。ここまでならラプターズの狙いは悪くないのですが、逆も出てしまいます。

バックスのトランジションオフェンスは、3Pをフリーで打つこと。止めにくいウォリアーズパターンです。そこまでは決まらないけど。ラプターズは割と強気にオフェンスリバウンドをとりたいチームなので、トランジションディフェンスの人数が不足気味で、バックスは3Pを打ちやすくなります。

そんなわけで1Q後半はどちらの流れにもなりそうなノーガード気味の打ち合いになります。いや、ガードはしているんだけどね。シュートがそこまで決まらない両チーム。序盤にガソル&シアカムでリードしたラプターズが9点リードで終わります。

◉3Pを打ちたいか

バックスの良いところにして退屈なところは「延々と同じ事を出来る」ことです。ラプターズは徹底して外から打っていきますが、バックスはぶれることなくインサイドを固めています。そしてレナードだけにはタイトなマークです。

全然、活躍していないレナードと、でもマークを強めているバックスと。空けられている選手が決めろって話です。でも、相棒のダニー・グリーンが全く決めてくれません。おいおい。

レナードがやっと決めたのはラウリーとヴァンフリートがコンビプレーで崩し、フィニッシュだけレナードになったシーン。やっぱりレナードスタートはよくない。

バックスはバックスでヤニスさんが、得点よりもターンオーバーが多い非常事態。するとこれ以上のターンオーバーはヤバいとレフリーが思ったのか、凄まじい(トラベリングな)ユーロステップで決めていくからどうしようもない。

再び点差が離れ始めたのは、ダブルチームされているのになかなかパスをださないレナードが、その遅さが逆にディフェンスを引きつけまくったことで周囲が得点して行ってから。悪いプレーなんだけど、偶然にしかみえないけど、成功していったラプターズ。

その度に立ち塞がったのはブログトン。3Pとドライブレイアップ。何とか離されないで踏みとどまるバックス。あとはミドルトンやミロティッチがファールを貰う作戦。ファールの貰い方がちょっと酷いと解説席で会話していたら、「お前の方が酷かったぞ」という映像を流されているレジー・ミラー。

前半は58ー51で終わります。前半はラプターズが8本、バックスが10本の3Pを決めましたが、ラプターズリードです。それは「本当は3Pじゃないプレーが良い」けど決めたラプターズと、3Pを打ちたかったバックスの差でした。

あとセカンドラウンドで出番が少なかったパウエルが活躍している。

◉効き始めた作戦

後半も基本は同じ。ほっとくとパスしかしないガソルには積極的に攻めさせて、そしてトランジションを仕掛けるラプターズ。レナードだけは止めていくバックス。ただシアカムの強気なアタックに少し推され始めるヤニス。自分のミスが多いだけに。

しかし、トランジションでパスを受けるとダンクするだけなのに、謎の酷いパスアウトをするガソル。プレゼントパスを貰ったブレッドソーのカウンター。そしてまたもブログトンが3Pを決めると、レナードのアタックも止めて3点差に。

また3Q半ばからバックスの作戦が効き始めます。「どうせそんなに決まらないだろ」とばかりにフリーにされた選手達のシュートが決まらず。そしてレナードにだけはマークが集中。「困ったらレナードにパス」っていうのも理解しているので、狙っているブログトン。

ところが、今度はシアカムが連続でコーナー3P。さすがにそこまで守り始めたらバックスだって後手後手になってしまうので、諦め続けているポイント。諦めてはいけなかったのは好調なパウエルのところ。元気な選手は強いね。

全般的にバックスの狙いは成功していたと思います。しかし、またも得点とターンオーバーが並んでしまったヤニスの不調というか、インサイドを止められている部分と、パウエルの予想外の活躍でした。

ガマンしていったからか、パウエルがファールトラブルでベンチに下がると、再びトラブルっぽくなったラプターズのオフェンス。そこで反撃に転じたバックスが2点差まで詰めて3Qが終わります。

◉またか

ヤニスのアタックを止め、ラウリーとレナードの3Pで再びリードを広げるラプターズですが、少しずつ追い込まれていきます。ひとつはラウリーのファールトラブル。パウエルと合わせて苦しい感じに。

思えば、、、というのを毎回のように書いていますが、ラプターズは選手の人数を減らしすぎましたし、マッカウなんかを使わなくなりました。パウエル1人の不在が響いてしまうって異常です。しっかりとローテしているバックスとはスタミナの差がありそうな。遅れがちなガソル。

ところがヤニスが少し疲れた姿を見せ始めます。どうしたんだヤニス。プレーが止まると膝に手をつき、フリースローはエアボール。

ただし、それでも踏ん張れるのがスーパースター。ゴール下に何度も飛びこんでリバウンドを拾い上げると、残り6分もあるのにラウリーはファールアウト。何してんだ。

ヤニスをベンチに下げると再び息を吹き返したようなバックス。ていうか、ラプターズが減速しているんだと思う。どんどん攻め手がなくなっていったラプターズに対して、ロペスが&ワンで加点して残り4分で同点にしたバックス。ここでも「元気な方が勝つ」のか。

◉デジャブ

一休みしたヤニスを戻すバックスに対して、もうイバカしか交代要員がいないラプターズ。グリーン?不要だろ。

ただバックスもレナードへのダブルチームが遅くなり始めます。そして、この試合初めてくらいのレナードによる完全なるアイソレーションに。シクサーズに止められるようになってから封印気味なレナードから始まるアイソレーション。これは失敗するもリバウンドでファールゲットのシアカムで残り1分半3点リードのラプターズ。

更に守り切るとトランジションから3人相手に突っ込んでスピンのレナードがファールを手にして、フリースローで5点差に。遂に1勝が見えてきたラプターズ。

急ぐブレッドソーがロペスのスクリーンの逆を抜き、そこでロペスがパウエルを押してブレッドソーにあてると何故かパウエルのファールに。これでパウエルは退場。スクリーンの逆なのに押しているのはオフェンスファール以外ないだろうに。

ラプターズはレナードからコーナーのヴァンフリートの3Pになりますが決まらず。なんか、このシーンがプレーオフあるあるなんだよなぁ。コーナーでフリーになって決まらないヴァンフリート。

そして急ぐブログトンが簡単にレイアップで残り39秒2点差。おいおい。早すぎるだろ。

レナードのアイソからまたもヴァンフリートのコーナーは決まらず。急いだミドルトンの3Pが外れて残りは7秒。ファールゲームのバックス。

フリースローはシアカム。見事に2本とも外し、プレーオフの弱さを見せつけると、ミドルトンのアタックは1度は外れるもリバウンドを押し込んでオーバータイムにしたのでした。マークはグリーン。おいおい。

うーん。本当に弱いぜラプターズ。それも見慣れた光景なんだよね。「勝負弱い」ってのは、まぁいろいろあるわけですが、ラプターズの場合は「ちゃんとフリーにしているのに決まらない」ことが多い多い。なお、フリーになっている理由はキャブスのディフェンス事情だったりします。

一方で、2点差だけどヤニスではなくミドルトンを選んだバックス。本日の内容を考えると正しい選択でしたし、カバーが全く間に合っていなかったのも、ヤニスに上手くディフェンスを集中させたから。

ブーデンフォルツァーは有能だったけど、だからといってニック・ナースはどうすれば良かったのかね。

◉元気な

元気な選手が誰もいないラプターズ。アヌノビー戻ってこないかな。

とはいえバックスもさすがにスターターを並べるオーバータイムでは疲労があるよね。だけど、ミロティッチではなくブログトンを選んでいます。ここにきて元気であろう選手。

さらに後半から暴走気味のブレッドソーが、個人突破を仕掛けると、ブーデンフォルツァーは迷わずベンチに下げてヒルを起用します。さすがだね。気になっていたんだよね。ブレッドソーが元に戻っていることが。

忘れていたけど、ラプターズはグリーンが休みまくっていました。この試合8つのFG全てを外していたグリーンが初めての3Pで先制します。ただディフェンスではヤニスの顔を叩くグリーン。

そのヤニスのフリースローが2本とも外れるも、リバウンドからの流れでヒルが3P。このプレーオフは徹底して「元気な方が強い」になっています。休んでいたグリーンとヒルだけがシュートを決める。

疲労の色が濃いヤニスに比べて、まだまだ戦えるレナードがミドルを決めて残り1分20秒でラプターズの4点リードに。今度こそ1勝か。

ところがシアカムのレイアップが外れるとブログトンがドライブフローター。さらにレナードの3Pが外れたリバウンドをヒルが拾いブログトンとのパス交換でトランジションにいくとファールをゲット。これで残り15秒で追いつきます。

「レナードのスタミナは異常」だけど、一般論としては「元気な方が強い」ってことでオーバータイムの得点はレナードとシアカムが2点ずつ。それ以外はグリーン、ヒル、ブログトンとプレータイムが短い選手達でした。

◉ダブルオーバータイム

今度はブログトンを下げてブレッドソーにしたブーデンフォルツァー。しかし、早々にヤニスが退場します。クレームしなかったのはえらいぞヤニス。ミロティッチと交代。

先制点はまたもリバウンドを拾ったヒル。戻れていないレナード他。しかし、超久しぶりにガソルが3P。さすがにダブルオーバータイムまでくると、ガソルもよく頑張っていると思えてきます。ずっと出続けて、ヤニスとロペスのコンビを追いかけるのって疲れるだろうに。

そして疲れ知らずなレナードは速攻で自らボールプッシュしてレフトハンドダンク。足引きずっているんだぜ。

ロペスとガソルは、それぞれオフェンスでもう一踏ん張りします。お互いに反応力が落ちているから守り切れない部分もあります。自分から動けるオフェンスの方がまだ楽。

しかし、やっぱり疲れ知らずなレナード。ブログトンとミドルトンの見事なスイッチ誘導に対して、手を伸ばしてギリギリのスティールをするとブログトンを置き去りにする速攻。ブログトンはドライブレイアップでフリースローを奪い返す。いつの間にかブレッドソーを下げてブログトンになっていた。

さらにまたもレナードがオフェンスリバウンド。どんなスタミナしているんだこいつは。そして残り33秒で何度もやり直しながらのトドメのドライブレイアップで、長い戦いに終止符を打ったのでした。

◉レナードが勝つ

「元気な方が勝つ」だけど「最後はレナードが勝つ」ってな試合でした。まさかのヤニスまで疲れをみせた中で、ファーストラウンドから1人で戦っているのかと錯覚するくらいのスーパーマンっぷりを魅せるカワイ・レナードが、こんなに緊迫した試合でも別格っていう。

1Qの速攻時に太もものあたりを気にしだしたときは、もう勤続疲労でムリなのかと思いました。仮に、あそこでムリになっていても、それを責めることは出来ないくらいの働きをし続けていたレナード。でも、そこから別格の輝きを魅せるオーバータイムになるとは想像もつかなかったのでした。

ヤニスの疲労は予想外。しかし、ブログトンとヒルの活躍はラプターズを追い込みました。

思えばバックスはシーズン中から「誰が出ても同じ戦術が出来る」ように必死に仕組んできました。誰が出ていても同じ事しかやらない退屈さを持ちながらも、徹底してきたと言えます。それは、チームとしてラプターズを上回っていました。

ただし、レナードだけは別。どうしようもない。そのどうしようもなさに、心を揺り動かされたのか。ブレッドソーの暴走ってのが響きました。

総じて言えばバックスは多くの選手を有効活用できています。パウエルの爆発がなければ終わっていたであろうラプターズに比べると、ヒルとブログトンの活躍なんて計算の範囲内です。

そんなわけでゲーム4はどうなるのか。ヤニスが普通ならバックスが勝っていただけに、その疲労度も気になります。そしてゲーム4でもレナードは元気なのか。

そして久しぶりに観た試合が長すぎて疲労困憊の管理人。明日はリアルタイム観戦の予定です。

2019プレーオフ ラプターズvsバックス ゲーム3” への12件のフィードバック

  1. マカウはGame1から個人的な理由でoutで登録されているから出せないだけで、さすがにベンチにいたらこのウイングの足りなさだと使うのでは無いでしょうか。

    アヌノビはCFには帰ってくると楽観視していたので辛いです。

    1. マッカウいた気がしてましたが、あれはセカンドラウンドだったか。

      セカンドラウンドから人数不足なんですよね。唯一パウエルだけは何とか信じたかな。ニック・ナースの経験値が余裕を奪っているのかも。

  2. やはりブレッドソーは暴走
    してしまうんですかね…笑
    暴走した時は
    すぐさま下げたブーデンフォルツァーは流石だと思いました
    ロペスとのピックで上手くいかなかった時のターンオーバーからの
    速攻が多かった気がするのですが
    やはり狙われているのでしょうか?

    1. そこを狙うってことはないでしょうが、全般的にトランジション勝負なラプターズなので、ミスが出そうなポイントには強気にいっているのかと。

      ブーデンフォルツァーはブレッドソーに言い続けたんでしょうね。だからこそ約束を守らないとベンチへの判断が早かった。

  3. 退場時のパウエルの悔しそうな表情はこっちまで泣きそうになりました。勝ちはしましたがみな満身創痍で厳しいですね。もう大ケガだけはしないでほしい。
    ガソルは攻めさせて正解だと思いますがエンビードとGame7までやりあってきてるのでどこまでもつか。
    そしてガード陣の不調を見るたびにデロンライトがいてくれたらと思わずにいられません。アヌノビーも早く帰ってきて!
    余談ですがジャマールマレーが観戦にきてたみたいですね。彼がラプターズにいたらどうなるんだろうって考えて少しワクワクしました(笑)

    1. マレーの気持ちの強さはラプターズにほしいし、パウエルにはその強さがありましたね。デロン・ライトも。
      ガソルが頑張っているにしろ、こんなに長くプレーさせなければいけないのが苦しい。

  4. ここ数日、自分の中のブレッドソー不要論と、プロが選んでいるからこその理由をグルグル考えてます。
    確かにタフなボディーによるディフェンスとキックアウトは他には無い能力。でも流石にこのFGの低さは厳しい。特にブログドンとヒルの落ち着き、安定感と比べたら不安感が。ですが必要な要素でもあると思いますのでそこは得意のPT管理で。
    ラプターズは思ってた通りの感じ以外の何者でも無かったですね。あと3つ勝つには兎に角ラウリーの得点が上がらないと無理。その上でシアカムとガソルとパウエルが今日並みに得点することが前提。まあ事実上無理ってことなんですが笑。
    ヤニス12点、ミドルトン9点でホームでギリギリ勝てるってのは辛いです。ベンチでの20点差は仕方が無い。いないものは仕方ありませんからね。その分スタメンで20点上回る必要があるわけで。兎に角ラウリーとシアカムとガソル3人で今より+20点。これが出来なければアウェーで勝てませんね。厳しい!

    1. ラウリーがね。シーズン当初はあんなにアシストで輝いていたのに、周囲との連携も悪くなってきました。ちょっと1チームだけオールドプレーオフなのですが、やっぱり得点してくれないと勝てない。

      ただヤニスを抑えられる方法をそれなりに見つけたのであれば、ラプターズのディフェンス面はそれなりに機能しそうです。
      やっぱりファーストラウンドから続くオフェンスの不安が。

  5. レナードがシャックがいなくなった後のセルフィッシュなコービーに見えました。ボール持ったらなかなか離さないし、離すときは自分が止められた時だし。パスアウトしたときに仲間が決める決めないにかかわらず、パスは出さない印象です。
    今オフ以降の話になってしまいますが、レナードはビッグ3の一部になるよりは、単独エースの方が力を発揮しそうな気がします。コンビを組むにしても、シューターとかあまりボールを持たない選手が良いかなと。
    彼はKDとかカズンズみたいにリングを求めているというよりは、バトラーみたいに自分が中心で活躍したい選手なんだなと思いました。まぁリングもMVPも獲ってるし。

    1. コービーってのは良い例えかも。ちょっと違うのはコービーはタフでも打ち切ってしまうけど、レナードは止められるとパスなんですよね。バトラーってのがしっくりきます。

      でも、レナードがこんな選手になるなんて想像もつかなかったし、コービー同様に成長するために必要なステップなのかもしれません。

  6. 久しぶりのゲームレポート楽しみに待ってました。色々とお疲れ様です

    レナードのコービー化(バトラー化)は確かに興味深いですね。

    『疲労も役割もボールもシェアして負担軽減』なのが今のま流行りですが、レブロンとは違いコービーやレナードの『ディフェンスでもスタミナ使ってでも俺が止める』感と

    スパーズのおじ様ビッグ3の中で成長したレナードがスパーズと揉めて出ていったりコービー化したり

    ふむふむ 興味深い

    バックス有利は変わらないでしょーが、いち選手としてレナードのスーパー化は、想像以上になりつつあるので、今後の動向が楽しみですね。

    バトラーにしろレナードにしろ、オールドタイプのエース像な選手は今後、増えるのか厄介者になるのか

    チームの方向性で吉にも凶にもなりそうなので、獲得したいチームはちゃんと自チームの方向性と合わせてFAやって欲しいなー

    1. 弱いチームでスーパーエースとして経験を積んでFAで強豪参加が流行になるのかな。ナゲッツといい、ブレイザーズといい、そして失敗したセルティックスもまた育ててきたケミストリーの大切さを感じさせるので、作り方の難しさが増してきたプレーオフでした。

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