超雑感スタイルは継続です。
ホイバーグがクビになり、シボドーがクビになり、本当にＨＣ同士のトレードすればよかったじゃないかブルズ。気合の入ったオフェンスは・・・アレっ。これがブルズなのか。というくらい何かよくわかりませんでした。
時にダンがハイポストなんてパターンもあって、基本的には１ｏｎ１ドライブ祭りになっているような。まぁラヴィーンのブレークもあってホイバーグの時も以前とは違ったけど、さらに違う気がしてきます。シボドーの匂いって言ったら怒られるかな。
そんなわけで多彩なオフェンスとハードワークのネッツからすると楽勝ペースで試合は進みます。本当に楽勝な感じで、ドライブして軽く崩すとジャレット・アレンが空きまくります。なお、アレンはダンクだけで３回くらいミスりやがった。何してんだお前。
〇ジャレット・アレン
１９点 ＦＧ６／８
３つもミスっていないと言われそうですが、ファールされても決めるだろってシュートを外していたのさ。ほぼブルズのディフェンスが対応できない故にうまれた得点です。
でも、気合が足りないのも事実なところがあって、アレンが空くってことはハンドラーに２人行っているわけだから、もう少しハイプレッシャーで止めろよ。
シボドーのディフェンスがシステムじゃなくて選手個人の力だった疑惑が上がっていますが、こういう部分は結局個人の力なのは事実なわけで、気合で止めないといけないよね。ネッツはそんなこと言わないけどハードワーク徹底されているわけだし。
ところがブルズは前半のうちに追いつきます。理由は気合のディフェンスからの速攻パターンが連発したから。ラヴィーンがスピードに乗ると止められないよね。
ラヴィーンはこの試合ペイント内だけで１８点をとりました。決して簡単なシュートばかりではなかったけど、追いかけきれない個人能力の高さがあったし、それを生み出すためのディフェンスという設計ではあるわけです。
ハンドラーにプレッシャーをかけてボールを奪って速攻するか、アレンにアシストパスを通されるか。
止める気合が必要なんだ。ってのは正しい表現ではないけど、チームの中の共通言語として「アグレッシブなディフェンス」とかなら間違いではないよ。前半は成功していたといえるのでした。
内容的にはネッツが楽勝ペースだったけど、気合に押し切られてしまったのでした。
〇前半の３Ｐ
ネッツ ８／２５
ブルズ ５／８
決まりすぎだけど打たなすぎのブルズ。シボドーの匂いってこういう部分にもあるのかな。それだけインサイドを攻めたわけですが、ほぼハンドラーのアタックなんだよね。これで５５点取れたってのもすごいと思う。
ネッツは追いつかれちゃったけど、自分たちのオフェンスが出来ているのでした。
◉移り変わる
〇後半の３Ｐ
ネッツ ８／２１
ブルズ ２／１０
というわけで後半は再び楽勝ペースに戻りました。３Ｐが決まらなくなったブルズ。３Ｐに頼るわけじゃないから別に問題ないのでしょうが、これではインサイドも攻め込むのが難しいのよ。
〇後半の２Ｐ
ネッツ １５／１９
ブルズ １８／３５
というわけで、３Ｐ打ちまくったネッツですが、その中身はインサイドの攻防で高確率だったことです。この確率は反則だけど、それだけイージーシュートか３Ｐって感じでした。
３Ｐを打たれまくるのは結局ホイバーグ時代となにも変わっていないのかな。
全体的に連動性を欠いていたブルズのオフェンスはよくわからん。そしてネッツは途中からゾーンを敷いてきました。ゾーンだけど３Ｐを活用しなかったオフェンスってのは、現代って何ぞやという疑問を投げかけているようなボイレン
マルカネンがいるのになーと思いつつ、そういえばコーナー担当のホリデー長男がトレードでいなくなったことも大きいね。
あと最後にセルデンが登場したけど、戦力とはみなされていないのかな。
ダン、ラヴィーンの２人はドライブしては高確率で決めていましたし、マルカネンやハッチソンもインサイドでの押し込むプレーが多くなってきています。
オフボールムーブとパッシングでディフェンスリアクションから判断するようなオフェンスではなく、ベーシックなピック＆ロールを使いながらです。
好調のネッツですが、ランディ・ホリス・ジェファーソンをケガで欠いていますが勢いは衰えず、キャロルの４試合連続１５点オーバーで補っています。
好調なチームなのに珍しいのは、ローテーションにネイピアーが組み込まれるようになったこと。ラッセル、ジョー・ハリス、ディンウィディの３人でローテしていたところに４人目を加えるのは珍しいですが、しっかりと結果を出すのはチームとして凄いね。ディンウィディは活躍の場を奪われたけど。
２８点のディアンジェロ・ラッセル。最近はレイアップが決まるようになってきており大活躍中。オールスター投票がはじまったからかな？
個人を取り上げたいけど、なんかしつこいかなって感じで、もう少し頑張ってもらいましょう。なお、これで７位だよ。プレーオフ圏内だよ。むしろホーネッツの停滞の方が重要なテーマかもしれません。