デズモンド・ベイン、マジックへ

オフシーズンの幕開けだ

どっからどうみても払い過ぎなアセットをだしてまでマジックはデズモンド・ベインを手に入れました。懸念だったシューティングの強化であり、必須要件であるディフェンス面を落とすことのないシューターでもあります。これでマジックはサラリー的にはビッグ3が揃いました。

フランツ 39M
ベイン  36M
サッグス 35M

そしてここに再来年からはバンケロが加わることになりますが、サッグスのサラリーは少しずつ下がっていきます。だからなんだよ、って感じですが、マジックには若手コア4が揃うことになります。4人で150M近くになるぜ。

『層の厚さ』はサンダー&ペイサーズが勝利に直結すると示しているファイナルですが、マジックも同じく層の厚さが売りのチームでした。なんせサッグスなんて働いてないに等しく、バンケロとフランツがケガをしても戦えて来た今シーズンです。

今回のトレードで指名権を大量に放出したことについて「ベインにその価値があるのか?」という点で気になってくるというか、出しすぎなわけですが、マジックは若手を持て余し始めたし、これ以上の育成は難しいのでルーキーなんて2年に1人はいってくれば十分という見方も出来ます。サラリーキャップの制度においてルーキー補強は重要ですが、そもそも全体が若いので育成の視点からも指名権をだしてしまうのは理解はできる。

しかし、本当の問題は「指名権で新たなトレードができない」ことにあり、キャップスペースがカツカツになればFA補強が難しく、トレードでロールプレイヤーを集め、選手層の厚いチームを作らなければいけません。ナゲッツルートに入るとマジできついぜ。弱点はわかっているのに動けないんだもん。

ベインが高すぎるかどうかよりも、こっちが気になるトレードでした。1巡目を渡す代わりに2巡目をもらっておくとかでもよかったよね。強くなるか、弱くなるかで言えば、確実に「強くなる」だけど、本当にそれが正解なのかは長い目でみないとわからん。

ところでさ。直前に「マジックはプールを狙っている」なんて話があったけど、それがあっさりとベインで決まったじゃん。いかにもそれっぽい噂を流して牽制した感じだけど、牽制したにしては指名権だしすぎだからどういう流れなんだろうね。ウィザーズがプールのアセットにとんでもないもの要求してきて、それをみたら「ベインはお得じゃん」となったのかな。

デズモンド・ベイン、マジックへ” への6件のフィードバック

  1. ベイン、残念だが1巡目4枚ならやるっきゃないでしょう。ここからのさらなる錬金術を期待しているグリズリーズファンです。
    イーストでは、フランツ君をみたいのでマジックを推したいなーとは思いながら、オフェンスがつらすぎて観ていられない試合も多かったのですが、ベインが入ることで・・・ボール足りるか?という感じですねホントに。ベインはハンドラーもディフェンダーもいろいろそこそこはできる便利な選手ですが、やっぱりシューターとして活躍して欲しいですが、ベインさん全部お願いします!は難しいので、フランツ君がうまく使ってほしいなーという感じです。来シーズンはマジックも追うぜ!

    1. 錬金術はやりやすくなったし、メンフィスという街が治安の悪さで選手に嫌われているって話もありますし、トレードで補強していくしかないですね。

      マジックは見るのもつらかったけど、フランツは面白いし、ベインで少しでもマシになれば・・・

  2. いつも楽しく読ませていただいています。
    マジック関連の記事、嬉しく思います。

    「出し過ぎ」という声が多い中、未来のキャップスペースが問題となるという点、全くその通りだと思います。(が、今は考えないようにしています)

    まず言っておきたいのですが、コールとKCPは大好きですし、とても感謝しています。特にコールは生え抜きとして思い入れのある選手でした。
    その上で、愚痴を言わせてもらいます。

    KCPですが、とにかく期待していたスリーが入らず、フランツがあからさまに無視するシーンが発生するほどでした。バンケロではなくフランツがです。
    ディフェンスもオンボールはとても良いのですが、オフボールではちょくちょくマーク対象を見失います。
    また、オーバーヘルプしてミスコミュニケーションが発生することもしばしばありました。(これはコーチ陣の問題の方が強そうですが..)

    コールは82試合中2、3試合くらい(オフェンス面で)ほぼ彼の力で勝たせてくれます。相手が格上であってもです。
    でも、それ以外はプレーが軽く、いらないトリックプレーを頻発してターンオーバーします。(前シーズンはイングルスとフルツが抑えてたのかも)
    ディフェンスでは当然狙われます。でも使います。なぜならバンケロを休ませなければいけないからです。

    もちろんある程度のミスは許容するべきだと思いますが、とにかく目につくのです。
    KCPにはスリー、コールには控えのハンドラーとしての安定性を期待していたのです。

    なので、マジックファンの多くはわかっていると思います。
    この2人を出した上でベインほどの実績がある選手を取るには、多すぎるけど妥当なのです。

    1. 「期待していたスリー」というのがね。
      実は期待してはいけない部分だったので、フロントの勘違いというか。
      あくまでもワイドオープンのキャッチ&3Pを決めるのと、そこに向かって走力があることがKCPの良さですから、シューター仕事ではないんですよね。

      でもディフェンス側は割と不思議な話で、どっちかというとオンボールが怪しくて、オフボールが上手い選手です。
      ナゲッツ時代もデュラントやアントはKCPではなく、ブラウンたちの仕事でしたし、ブッカーにボコられていたKCPですし。
      ミスコミュニケーションとかも含めて戦術適正がなかったんでしょうね。

      コール・アンソニーは干された中で、よく頑張りました。
      ある意味で、干されながらも頑張ったことで、今回のトレードになったのかも。

  3. この先毎年2巡目2本づつあるし、そんなにナゲッツ化が怖いとも思えないな
    ただサッグスは邪魔になってきそう

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