②得点1位、失点3位
ウエストにおいて最高の得点力を誇りながら、スパーズとロケッツに次ぐワースト3位の失点だったキングス。これで安定して勝っている方が変だよね。割と謎なんだよな。
134点取って負けた試合が3試合もあるという「魔の134点」ってのもありますが、基本的には打ち勝つのが全て。「ディフェンスを考えての選手起用」をしていた開幕直後だったのに、早々にポリシーを捨てたマイク・ブラウンは信用できるのかなんなのか。
次々とオフェンスの一手を繰り出し続けるのは、ある意味で分かりやすく、チームとしても細かいことに一喜一憂しなくなってきました。最後はオフェンスで打ち勝つんだから、失点しても気にするなってね。
ディフェンスのチームがオフェンス補強して失敗する事例は大量にありますが、逆はどうなのかなーと思っていたら、マジでオフェンスしか考えていないような補強をしました。
ベゼンコフ
ドゥアルテ
マギー
さらにはっきりとしましたが、いずれもオプションでしかないので、戦力アップというよりはキープであり、その中で自分たちのスタイルは変えなかった感じです。1人くらいマルチディフェンダーをいれればよかったのにね。プラスの要素を加えることよりも、マイナスの可能性を嫌ったような補強。
〇キャッチ&3P
アテンプト 27.9本(4位)
成功率 37.6%(10位)
オフェンシブなチームとしての生命線はここです。チームオフェンスの良さをキープできるのかどうか。もう一歩、成功率を上げることが出来るのかどうか。ベゼンコフとドゥアルテで3P能力アップを図り、マギーでオフェンスリバウンド回収なら可能性は膨らみます。ノエルでよかったとも思うけど。
守れない不安定さを打ち消す3Pアタック
プレーオフではハーターの不調に苦しんだように、1枚欠けると苦しさが出てきたな中でドゥアルテとベゼンコフで枚数を増やしたんだから、方向性はシンプルです。
お疲れ様です。
キングス記事嬉しいです!
コディのようなマルチディフェンダーが欲しかった一方で、不確定要素を嫌ったという分析納得です!
プレイオフが非常に心配にはなりますが、、、
ドゥアルテはハーターの代役のような形で使われるのでしょうかね?ムービングシューターがハーター以外にいなかったのが去年はきついなーと思ったので、期待したいとこです。
ドゥアルテはオフボールさせた方が良さげにみえましたが、シュートが安定してないので、なんともいえないんですよ。
サボニス起点の方がオフボールはやりやすいので、個人の成長も含めての期待枠です