ラブはヒートへ

◯ビッグマンシューター

ラブは未だリバウンドを稼げており、テイクチャージも多く、ディフェンス面は不安もありつつメリットも生み出せます。しかし、これらの特徴はリバウンド確保率が高く、昨シーズンに異様なテイクチャージ数を記録したヒートにとってメリットがあるとは言い難いものがあります。

デッドマンの態度にブチ切れて放出したので、1枚のビッグマン、それも3Pのあるビッグマンは必要でした。ここはラブ加入のメリットですが、一方でビッグマンでなければシューターは多く、代役センターもオーランド・ロビンソンがディフェンスで活躍しており、そこまで不足してはいませんでした。

ラブの3P 35.4%

3Pについて、どうしてもラブって感じではありません。しかもラブは2Pも40%とかなので、あれ、これ、どうなるんだろ?って悩みます。

感覚的にはビッグマン不足のヒートに適した補強にみえますが、ヒートに必要なのはアデバヨの負担を軽減するために、ヤニスやエンビード、ついでにジャレット・アレンとロバート・ウィリアムスの相手をするセンターでした。それってラブの仕事としては難しそうに見えるんだよね。

一方でオーランド・ロビンソンとアデバヨを並べるのは難しいのに対して、ラブとアデバヨならば、それ以上にオーランドにラブならば成立します。ツービッグにするならばよい補強です。

ちょっとサイズで押されそうな時や、ヤニスやエンビードにセカンドユニットをあてるならば、そこそこ出番がありそうです。いや、そこそこ、なんだけどね。そこそこのためにラブはバイアウトしたのかって話になってしまいます。

とりあえずラブが示さなければいけないのは「シューターとして、ケイレブ・マーティンより上である」ということ。正直、そこまで必要性がある選手には見えないぞ。

ラブはヒートへ” への3件のフィードバック

  1. なんだかコディわいって感じがしてしまう無知な私にコディ獲得の意図をご教授いただけますでしょうか
    安牌ウイングじゃないのはそんな優良物件ないのか不要というのか…

  2. 最近はローテ外でしたからね。。
    ウェイドがいたり、役割違うけどダニグリ補強したり、ラブの居場所ないですとしっかりめに宣告受けたんですかね。
    キャリア晩年を居場所ないチームで過ごすんじゃなく、まだ戦力として見てくれるチームがあるならそっち行きたくなる気持ちはわからなくもないですね

    いずれにせよラブありがとう
    すぐ永久欠番にしたキャブスも素敵

  3. 周りのヒートファンがお祭り騒ぎです。
    ラブが救世主に見えるほど、上位との差があることへの現実逃避なのかもしれませんが。
    本文にあったようにヤニス、エンビードに対しての答えには全くなっていないと思います。

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