◎やりあっているね
無事にラメロも戻ってきた後半。しっかりとシュートチャンスを作りながら、ショートレンジを連続ミスしたキングスに対して、トランジションを仕掛けてヘイワードの3Pに、ラメロの速攻からプラムリーのアリウープで9点リードにします。
そこからもサボニスがゴール下をポロポロ落とすわ、ブロックされるわ。それをトランジションで加点していったホーネッツ。外しすぎているだけのキングスという展開でしたが、それにしてもトランジションが決まりすぎのホーネッツでもあります。それはやっぱりラメロ効果なのかな。
苦しくなったところで頼るのはフォックスのドライブジャンプシュート。ヘジテーションムーブからのレイアップ。ラメロも豪快なプットバックダンクに、プラムリーへのアシストで取り返します。
ただ、キングスは交代で出てきたテレンス・デイビスが強引なドライブからのねじ込めば、モンクの3Pで再び取り返して1点差に追い上げます。もう残り3分なんだけど、お互いにゴリゴリにやりあっている感じなので、特にこれと言って書くことがないです。あっヘイワードがベンチに下がっている時間が長く、ラメロはずっと出ているのが1Qと違うよ。
そういやチャンスを掴んだのにケガして休み続けているデニス・スミスはともなく、出番がなくなったブックナイトは12月になってから10分しかプレーしていません。カイ・ジョーンズはヘイワード復帰のためか、本日出番なし。
タイムアウトを挟んでモンクのアシストからサボニスのゴール下。サボニスのキックアウトからダビオンの3Pでキングスが逆転。そこまでは良かったけど、インサイドの押し込みを避けて3Pが増えていったキングスは、なかなか突き放せません。普通に打てているので、ディフェンスが良かったというよりは自分たちのミスですが、3P外すとトランジションになりやすいよね。
それでも最後はエースがミドルを決めて92-91で3Qが終わります。前半とは打って変わってハンドラーアタックの選手たちがオフェンスをけん引してくれた難しいキングス。ラメロとヘイワードが引っ張る形に変化なく、ヘイワードが下がってから威力が落ちたホーネッツでした。
キングスは今シーズンでもワースト5の試合でした。オフェンスは悪いなりにって程度でしたが、ディフェンスがボールウォッチャーになり過ぎてましたね。