ニックス@ホーネッツ

本日は何故かブロンソンがアタックを減らしてPGに徹していました。バレットとランドルにアタックを促しており、それがこれまでの試合と大きく違ったのでした。

それがなぜ起きたのか。前の試合は勝っているし、敢えて変更する必要もなかったのだから、ランドルとバレットが調子よかったと考えるのが普通です。でも、そもそものブロンソンはそんなスタイルではないしさ。

ランドルが調子よかったのは、完全にPJワシントンが原因です。マッチアップ変更されると、途端にドライブが減っており、最終的にFG成功率は下がっています。カイ・ジョーンズにブロックされたシーンから、外打ちが増えたしさ。

一方でバレットについては、ほぼドライブになっており、シュートタッチではなく「突破できるぜ」という状況でした。それもマッチアップの関係ですね。マクゴーウェンにはフィジカル的にも厳しかったし。

ただ、ドライブ突破ならば個人のマッチアップで負けてもカバーで対処できるはずです。「バレットのキックアウトから3P連発」なんてことはなく、純粋に突破しても突破してもカバーが怖くなかったバレットでした。

バレットは誉めましょう。今日はコンタクトの強さが光ったね。でも、ホーネッツのチームディフェンスの悪さも光ったね。

昨シーズンのホーネッツは、ハーフラインでもトラップを仕掛けるほどアグレッシブな守り方をしており、ある意味で相手には「パスで崩せ」を強要していました。3Pが打ちやすいこともあり、ニックス相手には3勝1敗で勝ち越しているね。

しかし、ランドルとバレットにやられたように、本日は見事にハンドラーアタックに沈みました。ウイングからのアタックに得に弱かったってことですね。

最終的に121点とったニックスですが、アシストは25に留まりました。これはニックスのボールムーブ以上に、ホーネッツとの相性問題だった気がします。っていうか、アシスト少なくても点が取れるっていう状況ね。

ホーネッツの16アシストも似たような状況ではありますが、そもそもアシスト役がいないじゃん。デニス・スミスがホーネッツで復活しそうだったのも、個人アタックからどうにかするからなので、パス能力を求めないPGになっています。ラメロとヘイワードでどうにかしたかったんだろうけどさ。

開幕から時間が経ち、スペーシングがなくなり、コートを広く使えず、ウイング陣のアタッキングも弱くなってきたホーネッツでした。まぁ大体予想通りですが、予想通り過ぎて、これといって触れることもないんだよね。

ラメロもヘイワードもブリッジスもいないから、言い訳はいくらでも効くわけですが、チームとしての形が大きく変わった中で、選手の入れ替えも少ないからなぁ。唯一、大きく変化したのがスモールを使わず、3P打たないビッグを2人並べることだけだもん。

何を書けばいいのか、大いに悩ませてくれる両チームという試合でしたとさ。

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