本当は怖いポール・リードの話

ピストンズの控えセンターは暴れん坊アイザイア・スチュワート。5年目にしてプレータイムが短くなり、キャリア最低の平均得点・リバウンドになってしまったわけですが、それ以上に個人レベルでの粗さが未だに続いているのが大きな課題。試合中にブチ切れまくるから、よくわからん試合になっていくしさ。

そんなスチュワートがダメな時に出てくるのが、同じ2020年ドラフト組のポール・リード。もう普通にポール・リードが控えセンターでいいじゃん、ってくらいのプレーを見せてくれるのですが、その割には第3センターに甘んじているし、第3センターなのにプレータイムは長いし。

あーでも、これだとスチュワートと比べにくいよね。36分換算で2人を比べてみましょう。

シュート能力こそスチュワートの方が高いものの、総合的にはリードの方が優秀な数字を残しています。特に目立つのはスティールの多さ・・・ってアレ・・・これって

なんとビックリ。41試合以上プレーした選手を36分換算すると、最もスティールが多いのはポール・リードの3.2になります。まぁダイソン・ダニエルズも3.2なので同数とみてよく、続くのは
カルーソ 3.0
アーサー 2.7
クリス・ダン 2.6
タリ・イーソン 2.5
こんな感じでディフェンスの良い選手が並びます。まぁリードは438分しかプレーしていないのでスモールサンプルでしかありませんが、それでも圧倒的なスティール数を記録したダイソン・ダニエルズとそん色ないってのは驚き。しかもセンターなわけでして。

ここに10.1リバウンド、2.1ブロックも加わっているのだから、実はプレータイムが長ければDPOYクラスのスタッツです。もちろん、実際にプレータイムが長くなっても、そこまではいかないだろうけど、20分くらいのプレータイムを与えれば、オンコート時にダイソン・ダニエルズレベルのスティールに、ブルック・ロペスクラスのブロック力というスーパーな控えセンターになりそうなのです。

リバウンドとブロックについては、シクサーズにいた4年間もほぼ同じようなレベルでスタッツを記録しており、スティールについては上下動が大きいものの、21-22シーズンでは36分換算で3.9なんてとんでもない数字にもなっています。エンビードがいなくても「ボール・リードでいいんじゃね」といわれていたよね。今は「ボナでいいんじゃね」ってなっているから、控えセンターを探してくるセンスは抜群のシクサーズ。

ディフェンスのピストンズでは明確にオフェンス面で困る部分はありつつも、よりポール・リードの良さは出ており、10分しか使わないのは「もったいない」という感想しか出てきません。エリートなディフェンシブセンターのスタッツを残しているポール・リード。本当は怖いポール・リードの話。

本当は怖いポール・リードの話” への6件のフィードバック

  1. ドラフトの時から追いかけていた身としてはやっと数字も追いついてきたと嬉しくなる記事でした。
    20〜21シーズンGリーグのMVPと新人王のダブル受賞という珍しい記録も持っていますし日の目を浴びるのは時間の問題かなと思っていましたが笑
    しかしシクサーズは2巡目で良い感じのビッグマンを指名するのがホントに上手いですね。スパーズにいた(現在ホークス非保証契約)のチャールズバッシーなんかもシクサーズが引っ張ってきた選手ですし。
    3ptは空いたら撃つ程度の感じでしたが、ここからオープンなら信用できるくらいにシュート力が向上してくれると嬉しいです。

    1. 2チーム目でも上手くいっているのはレアケースなんですよね。
      それも3番手センターなのに、そこそこ出番があるという不思議さ。

      そういうのを見つけるのが上手いチームってあるんだなぁと思いました

  2. 日本のバスケyoutuberさんにディフェンスを高評価されているスチュワートさん
    はたから見てるとアホな控えセンターにしか見えないのよね

    1. アホさを使い分けているから、リードがいないと成立しないですよね・・・

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