フランク坊主
みてくれよ、ナゲッツのディフェンスを。アントマンがピック&ロールでスイッチ誘導しているが、スイッチするときもあれば、ダブルチームに行くこともあるし、先にスクリナーをかわしていおいてショーディフェンスとの組み合わせで判断を迷わせている。アントマンがやりたいことを簡単にはやらせない。こんなことは、うちのチームでは出来ない連動性であり、その後のローテーションはもっと出来ない。
ただ、それでもアントマンは抜けなくてもフェイダウェイ系で点を取りまくっている。ナゲッツの対処はこれ以上は難しいというチームの連携だが、最後は個人技がものを言った。うちのディフェンス陣ではどうにもならなかったとしか言いようがない。
ハム太郎
だからエースを止めるには徹底したチェイスとダブルチームしかないぞ。うちはマレーのFG成功率を落とさせたからな。それも大したディフェンダーがいないのにな。ガッハッハ。
しかし、MPJのあのムーブをどうにもできん。そしてウルブズはマクダニエルズをマレーではなくMPJに当ててきたな。優先してオフボールムーブ対策を取ってきたわけだ。
しかし、結局はMPJムーブが勝ったな。不思議な対応だ。MPJムーブを止めに来たウルブズに困ったら、タイムアウトからMPJムーブで点を取っている。なんだこのストロングスタイルは。これをみるとうちの八村で止めようだなんて夢のまた夢だったな。
マクダニエルズのディフェンスが目立たなかったゲーム1だったが、目立たなかったのは「ディフェンスが悪い」のではなく、まともにディフェンスするシーンが少なかったからだ。MPJは1on1したらほぼ止められていたが、1on1しないでシュートに行ってしまうナゲッツの凄味だったな。
それに比べてうちのチームは・・・どうすりゃいいんだ。エースアタック以外の選択肢がないが、フロントは「PG要らない」を強調する始末。オレも転職しようかな。
ウルブズはアンツとタウンズの1on1で稼いだから真逆だったな。前半は2人以外は完封していたが、タウンズが決め続けた3Q序盤からナゲッツは耐えきれなくなり、空いたところでコンリーの連続得点になった。NAWの3Pやリードのビックリ3Pもあったが、こうしてエースの個人技で穴をあけ、そこから周囲が点を取れるのは強いな。
それに比べてうちのチームは・・・どうしたらよかったんだ。エースが決めて穴をあけたはずが、そこからの展開とかはなく、みんなが個人技だ。解決策を作れないオレが悪かったのか?
しかも試合を決めたのはゴベアのショートフックに、ゴードンへのアリウープをカットしたことだった。ヨキッチがシュートミスを繰り返したことでパス優先で守れたのも大きいゲーム1だった。ナゲッツはヨキッチが3Pを決めないと、スペースが狭くなるな。去年のプレーオフの対戦では3P50%決めていたのにな。
うちが何度も食らったゴードンのエンドライン合わせに対するゴベアの集中力は高かったな。やられたのもヨキッチのフローターか、ゴードンのアリウープかの2択のシーンだけだったからゴベアの責任ではない。レブロンが何度も何度もやられたのに、ゴベアの方が守れるというのは集中力以外の何物でもないな。
どちらもテンションが高く、お互いの研究をしっかりとできているゲーム1だった。新しい発見はアンツにクリスチャン・ブラウンが有効にみえたことくらいだ。
あとは後半からマレーにマクダニエルズにしたが、ここで点を取られ、かわりにMPJ担当になったアンツは豪快なブロックで叩き落していた。マレー&MPJとアンツ&マクダニエルズがこのシリーズのキーになるんだろう。
どうやったら集中力を植え付けられるんだ。フィルムセッションを何度やっても染み込まなかったのにな。
質問箱に質問したものです。わざわざありがとうございます!!
ボーゲルさんの「もうどうしようもないじゃん」感とハムさんの「もう辞めれてせいせい」感がよく表現されていて面白かったです。また気が向いたときにやってほしいです!バックスのHCを登場させてもいいかもですね!!!