ブレイザーズvsホーネッツ

ジェレミ、エイトン、サイブル、ブログドン・・・それなりの選手を集めているわけだが、再建が始まったばかりの空気で誤魔化しているのがブレイザーズ。酷使してケガさせたシャープは離脱を続けているし、スクートに未来を賭けているわけでもないし。見方が難しいチームじゃん。

ただ、カマラに続いてクリス・マレーをスターターにしてきました。上級生指名のマレーなので即戦力の期待もあるわけですが、未だにシュートタッチがつかめていない模様。シーズン前半のブランドン・ミラーもこんな感じだったな。キャッチからシュートまでがスムーズじゃなくて、考える時間が入ってしまうような感じ。

ただし、代わりにスターターから外れたのがジャバリ・ウォーカーなので若手に切り替えたわけでもない。サイモンズを筆頭にそれなりに若いけど「若手」というには年数や年齢が経過している選手が多いんだよな。本当に見方が難しいチームだ。イーストならプレーイン争いはできただろう。

試合序盤こそ得点を取っていったジェレミですが、以降は1on1を仕掛けてもブリッジスに抑え込まれてしまいます。エイトンがゴール下でポジションを取っていたのも個人技といえば個人技だし、全般的にコンビプレーがなく、キックアウトしても3Pは決まらないという恐怖のオフェンスになっていきました。前半で34点しか取れなかった。

どっかで見たような気持ちだったのですが、そうか、昨日の日本代表に近いんだ。殆どペイントタッチが出来ず、困って3Pを打つくらいしか手段がない。あとはエイトンがペイント内で奮闘してくるのを祈るのみ。どうやって崩すのか、どんな形でシュートを打つのか、ノーアイデア。でもって中国と違ってディフェンスが良いホーネッツだったもんでさ。

ブログドンがいれば、この状況でもコンビプレーを促してくれるけど、特に何もないもんな。ただ、ホーネッツはグラント・ウィリアムスが酷すぎるオフェンス力を披露し、何も考えていないだろうっていう3Pチョイスを連打。これが決まらないので点差を広げられることだけは避けられました。ついでに残り1秒でタフショットを打ったジェレミにファールもプレゼントしてくれたグラント。スパイだな。

そんなわけで見ていられなかった前半のブレイザーズとグラント。マブスファンが安堵すると同時に、サイブルの持ち腐れにクレームしそうな内容でしたとさ。

ブレイザーズvsホーネッツ” への2件のフィードバック

  1. エイトンのディフェンス、こんなに酷かったっけていう印象です。体幹弱いのかなー。

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