ディアンジェロ・ラッセル
シフィーノ
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ディンウィディ
結局はこれがベストにみえます。今シーズン限りのディンウィディをディアンジェロとシフィーノにすることで来シーズン以降のPGを確保できるネッツ。スターターPGとしても3人目のエースとしても丁度よさげなディンウィディを手に入れるレイカーズ。
今シーズンのディンウィディは3P32%と相変わらずですが、6.4アシストに対して1.6ターンオーバーとミスの少なさが売りです。ミスするくらいならシュートを打つタイプでもあります。ディフェンスベースのチームの方がフィットする働き方なので、本人にとっても丁度良いような。
ただ、レイカーズ側からするとネームバリューが下がったうえで、何が改善したのか、ややわからない形になりそうです。まぁ今も個人技オフェンスしているので、ディアンジェロよりは個人で決める能力があるから悪いようにはならないけどね。
結局のところ、ディアンジェロ+リーブスで考えていたガードに大きな問題があり、ここのバランスを変えるのがデッドラインの目標になりそうです。ウイング側は人数が足りているので八村を出したって惜しくはない。八村のサラリーはそこまで高くないですが、わざわざ引き取りたくもない額なので、トレード相手が起用したいと思っている前提だけどね。
プレーオフでもインシーズン・トーナメントでもディフェンスで勝ってきたわけで、その流れに乗ればいいのですが、ワールドカップでリーブスが狙われまくってからばれたような。
HC交代も一手ですが、ここで交代させたからってオフェンスが機能するとは思えないしね。確率論でよい選手が足りないので、オフェンスを考えるならばシューターを加えたい。そこに大きな対価を出せるのか、っていえば出せないんだよな。うーん。
つまりもったいぶっても仕方がない。やるなら方向性を決めて、未来がどうのこうのとウニャウニャいっても意味はありません。未来っていうならば、既に大量の未来を放出しているんだしさ。
プレーインに出れるのか。そんな勝負を今シーズンもしているぜ。カンファレンスファイナルまで進んでしまったことが今の苦しみを生んでいるよな。セミファイナルでウォリアーズを倒したわけですが、そのウォリアーズが苦しんでいるし、去年のプレーオフって何だったのか悩ましくなるウエストの状況でした。
なお、キングスに続いてウルブズが成功していますが、継続路線が重要ということも示されています。何を継続するのかも考えないといけないね。
ディアンジェロくんはなかなか定着しませんね。
チームが成熟しないまま、持ち味を発揮しきれず、
トレードの駒にされるのをこのまま繰り返していくのでしょうか…