◎ダメすぎるマブス
ベンチからウッドが出てくるも、ジャズのインサイドディフェンスを崩すことができず、アズブーキ相手にも仕掛けられないウッド。今日は「相手が格上」って時の勝負を避けていくウッドだ。ってことで、誰が点とるんだよ状態になっていったマブス。
かなりどうしようもないので、できるだけ3Pを打って祈るようなオフェンスになっていますが、そこで綺麗なステップバック3Pを沈めるハーディ。1月からちょこちょこ爆発力を発揮しているけど、この試合ですらもスターターになれないっていうキッド采配。ハーディにとってはカイリー来てほしくないよね。
2Qになると起点が作れたので、パスを回してのブルロックやハーダウェイの3Pも決まっていき、さらにパウエルが自分が空けたスペースへの裏パスを通していくなど、次第にオフェンスのリズムができ始めます。
印象の話ではあるものの、苦しすぎたマブスを動かし始めたのはハーディの個人技でした。前半だけで3P3/4とディフェンスを広げてくれたぞ。
しかし、インサイドの不利は変わらず、ブロックに飛んでくるケスラーに、トランジションに走る7フッターマルカネンのアリウープ。それだけ高さで利を作れば、コンリーのドライブフローター。追い上げられてから、突き放したジャズオフェンス。ただし、鮮やかにボールを回しては3Pが決まらない。こんなに美しく回して決まらないのかよってくらいの外し方です。
すると、またもハーディが決め返し、ジョシュ・グリーンは速攻ダンク。なぜかクリス・シルバのポストねじ込みも混ざり、残り10秒で追いついたマブスでした。そういう試合展開ではなかったのに、突然の3連続得点でした。最後にクラークソンのフリースローがはいって62-60でジャズリードですが、20点開いてもおかしくない中での2点差です。
アバジ、THT、NAWが今後プレイタイムがどうなっていくのか気になっています。
個人的には、現在の完成度はともかくロスター構成的に重要度は、
THT ≧ アバジ、NAW
と思っています。第4の控えガードが生まれるのか、今後が楽しみです。
p.s フォンテッキオ頑張って
まさかNAWが出ていくとはね。
アバジはガードじゃないので、ハンドラー仕事はそんなに。
中途半端に勝つならば、全力で勝ちに行った方がいいと思うんですけどね