◎前の試合と同じだな
ビールがダメだったらしくキスパートがスタートに混じる後半開始。やっぱりポルはカナートンを守り、クズマがヤニスです。マジで介護。アンセルドは優しいな。かわりにクズマは攻守に大変になったけど。
12点
FG5/8
3Qも順調に点を取ったヤニス。しかし、このスタッツに反して開始4分でバックスがタイムアウトをコールすると、ゴール下からなかなか動けず、疲れたような雰囲気を出します。疲れているわけないので、どこか痛むのでしょうね。
さて、内容は作業みたいなもんです。だってウィザーズは形を変えてこなかったのだから。それはハーフタイムにヤニス対策がなかったように見えますが、どっちにしても前半からインサイドを固めていたわけで、これ以上の手立てがなかったともいえます。なんせ前半同様にバックスの3Pは確率が悪いのだから、インサイドを固めるのは正解です。
さて、ビールのいなくなったウィザーズですが、バックスの3Pミスからカウンターが増えます。ハーフコートオフェンスはビールから崩すことが多かったし、ディフェンスはビールとキスパートじゃ大差ないのですが、明らかにテンポがよくなりました。
ツインタワーになったウィザーズは「よく走る」と思いましたが、ひょっとしてツインタワーは関係ないのかもしれません。ビールもモリスも走るタイプのガードではないので・・・キスパートも別に走るわけじゃないよなぁ。ハーフコートではビールのダムダムがなくなるので、パスのテンポがあがるのはわかりますが、トランジションが増えるのは、いまいち理由がわかりません。
いずれにしても3Qは速攻が多く、ペイント内を攻めまくれたので、36点を奪いました。八村が3Pを決めれば、ハンドオフからキスパートも3P決めたし、外のシュートも入ったぞ。
残り2分半でベンチに下がったヤニスは、やっぱり辛そうです。ケガっていうか、熱があるとか、そんな雰囲気かな。とにかくヤニス抜きではシュートミスのオンパレードなバックスなので、ウィザーズが反撃し、90-85と5点差で終わります。
うん、なんていうか、前の試合の再現みたいでした。ヤニス抜きだとどうにもならないバックスと、ビールがいなくなってカウンターしまくるウィザーズ。