それにしてもイマイチすぎるジャマール・マレー。ビックリするくらい判断が悪く、それでいて思い切りも悪いので、プレーに迷いまくり。間違いなく「全部ヨキッチにやらせた方が効率的」です。マレーの判断ミスでオフェンスが止まるわ止まるわ。
相変わらずインサイドに苦労するサンダーはムスカラがレイアップを外し、ベイズリーがダンクを外し、それでもSGAがダンクでぶち込みます。SGA頼みだぜ。これで開始1分半で8点差にします。SGA様様。
これだとマレーがSGAになった方が強そうなナゲッツ。遂にはまさかのゴードンがハンドラーでヨキッチとのツーメンゲームを始めます。それはヤバいぜ、って思ったら決まったよ。
今度はオープンになっているマレーにパスを出さず自分で打ったヨキッチ。珍しい。外れたけどゴードンがプットバックしてくれます。
サンダーはSGA!SGA!からのギディの3Pで反撃。ドルトも走り切ってレイアップを決めると、ヨキッチのイリーガルスクリーンも誘発し、そしてドライブ&ワン。これがドラフト外なんだぜ。開始5分で2点差にします。
っていうか、なんか後半になったら、ナゲッツ側は走るの厳しそうです。サンダーのスタミナ削りが勝ったかのような。
そうなるとスローダウンしてのヨキッチが増えます。ペイント内の押し込み。それはサンダーにとっては厳しすぎます。これでナゲッツペースになるかと思いきや、ヨキッチが誰もいないところにパスしたり、クリスチャンのブラウンと合わなかったり。
そんなヨキッチのパスをギディが読んで奪い取ると、SGAがコーナーからアタックしたもののファールで止められ、やり直しのオフェンスは逆転を賭けた3Pをジェンが・・・決まらないよね。
そこからのカウンターでクリスチャンが3P。SGAがフローターを返すも、ブルースが3P。またも3Pの差が。
それでもケンリッチがドライブを決めれば、ギディも隙間を抜けてレイアップ。これで1点差にするとジェンが速攻でファールドロー。遂に逆転・・・は出来なかったけど、フリースロー1本決めて同点に。
この後のスローインで、まさかの5秒オーバーを喫するナゲッツ。そして今度はスローインに合わせたポクで逆転に成功します。
この時ナゲッツは噂にあったマレーもヨキッチも下げたユニットでした。急いでマレーを戻すマイク・マローン。ボーンズがいないのでPG不足な匂いでした。
しかし、勢いは止まらず、遂に、遂に、遂にジェンがレイアップを決めます。なお、ジェンは7試合でFG32%です。
大量リードに油断したというか、自分たちの戦い方が定まっていない匂いしかしないナゲッツ。モンテ・モリスとバートンがいなくなり、ベンチメンバーに迷いがある上に、マレーが1人ではゲームメイクできないほどブランクがあってさ。
しかし、追い込まれたら強いのか。2点ビハインドのラストプレーはドルト相手にタフミドルをブザービーターでねじ込んだマレー。判断力が悪いんじゃなくて、思い切りが悪かったのかな。
なお、このブザービーターはリプレイの結果、ノーカウントでした。
サンダーの次のステップってなんでしょう?
このままストロングスタイル継続なのか、戦術的に大きな変更をしていくのか、、、
アンチ現代なこのスタイルで勝っていくところも見てみたい気持ちもありますが笑
違う事やってインテリジェンスを成長させるのは大事ですね。
というか、このままだとギディの弱みばかりが目立ってしまい、そこが成長しないとどうにもならないっす。
だからギディのパス能力をどうやって生かす(シュート能力を隠す)のかっていう方向かと
今日のDET戦もギディの弱みが出た形でした。間違いなくセンスもあれば、バスケは上手いですが、それがNBAで通用するかとは直結しないのがギディ的には厳しそうですね。個人的には、自分で決め切る力をつけることが最優先事項だと考えているのですが、どうお考えですか?