◎各チームの交渉材料
指名権をあげるか下げるかは別にして、交渉材料が多いのもポイントです。普段は上位指名権チームには実力者がおらず、下位指名権のチームが「指名権出してまで欲しい」という選手がいないのですが、今シーズンはいくつかパターンが考えられます。
3位ロケッツ ・・・ ウッド、ゴードン、ガルバ、17位
4位キングス ・・・ ホルムズ
5位ピストンズ・・・ ジェレミ、オリニク
6位ペイサーズ・・・ ブログドン、ヒールド
はい、各チームにいますね。なんで彼らが放出候補かはYouTube行きかな。説明するまでもないのもいるけどさ。特に人気なのはジェレミです。みんなが欲しいジェレミだけど、「7位指名権とジェレミかぁ」と考えられてしまう可能性もあるラインです。
他にはPG足りないチームにブログドン。シューター足りないチームにヒールド・・・よりもダンカンだろうけどさ。センターにはホルムズとウッドがいます。なんならガルバも出せるじゃん。
これらのことを考えると、いろんな動きが出来そうなわけです。例はTwitterであげているよ。
ポイントになるのは7位ブレイザーズ、8位ペリカンズ、10位ウィザーズ、11位ニックスあたりが、指名権出してでも欲しがる可能性のある実力者ってことです。
指名権を上げたい ・・・ ペイサーズ、スパーズ
指名権下げて複数指名 ・・・ ロケッツ、キングス、ピストンズ
実力者と指名権トレード・・・ ブレイザーズ、ウィザーズ
こういう狙いの違う3チームを混ぜればトレードが成立しそうなわけです。他にもいろんな組み合わせでトレードできるかもしれません。思いつかなかったけど。
でもさ。なんでロケッツ、キングス、ピストンズは指名権下げてOKなのか不思議だよね。キングスだけは例外(何考えているかわからない)なんだけど、ここにもまた今シーズンならではのドラフト候補の事情があるんだよね。
バンバとかロニーはRFAじゃなかったでしたっけ?
サイン&トレードの場合でも今年の指名権絡みのトレードに巻き込むのは出来ないような…
トレードしてから契約延長できた気がします。
RFAなら引き止められますし