WCFクリッパーズvsサンズ ゲーム3

勝ったと思った試合を落としたクリッパーズ。ディティールの強みをみせつけたラストプレーのサンズ。シリーズの流れを決定づけるようなワンプレーでもあり、ゲーム3からはクリス・ポールが戻ってきました。このまま一気にいくのが濃厚な雰囲気になってきています。

◎PG変更

本日もエイトンのフローターから始まりますが、ペインとクリス・ポールの違いも出てきて面白い立ち上がり。スピードのあるペインは3Pを狙いながら、するっと抜け出してエイトンとの合わせが上手い。それは自分がレイアップに行く形からの「マイナスのパス」が上手い。でもミドルが多いクリス・ポールは抜け出さないので、ハイポスト近辺からゴール下へのパスとキックアウト3Pのパスが中心。だからゲーム2までよりも3Pを打っていくサンズ。

それはサンズが本来持ち合わせているPGの違いでリズムを変えられる強みですが、ペインに困りまくっていたクリッパーズからすると楽に見えます。特にポール・ジョージはクリス・ポールが相手だとスクリーン利用によって一回は抜かれても、リカバリーが楽なので、2、3回のディフェンスアクションがとれている。まぁそんな時にブッカーにスピードでいかれるとついて行けないんだけど。

一方でキックアウト3Pならクリッパーズの方がスムーズ。ドライブからコーナーにパスが出てエクストラパス。ちょっと打たされている雰囲気のべバリーが決め、ゲーム2で決まらなかったポール・ジョージが決め。なお、本日はモリスをスタートから外してマンに変更。これもコーナーまでワイドに使うことに繋がっています。

レナードがいないから仕方ない反面で、ここにきてレジー、ベバリー、マンがスターターに並ぶってのは、なかなか迷走しているクリッパーズ。なんだけど、その迷走は柔軟ともとれます。今回はシーズン中にケガも含めて、いろんなラインナップをしていたので「柔軟」が正しいかな。

クリッパーズ優勢でしたが、サンズがトランジションで取り返し、ブッカーのクイックアタックからコーナーのカム・ジョンソンが3P。スピードではサンズが上だし、ここに苦労しているクリッパーズって感じです。言い換えるとクリス・ポールのハーフコートゲームの方が楽そうな印象は1Qとおして変わらず。

そんな中でポール・ジョージのエルボーを食らったクラウダーが倒れこみます。ただし、これがシュートフェイクにクラウダーが飛んだ後だったのでコールされず。すごく微妙だけど、実際にはポール・ジョージの方がクラウダーの方に飛んでいたからフレグラントでも良かったかもね。

さて、リードしていたクリッパーズですが、ペインが登場すると早速ドライブフローター。続いてのレイアップはズバッツがブロックするのでペインにズバッツは効いている。とはいえ、サンズペースになりそうだったのですが、逆転になりそうなシュートをブッカーが落とし続けてしまいます。

その間にクリッパーズはズバッツの合わせでリードを広げると、ペインにアイソを仕掛けられても止めるズバッツ。ここからマンの速攻に、ケナードのミドルで逆に勢いが出てきたクリッパーズ。ブッカーの3Pはこない。モリスのポストにバトゥームが飛び込みで合わせて8点差。

ラストオフェンスはサンズ。ブッカーがクレイグを呼んでケナード狙いをしますが、すかさずバトゥームがオフボールスイッチ。結局、中途半端になってペインが苦し紛れのディープ3Pを打つしかなく。このままクリッパーズがリードしました。このラストディフェンスはバックスの悪さと比べたいところだね。

ブッカーが調子を落としている事。クリス・ポール相手は守りやすそうなこと。クリッパーズには良い1Qでした。ただし、ブッカーが調子落としたら終わりだったゲーム2までと違いクリス・ポールがいます。それがサンズのアドバンテージ。

◎ノーエース

カズンズを使わないルー。正解だよね。あんな短時間にテクニカル食らいまくっている選手は使いにくい。逆にサンズはペインが出てこずブッカーのままです。どうやら足を痛めた雰囲気のペイン。ありゃりゃ。長所が一気に消えていく。

2分経過したところでブッカーがこの試合初めての3Pをヒットして交代。得点がとれていなかったクリッパーズはアーリータイムアウト。プレーオフになってから、とにかくタイムアウトが早いルー。前半で大量消費しても関係ないって采配をしていて、終盤に1つしか残さない事もありました。

フリースローでなんとか初得点。でも、その後でロンドのドライブはクレイグにブロックされ、モリスのポストアップはオフェンスファール。レジーはバックコートバイオレーション・・・なんだけど、ワンタッチあったというレフリーがいて、やり直しをレジーのシュートフェイクにゴール下に飛び込んだバトゥーム。スモールになってゴール下が空き、そこにバトゥームが効いているクリッパーズ。

ところが、その後のディフェンスでスローインされる前にファールコールされてフリースローをプレゼントしてしまったバトゥーム。そしてカム・ジョンソンがステップインに、ドライブに合わせてのリバースレイアップで同点。バトゥームみたいな選手だよね。勝つには必要なタイプなのか。

そしてミカルがドライブからターンしてのフェイダウェイで逆転。ミカルにしろカム・ジョンソンにしろ、派手ではないけどハードワークして、しっかりと決めきれる選手を揃えたよね。クリス・ポールもブッカーも決まっていないのに逆転したサンズ。

ポール・ジョージやズバッツが取り返すも、クリス・ポールにも初得点が出て、戻ってきたブッカーはドライブファールドロー。ちょっとサンズの流れが戻ってきた雰囲気。

ポール・ジョージがドライブから強引に決め、3Pは決まらないけどズバッツがオフェンスリバウンド。ちょっとエイトンよりも目立ち始めたズバッツは、クリス・ポールもブロック。そこまでは良かったけど、リカバーしたのはエイトンでミカルがコーナー3Pをヒット。

残り40秒ブッカーのジャンプシュートで6点差。クラウダーが3Pに騙されてファールしてしまいポール・ジョージがフリースロー。1本だけ外した。ゲーム2があるから怖いね。

クリス・ポールがアイソの構えから、中途半端にパスを出してカム・ジョンソンの3Pはエアボール。最後はトップにいるズバッツがエイトンをひきつけると、ポール・ジョージがドライブに誰もヘルプがこずダンクで2点差にして終わります。

結局、ペインが出てこなかったサンズ。クリス・ポールが戻ってきてスローダウンしてしまうだけの結果に。ブッカーもこないし、エイトンへのパスが出てこないし。それでも勝っているし。なんともいえない前半でした。

◎ハンドラーマン

かなり苦しいドライブを決めたマンで同点になって始まる後半。前半の終わりと後半の初めで試合をゼロに戻すのってサンズっぽいな。しかし、サンズがブッカーとエイトンのミドルでリードを戻し、それをポール・ジョージで追いかけますが、今度はミカルがミドル&ワン。

どうも作戦なのか、後半開始はマンがハンドラーとしてプレーし、積極的にアタックさせています。これがさらに連続で決まり作戦成功。トランジションでも迷わずミドルを選択したマンですが、これは決まらず。でもズバッツのダンクが外れたのをリバウンドで押し込んでリードをもたらすマン。

サンズのタイムアウトから今度はレジーが連発。クリス・ポールの3Pで返しますが、マンがハンドラーになるとブッカーが3つ目のファールです。うーん、ちょっと苦しくなってきたサンズ。シュートが決まらないブッカー。

するとベバリーのドライブにファールしてしまったブッカー。これでカム・ジョンソンと交代です。まぁレフリーのクセは強い。そのレフリーにクレームしている時にベバリーと手が交錯してダブルテクニカル。

ポール・ジョージのドライブに合わせたズバッツのダンクで。マジでエイトンよりも目立っているズバッツは、マンのムチャなロブパスをとってファールドローにも成功して10点差。

どうしてもクリス・ポール1人では組み立てきれないサンズ。そして休ませないといけないってことで、まさかのムーアをワンハンドラーにします。勇気ある決断だと思ったら、ワンプレーでブッカーも投入。なんだったんだろ。

ベバリーのハードマークと違いマンはブッカーを見切ったような対応。本当に見切っているわけではなくて、ドライブに強引について行くのではなく、シュートに間に合えばOKって感じの対応。もちろん抜かれる時もある。レナードのケガもあってジャズとのシリーズから長時間起用されるようになったマンですが、ジャズもサンズもガードがメインでアタックしてくるチームなので、スピード対応のディフェンダーが増えて良かったよね。クリッパーズはオプションが多い。

11点差の残り2分半でゾーンにするサンズ。ポール・ジョージがドライブで崩してミドルを打つし、バトゥームのドライブから始まったボールムーブでポール・ジョージに回ってきて3Pを打つも、どっちも決まらず。崩されているのに機能しているゾーン。同じようにケナードもワイドオープン3Pをミス。

そしてトランジションに焦ったポール・ジョージがブッカーにスティールされ、オフェンスミスを連発。サンズのシュートも落ちまくったんだけど、リバウンドで何とかしたりと、点差を詰めていくことに。

それでも最後はポール・ジョージのドライブキックアウトでケナードが3Pを決めて10点差。残り4秒だし、これで終わると思ったら、カム・ジョンソンが3Pではなく強引なドライブアタックを選択し、見事にファールドロー。普通はハーフコートショットになるところだったけどね。まさかのドライブファールドローさ。

ところが、これで終わらなかった残り1.1秒。今度はハーフコートショットを打ったポール・ジョージのシュートがバンクで決まり、11点差になって3Qが終わります。ワイドオープン3P外して、ハーフコートを決めるよな。難しい3Pばかり決めているぞ。

◎決まらなかったブッカー

今度はケナードがコーナーからタフ3Pを&ワン。一気に15点差になったぜ。スモールのクリッパーズはオールスイッチで守るのですが、これってドンチッチやドノバン・ミッチェルには通じなかった守り方なんだけど、クリス・ポールとブッカーには通用しているっていう面白さもあります。

本当はここでミスマッチになるセンターを1枚、つまりはエイトンの代役を起用すればいいんだけど、それがいないのがサンズ。ってことでエイトンを戻すのですが、ブッカーのジャンプシュートをマンがブロックし、カウンターからポール・ジョージがファールされて、もう完全に流れはクリッパーズ。

サンズも狙い通りにスイッチの穴を突いて、クリス・ポールからエイトンへのアリウープは決まり、さらにクリス・ポールが3Pで追撃。ブッカーのレイアップは決まらないけど、クラウダーが押し込んだところでルーがタイムアウト。

うーん、やっぱりマンのブロック1つ分だけモンティの策がズレさせられている感じです。「ブッカーが決めていれば」計算上は、7点差なんだけど、それが11点差。

しかしタイムアウト明けでエイトンがブロック。そしてクラウダーの3Pで点差は8点になります。レジーのレイアップもエイトンがコンテストしてミスに。そういえばさ。ゴベアについてコーナー3Pは仕方がないんだけど、このレジーのドライブが決まりまくったのがジャズの苦しさだったんだよね。でもエイトンが相手だと決まらない。なんだろうね。

ブッカーがレイアップを決めると、さらにポール・ジョージのパスアウトが誰も取れずにターンオーバー。一気にサンズペースになってしまうからサンズは怖い。

ところがまたもブッカーのジャンプシュートがベバリーに止められ、カウンターからエイトンがいないところでレジーがレイアップ。そしてレジーは3Pも決めて11点差に戻します。うーん、ブッカー・・・。

ブッカーのシュートが決まらないことはクリッパーズのディフェンスとブッカー(鼻の件はかなりのケガだったみたい)の不調としか言いようがありませんが、シュートチョイスについて言えば、ペインの不在も大きい感じです。

クリス・ポールはブッカーにやらせるときは割と任せてしまいます。自分で行く時はスクリナーを呼ぶのでパターンとして2つにわかれがち。一方でペインは意外とオフボールで動くブッカーにはギリギリまでパスを出さず、ディフェンスが強いと自分で行く選択に。だから今日はブッカーがタフショットを「避けられない」印象。

ディフェンスで取り返したいサンズでしたが、強くいったらクラウダーが6つ目で退場に。ホームコートアドバンテージじゃなくて、今日のレフリーはクセが強い。手を出したシチュエーションでは、当たったかどうかは感覚で吹いている気がするな。ゴール下はあまりコールされない。

クリッパーズも試合を決めるチャンスがあるのですが、なかなかシュートが決まらない。ある意味、ブッカーを休ませない絶妙な作戦かも。でもミカルが3Pを決めて10点差にすると、レジーが3Pを返しちゃう。残りは3分。

ここでクリス・ポールがなんでもないところでスティールされると、ベバリーがコーナー3Pで16点差。レジー、マン、ベバリーとガード陣が働くまくったゲーム3をフィニッシュしたのでした。

〇ブッカー
15点
FG5/21

〇クリス・ポール
15点
FG5/19
12アシスト

まぁ、ここだよね。ポール・ジョージも外しまくったんだけど、1人エースが苦しいシュートに行って外してしまうのは仕方がない。それ以上にサンズが2人で外しまくったのは厳しい。ハードマーク&疲労のブッカーはともかく、クリス・ポールが決めてくれないと、そりゃあブッカーは苦しいよ。

サンズはこの2人を除けばFG25/50でちょうど50%なので、チームとしては悪くなかったのですが、とにかくガード陣が苦しすぎたのでした。苦しめられたのでした。

なんともね。クリス・ポールが戻ってきたらペインが離脱し、そしてペインの離脱の方が痛かったというゲーム3でした。逆にレナードいなくてガードが増えて守れれているのも面白んだけど。適材適所だわ。

◎パターン増

今日はガード陣が不発だったことで次第にエイトンの存在も希薄になってきました。あくまでも合わせ担当なので、タフになってしまうと延々と高確率には出来ません。そんな事情も含めてズバッツが対抗できていたのが大きかったです。

〇エイトン
18点
FG9/13
9リバウンド

〇ズバッツ
15点
FG3/8
16リバウンド

リバウンド数がね。ズバッツの奮闘でした。ちょっとカズンズは利用できない中で、踏ん張ったズバッツ。あとモリスがベンチに行って頑張り所も増えた。フリースロー10本も打っており、FGの悪さほど得点効率が悪かったわけではありません。

そして、こんなにガード陣が苦戦するならエイトンのポストアップを活用したいのですが、そこままだ信頼できないって感じかな。プレーオフに向けて減らしてきた印象もあるし。サンズはペイン次第ですが、ガードアタックばかりになってしまった3試合なので、そろそろ違う事を混ぜないといけない。ゲーム2も負けておかしくなかったのを拾っただけで、苦しくなり始めているし。

〇ポール・ジョージ
27点
FG9/26
3P3/11
15リバウンド
8アシスト
6ターンオーバー

クリッパーズのエースもそこまで良かったわけではない。15リバウンドが光ったって感じかな。チームのFGも45%だし、とにかくディフェンスの勝利でした。レナードいなくなって守り勝つってのも不思議なもんだ。

レジーとマンでFG15/25とレナードを補っているのも大きく、今日はベンチがモリス、ケナード、バトゥームの3人中心でした。さすがにここで負けたら痛すぎたゲーム3なので、必勝態勢がこれだったのかな。

ってことで使い分けられているのか、相手がガードエースばかりでラッキーなのかはわかりませんが、ガード重用がハマっているルー。1勝2敗だけど、優位な雰囲気になっています。クリス・ポールが仕事しないといけないゲーム4になりそうです。

WCFクリッパーズvsサンズ ゲーム3” への6件のフィードバック

  1. 4Qしか観ていないので、ペインのケガはショックです。
    サンズが一気にいく感じもあったところで、クリスポールは休養明けでリズムが悪いのかナゲッツ相手に決めまくったプルアップが決まらず、ブッカーもシュートまではいけるけど顔のケガが気になるのか入らず、リズムを変えられるペインはおらず、ガードが苦しくなってきて、今まで圧倒していたエイトンもズバッツに苦しめられる・・・サンズも0-2からまくられるのか!!
    クリッパーズは、ガードがディフェンスでもオフェンスでもずっとすごくいいですよね。ポールジョージがターンオーバーして1桁点差になったあたりで、レナードいないと逆転されるかなーと観てましたが、ベバリー・レジー・マンが仕事しましたね。
    ゲーム4は、クリスポールがナゲッツ戦くらいプルアップを決めまくれるのか!エイトンの活躍にも注目です。

    1. レジー、ベバリー、マンとみんな重要な場面でも決めますよね。結局はそこがルーの良さなのかな。サンズがデメリットを使えないチーム(ウイングのポストアップがない)こともあって、大きな差になりました。

      そしてペインは苦しそうで。サンズはまさかのケガですね。

  2. 私もクリスポールのスローペースに関しては思いました。全体の疲労度で言えばクリッパーズなので、走られたらキツイはずと思ったのですが、ペインの離脱が大きかったのか。
    クリッパーズはナゲッツとレイカーズのインサイドとウイングのオフェンスが強いチームと当たっていないことで、対策がガード中心で楽だったのでしょうね。ヤニス率いるバックスが負けてくれたら、優勝ありますね。でもコリンズ君の成長もあったりして意外と分からなかったりするかも。

    1. 確かにクリッパーズには運もありますね。ナゲッツの逆でした。
      クリス・ポールがスローダウンしながらミドルを外し続けちゃうと、そりゃあこうなります。アイソで守られちゃうのも苦しくて、ここを抜け出さないとサンズは苦しいですね

  3. ブッカーのケガは、かなり重症だったようで、予想通りフェースガードの影響が大きく出ている感じがしました。
    通常決めているプルアップを外しまくっていましたから。
    それでも、徐々に慣れて行くとは思われます。
    クリスポールも久々のゲーム。こんなものでしょう。
    ステイプルズの笛も、いつも通り。笑
    ただ、ペインの離脱は痛いですね。
    次戦も無理そうです。
    しかしながら、シーズン中もペインは捻挫で、結構長く離脱しており、カーター、イートワン、ギャロウェイを使いながら、凌いできました。
    3人とも、帯に短し何とやらで、苦労はしていましたが。
    イートワンもギャロウェイもオフボールは上手で、シュートも上手ですが、プレイメイクは苦手です。
    特にギャロウェイのスリーは、秀逸です。
    ただ、あのサイズなので、オールスイッチのディフェンスだとポールジョージ、モリス、ジャクソンらに確実に狙われるでしょうね。
    ブッカーですら狙われているくらいですから。
    サンズは、最初と後半初め、そして4Qの締め括りで、クリスポールとブッカーを同時起用し、それ以外はペインとの常時ツーハンドラー体制です。
    プレーオフですから、クリスポールもブッカーもPTはある程度伸ばして行けるでしょうから、三人を上手く使って欲しいです。
    個人的にはジェボンカーターを見てみたいです。
    イートワンは、今一つ上手く行ってない感じなので。
    クリスポールとの起用はサイズ的にもイートワン、ブッカーとはカーターみたいな。
    カーターは、元々はスリーしかない選手でしたが、シーズン終盤ミドルのプルアップもかなり決められるようになったという印象です。
    プレーオフは、ガーベイジタイムしか出ていないので、分かりませんが。
    あと、しんどい時は、もっとインサイドでエイトンのポストを使ってみても良いのではないんでしょうか?
    そうすれば、ズバッツのファウルトラブルも誘えそうですし。
    TO増える可能性はありますが、局面打開には、これしかないと。
    合わせだけではもったいない。
    元々、器用で、ポストは十分に出来るスキルは既に持っています。
    ガードが寄って来たら、キックアウトすれば、楽にスリー打てますし。
    サンズがもう一段上がるには、ここだと思います。
    プレーオフで一皮剥けたエイトンですが、さらにもう一皮剥けないとファイナルへは行かせてもらえない感じがしています。
    折角、棚ぼたで2戦目もらったのですから、次戦は落としても全然良いです。
    将来に繋がる戦いを期待しています。

    1. エイトンのとこですね。サンズがもう一歩進むにはインサイドのオプションが欲しい。ここまで勝ってきたのは、ハードワークするウイングが大きかったですが、それは主役キャラが少ないってことでもあるので、せめてエイトンがズバッツに勝ってくれないと!

      ペインがいないゲーム4に試してみるのは良い案だと思います。ゲーム2がラッキーだから、そのアドバンテージを使う勇気がモンティにあるのかどうか。

      明確な改善が難しいだけに、一工夫ほしいです。

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