さようならよりも触れたいことがある
ただ、1つ、正しいことを書いているよね。
個人ではリラードが上回る
まぁ、こういう言い切り方は、普通はあまりしないよね(ブログならするけどさ)ただ、何の根拠も示さず、一言で言い切ってやった。クレーム覚悟で言い切ってやった。
それくらい今のリラードは凄い。今シーズンも1stチームに選びたい。カリーも素晴らしいけど、更に素晴らしいのがリラード。NBAでNo1のポイントガードはダミアン・リラード。
敵味方問わず選手の心を見透かしたような冷静な観察眼
というのがお気に入りのフレーズ。だけどさ、そんなことよりも全てを物語り、全てを終わらせ、全てを自分のものにする。
ダイム・タイム
この2ワードだけで事足りる気もしてくるんだ。前日のドノバン・ミッチェルのクラッチタイムの記憶が薄れるかのように、全てを自分に引き付けてしまったリラード。
なんだそれ
なんだこれ
別角度
おそらく、この日、この会場、この瞬間、唯一人、喜びを表情に見せなかった男。
ポーカーフェイスで自分のプレーは読ませない
ポーカーフェイスにもほどがある。
◉シリーズを振り返ろう
当たり前ですが、全試合は観ていないです。全試合観れる生活に戻りたいです。月100円で5万人が登録してくれる有料ブログになりたいです。
ゲーム1
30点 3P5/11
4アシスト 3スティール
6ターンオーバー
ゲーム2
29点 3P4/8
6アシスト 3スティール
2ターンオーバー
ゲーム3
32点 3P3/9
6アシスト 2スティール
4ターンオーバー
ゲーム4
24点 3P4/8
8アシスト 1スティール
4ターンオーバー
リラードの凄いのは、この数字が「あれっこんなもんだっけ」と思ってしまうことです。スタッツ以上の活躍度なのですが、スタッツも十分にすごいよね。
このシリーズの特徴はリラードとしてはターンオーバーが多かったこと。そしてアシストは少ないこと。ブレイザーズはCJマカラムを除いて、得点力がない選手が多いように映りますが、実に奇妙に、実にしっかりと得点していくハークレスとアミヌでもあります。
特にアミヌなんかキャッチ&シュートとリバウンドしかパターンがない感じなのに、その割には不器用な雰囲気で器用に複数のパターンで決めていきます。なお、決まらないときは酷いくらい決まらないです。
なんとなく、そういう選手たちの心を察して、それぞれにプレーさせているようなリーダーシップを感じさせるのがリラードの良さ。
また、このシリーズはディフェンス面の貢献も目立ちました。ウエストブルックと平均45回のマッチアップで10.8点に抑えています。抑えているって数字かは難しい所ですが、リラードはフィジカルな戦いも厭わず立ち向かいました。
かつてネット上で「リラードのディフェンスは酷い」と酷評されているのを観ましたが、今のリラードはどの局面でも守る能力があり、読みの鋭さと低い姿勢で当たり負けしないことで、しっかりと守っていけます。
ディフェンスでウエストブルックを守り、オフェンスでは全員をリードし、そして勝負を決めるシュートを沈める。その役割の多さは特筆すべきものがあり、個の対決で上回り、チームとしても予想外の圧勝となりました。
しかし、ゲーム5は大いに苦しみました。残り3分で10点のビハインドがあった試合であり、それまでも苦しみに苦しんだ中で、エースが1人で試合を接戦に持ち込み、そして劇的なブザービーターでシリーズを早々に終わらせたのです。
ゲーム5
50点 3P10/18
6アシスト 3スティール
6ターンオーバー
3P10/18とは一体何なのか。アンリアルなリラード。この5試合通算で3P26/54です。反則。
しかも、リングから30フィート以上離れたシュートは5/5です。ロング3Pを全て沈めたリラード。なんなら遠い方が決まっているくらい。アンリアル。
そしてこのシリーズ最も遠い位置から打ったシュートが、シリーズを終わらせるシュートだったのでした。
せっかくだから、もう少しこの3Pの数字を並べてみましょう。
〇キャッチ&シュート 7/17 41%
〇プルアップ 19/37 51%
一体どうしろというのか。プルアップで決めすぎのリラード。なお、カリーも確率は同じくらいで本数が9本です。
〇ドリブル7回以上での3P 16/26 62%
これもまたふざけた数字です。きわめてふざけた数字です。違った。アンリアル。
2番目に多く打ったハーデンが23本で、3番目がラベートの11本なので、こんなにドリブルしてから打つのが異様なのに、それを60%オーバーとかどうしようもありません。違った。アンリアル。
〇2フィート以内のディフェンスあり 2/3
あぁやっと人間らしい本数になりました。ベリータイトなディフェンスにあったシュートは3本のみ。ハーデン?5本打ってるよ。
しかしアンリアルに2本も決めているリラード。厳しく守っても決める。長い距離でも決める。どうやって守れというのか。
◉全てはエースの差
それにしてもゲーム5のラスト3分における両チームの差は顕著でした。それはエースの差といっても過言ではないし、エース頼みにしてはマッチアップ変更すらせずに、アミヌやハークレス相手に仕掛けさせたサンダーのチームとしての拙さも目立ちました。
しかし、アイソレーションを仕掛けたのはブレイザーズも、いやリラードも同じ。ポール・ジョージ相手にしたラストショットは同点の場面で打つシュートとは思えません。アンリアル。
この5試合のブレイザーズとサンダーの得失点差は29点。これをリラードとポール・ジョージの3Pで比較してみましょう。
リラード 26/54
ポール・ジョージ 15/47
2人が決めたシュート数の差は11本。×3点で33点。両チームの得失点差は29点・・・。
一応、もう一人のエースについても比べておきましょう。こちらは比較する必要もないというか、求められてもいないでしょうが。
マカラム 17/38
ウエストブルック 11/34
10点あった差をひっくり返したリラードとマカラムのシューティング能力と、守り切るだけのウイングディフェンス。そんな両チームの要素を比較しようとしまいと、結論はただひとつ。
ダイム・イズ・アンリアル
シー・ユー・ネクストラウンド!
サンダーファンとして、レインブラザーズ&カンターに完敗でした。
アミヌとハークレスも素晴らしい働きをしてました。
ブレイザーズには、プレーオフ勝ってほしいですね。
個人的には、テリー・ストッツもお見事だった印象です。
そして、サンダーは、ダメダメでした・・・。
今季の「さようなら、サンダー」は辛い内容になりそうですね。
とりあえず、ドノバンはクビだと思いますが、
whynot!さんとしては、誰がサンダーのHCに合うと思いますか?
うーん、HCはまた考えるとして
プレスディの考え方を改める必要があると思っています。
なお、この話は「さようなら」では書かない予定
サンダーに本当に必要なのは優れたシューティングコーチじゃないですかね?
というのを、いつまでも補強しようとしないGMかなと。
ポール ジョージは今後どうすればいいんでしょう。
ECF進出が2014年まで。2015年は怪我明け。以降2016年ラプターズ、2017年キャバリアーズ、2018年ジャズ、2019年ブレイザーズに1回戦敗退です。いい年齢かと思ったらもうすぐ29歳でした。捉え方でしょうが。シュートが安定したのは最近だとかあるかもですが、間違いなくIND時代から実力者、準KDの彼のシーズン退場が早すぎます。
彼の責任は重いんでしょうか。ジョージだけは優位性を確実にもたらしてきたのではないですか。
サンダー全体の問題でアイソレーションに頼りすぎ、負担が特定の選手に偏りすぎです。
ただポール・ジョージ本人としてはクラッチでも決まるようになり、これまで欠けていた継続性や勝負を決める意識が格段に高くなりました。
今からペイサーズ戻ればプレーオフでも結果を残せたはず。
最後15点くらい離された時も、まだ自分で無理に行こうとせず、しっかりいい形を作って周りにシュートを決めさせ、一桁差になってから一気にギアを上げて連続で決めたところとかまじで神過ぎてちょっと泣いた。
控えが心許ないのは変わりませんが、神々しいリラード神につられて皆がちょっとずつステップアップしてくれることを祈りましょう。
ラストショットを決めた後、駆け寄るカンターの嬉しそうな顔がとても印象的でしたね^ ^
あとリラードの史上最高のドヤ顔!笑わないくせに。
サンダー相手だと控えのデメリットが小さかったですが、リラードに頼る面が増えたのも事実。ナゲッツにしろスパーズにしろ、そこを許してくれないので、どうでますかね。
まぁこの活躍したら勝てますが、そんな簡単ではないでしょうし。
いや〜ありゃはやばかったですね。生で見て鳥肌もんでした!
仲間にパスを供給し、feed
こつこつ育てながら、最後は自分が全部食っちまう。
最後のカメラワークも決まっていてこれは、台本あんじゃね?って思ってしまうほどでしたね。
たまにベンチしか写していないカメラあるし、台本あるのかな。あったとしても、10回リテイクしても、あのシュートは決められない。
カンターを機能させてしまうラスのシュート力。アダムスを下げざるを得ないリラードのシュート力。
アダムスがいないからカンターのリバウンドも当然取れやすくなる。まあこの試合はラスも外がいつもより決まったので競りましたが。
グラントとファーガソンが3pをこれだけ決められるのならもういっそのことどっかの張り紙の人みたいに打たないでよいのかと。
外が打てる5番がいたら5アウトでバックスみたいに出来ますやんと。
一応ふれるとセスはディフェンス良かったしトランジションの3pも武器になってましたね。コリンズは少しスピードについていけて無いけどレナードはハッスルしてました。バランサーとして機能しそうでしないターナーともうちょっと決めてほしいフッド。この二人が機能したら先がありそうなブレイザーズですね。
サンダーはエースの差で勝てる相手でしたが次からはそうもいかなさそうなので薄いベンチに期待と不安です。
それがね。主にサンダー側の問題点で、比較的やりやすかったかな。カンターで良かった事情も大きい。
とはいえ、アンリアル。あんなに決めたらアンリアル。
でも決めるからこそのリラード!
Damianの愛称がDame なのでデイム・タイムの方が正しいかと
ダミアン表記のアディダス公式に言ってくれ
Damianは、ダミアンでも大丈夫ですが、Dameをダイムとは発音できないということですよ。Dameは、100%デイムです。
お、おう、、ためになった
リラードは、前にもサンダー相手に51点とってましたが(負けたけど)、それは単にサンダーが相手だったからこんな素晴らしいパフォーマンス出来たのですかね?
次はナゲッツかスパーズですが、サンダー戦みたいな活躍は出来ると思いますか?
(僕はリラードファンなんで活躍して欲しいです)
リラードは他のチーム相手でも活躍するので、そんなことはないでしょう。
ただ、サンダーは「リラードが厄介だから良いディフェンダーをつける」という対応で、チームディフェンスとしての解決策を求めようとしない傾向があり、また相手の視線や思考を捉えてプレー選択するリラードは、アスレティックなサンダーを手玉に取りやすいのだと思います。
最後のクラッチショットの2つ前のマッカラムがアイバーソンを彷彿させるプルアップ(期待値低い場所からだったけどマコちゃんだから可能)と、1つ前のリラードが32秒残したクロックマネジメントに戦慄しました。
最強のデュオだと思ってます。
マコちゃんとデュラント以外ならクソシュートでしたね。
リラードのパスを受けてから、マコちゃんがドライブに行くまでの時間の短さがサンダーデュオとは違った気がします。
まさにリラード頼みのシリーズとなりました。スターターはそれなりに頑張ってはいるけど、ベンチの働きは皆無に近いです。ターナーやフッドは能力も経験のあるのだからもう少し働いてくれないと困ります。カリーは空けてくれませんでしたが、もっと上手にボールをもらう前にフリーにならないとね。GSWと違い、ファイナルを見据えての戦い方など出来ないので、1戦1戦が全力投球です。主力のPTも伸びるし、疲弊や怪我が心配ですね。次はDENとなりそうですが、若さが空回りしてくれればよいのですが、勢いに乗りHCAもあるので、厳しい戦いになるでしょう。SASが上手く戦っていたのですが、デローザンのふざけた退場が全てを水の泡にしてしまいました。
リラードの入団以降全試合を観ていますが、新人王になったとは言え、普通の得点の取れるプレーヤーでした。PG本来の役割には程遠かったし、無謀なシュートもあったし、TOも多いし、ディフェンスにも難があり、勝負強さだけが唯一の取り柄と言ってもよい選手でした。毎年毎年少しずつ課題を克服し、武器を増やし、やっとここまで来たかと感銘しています。昨シーズンぐらいからは自信を持ってNBAで一番のPGだし、チームを勝ちに導けると信じられるようになりました。GMの下手な補強にも拘わらず、居る選手で何とかしようとする姿勢も素晴らしいし、レブロンやデュラントのようにリング欲しさにさっさと移籍してしまうこともなく、MJが一生懸命にピッペンやグラントを育てながらチームを強くしていったのと重なります。リングまでは遠いですが、今年でなくとも、ヌルキッチが戻り、不良債権を処理して、ベンチを補強出来れば近いうちに絶対にチャンスが来ると信じています。
OKCのシリーズ通してのディフェンスイメージが中途半端だったと思います
リラードにいくら決められてもわき役には絶対決めさせないディフェンスか
リラードに密着マークやダブルチームのどちらか思い切って選ぶべきでした
個人的には第1戦の結果をみて、リラードのマッチアップをポールジョージにさっさと変更すべきでしたね
シュルーダーに何を期待していたのか。確かによく追い掛け回していたのですが、その割には打たれていましたし。
ポール・ジョージの攻守の負担が大きすぎて、ケガ人を虐めすぎです。
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