アリーザいなくなって連勝しているサンズとアリーザ活躍しても勝てないウィザーズ
◉強みが変化してきた
ウォールは不在でPGサトランスキーのウィザーズとPGメルトンのサンズ。結局、なんでメルトンで良いのかと言えば余計なことをあまりしないのとサイズgああってディフェンスを頑張れるからでしょ。だからシャキール・ハリソンで良いって言ったじゃん。
ルックアップしてのドリブルが多く、スピードで抜くわけでも鮮やかなアシストをするわけでもないけど、しっかりとパスを回して行き、ブッカーに任せるとコーナーに移動してキャッチ&3Pを決めていきます。また、ブッカーがスティールした瞬間に前に走り出す反応の良さ。走り出しが速いのも大切だよね。それってアリーザじゃん。
アリーザもまたフルスピードではないドライブからレイアップを決め、止められてもズレたディフェンスに対して走り込んでくるビールへアシスト。ポジションも役割も違うけど、ちょっとタイプとして似ているアリーザとメルトン。なんでサンズが良くなったかってメルトンという理由が大きい気がしてくるスタートです。
マッチアップとして面白そうなのは若いセンターの2人。当然、エイトンの方が上なんだけど、役割的に似ているし、周囲が引きつける能力はウィザーズの方が上だからインサイドでのダンクで対抗するトーマス・ブライアント。
単純にスクリナーになった時に、ハンドラーがやってくれることがビールの方が上なのでちょっとばかり効果的だよね。ただ、純粋にパワーとシンプルさで上回っているエイトンをウィザーズは止められません。試合の殆どがスモールラインナップのチームなのでエイトンを止められるか、エイトンが決め続けるかは分岐点になるし、ブライアントがプレータイムを伸ばせるかどうか。
ウーブレイが登場すると万雷の拍手で迎え入れられます。このチームでフィットするのか疑問でしたが、そもそもサンズの様相が違いすぎて、ブッカーは全くタフショットを打たず、パッシングを繰り返してフリーの選手に打たせていきます。
そんなわけでスマートなオフェンスになっているサンズ。エイトンの強さをインサイドで押し出しながら、パッシングで3Pを狙っていくのはまるっきりジャズのオフェンスです。決まらないから勝てないジャズだけどね。
お互いにインサイドを若いセンターで頑張らせ、アリーザとメルトンという見えない貢献をしてくれる選手でチームのリズムを良くし、シューター系ハンドラーをエースとして活かしていく。エースから始まっていた事が多かった両チームが、違う形で組み立てることが出来ています。
戦力的に上回るウィザーズがリードを得ますが、相変わらずチームメイトが外したシュートに対してトランジションディフェンスが遅いウィザーズと、走り出しが速くなってきているサンズ。印象度ではサンズの方が上でしたが、33-28でウィザーズリードです。
◉これがサンズか
ミカル、ジョシュ、ウーブレイが並ぶサンズはディフェンスの手が早く、あっちこっちからボールを触って速攻にもっていきます。でもシュートはあまり決まらないジョシュ。なんでシーズン当初からそれを目指さなかったのか。ウイングディフェンスは人数がいたのにね。
ウィザーズはサトランスキーとモリス以外は新顔が並びます。サム・デッカー、ロン・ベイカー、ランドル。なので連携が全く合いません。酷いくらいに合わない。かといって個人技で突破するような選手でもないし。モリスがムリしてはミスになる。
苦しすぎるのだけど、リードもあるからスターターを戻すのをガマンしている。同点になってビールが戻ります。
ウォールとポーターがいないので、ベンチメンバーだとサンズの方が強い。でも上位チームはケガ人いても勝っているからな。戦術が浸透していないのか、そもそも戦術不足なのか。
ドライブしてのゴール下も、ドフリーの3Pも決まらないウィザーズ。フリーなのに流れながらの3Pを打ってボードの横に当てるサンズ。どっちもシュートが決まらずスターターで停滞してしまいます。
ブッカーとビールは自分で打つと決めたけどね。ちゃんとパスを出すようになったからこそのチーム力なわけだし。
鮮やかなムーブでリバースレイアップを決めるビール。外してもリバウンドをとって押し込むブッカー。お互いがオフェンスに慣れた頃に働き始めるエース達。リバウンドを確保出来ずエイトンに押し込まれるも、3Pフェイクからドライブを決めるブライアントの戦いも続きます。続いちゃうとエイトンが勝つわけで同点に。
前半だけどダブルダブルのエイトン。ここの勝負を続けちゃダメだよね。ウォーレンの3Pにコーナー3Pでアンサーするアリーザで前半は同点で終わるのでした。
それにしても「これがサンズか」と疑いたくなる内容でした。なんで突然こうなったのかわからん。ハンドラーが延々とボールを持っていたチームが、しっかりパッシングするようになったわけで、そこにメルトンは関係あるけど、だからといってブッカーやクロフォードのダムダムがへる理由にはならないよね。
ただディフェンスの方はメルトンがガードになったことで弱点が減って、ウイングディフェンスが機能するようになっています。ウーブレイとアリーザで違いなんて生まれないからガードでしょ。ウィザーズがパワー系じゃない事も助かっている要素なので、単純ではないけどね。パワー系じゃないから逆にウォーレンのディフェンスが目立っていないかも。
◉個人技は苦しい
ビールのキックアウトをメルトンが読んでローテしてのスティールするので、やっぱりここの差は大きい。ブッカーが速攻でレイアップ&ワン。エイトンが鮮やかなスピンムーブ。メルトンがコーナー3Pと見違えるようなサンズはスティールすると3人が走り出し、2人しか戻ってこないウィザーズを上回ります。
もちろん戻ってくるのはアリーザとサトランスキー。そのアリーザがスティールして速攻でグリーンにアシスト。ドライブからキックアウトでグリーンが3Pとアリーザで対抗するウィザーズ。さらにビールがボールを持った瞬間に裏に抜けるサトランスキーのダンク。こういう選手の大切さを感じさせる展開。
キックアウトでコーナーに出したブッカーのパスを読んだアリーザ。あらゆるところに手を出してくるぜ。だけど、自分は目の前にいるウォーレンにプレゼントパスになって意味がない。アリーザはどうしてもオフェンスがね。オフボールは上手いのに、オンボールだとそんなに確率が良くない。
3Q半分過ぎても同点。ただ前半でわかっているのはベンチはサンズの方が強いって事だから、もうちょっと頑張らないと苦しいウィザーズ
ビールとアリーザがパスを繋いで良いチームオフェンスで得点を重ねて行くもブッカーが流れながらの3P。ウォーレンがスピードで振り切ってのレイアップとエース達が個人技で繋いで行きます。
ベンチからクロフォードも出てきて、少しハンドラーの持ちすぎが目立ってくると、スっと出てきたメルトンがホルムズのゴール下ダンクをアシスト。個人技が増えてきた中でディフェンスの逆を取った良いパス。後半は殆ど何もしていないメルトンが機能するっていうのは、こういう部分にあるのかもね。
しかし、この能力をロケッツが評価してドラフト指名したっていうのは、何だか奇妙でもあります。ウイングにしたかったのかな。
ベンチメンバーが増えて、今度はモリスの個人技頼みになるウィザーズ。苦しすぎる。デッカーが良い形で裏を取ってもパスが下手だったりしてさ。アリーザとモリスの連携くらいしか存在しない。
それでも3Pを決めたモリスに、ランドルからでーっかーでダンクが決まり、クロフォードの個人技が全く決まらなかったサンズなので83-79とウィザーズ4点リードで3Qが終わりました。個人技では苦しいことが良く分かるし、個人技でも決めてしまう選手の大切さを感じました。ブッカーとビール。あとはウォーレンがどうなるか。
◉お疲れモリス
4Qは開始からブッカーがいるサンズ。ローテーション的に4点差は許容範囲です。アリーザがブッカーは止めるけど、スペースが出来たのでクロフォードがファールを貰って逆転します。なのでビールも早めに戻ってくる。
ビールがブッカーを止めてタフショットにしたのにリバウンドを抑えきれずクロフォードがミドル。さらにルーズなスローインを狙っていたジョシュがさらってダンクでタイムアウト。相変わらずルーズなウィザーズ。新顔が多いのにルーズとか。
それにしてもモリスの負担が大きい。サイズの違うマークマンと奮闘するのに、攻守に中心的。かつベンチから出てくるのにプレータイムが長い。だからちょくちょくルーズになってホルムスがダンク。試合の最後をモリスにしたいなら、4Q前半にブライアントを起用すれば良いのに。
ウォーレンやウーブレイがドライブから決めていき、さらにウーブレイの3Pで6点リードするサンズ。モリスが3Pを決めるも、ドライブはエイトンがブロック。
しかしビールはフェイクでエイトンをつり出して、ジャンプシュート&ワン。アリーザの働きが目立つけど、自分で速攻を持って行くとミスになってしまいます。逆にウォーレンは強引に自分で持って行って決めるのでリードを譲らず。
それでもビールが3P。ミドルを返すブッカー。サトランスキーとグリーンがフリーで打つ3Pは気マランズ。エースでは負けないのに、その他で負けているウィザーズはウーブレイにドライブをファールで止めたモリスが退場します。20点取ったのは立派だし、モリスを長くプレーさせすぎ。
ウーブレイのフリースローで残り3分7点リードのサンズ。
アリーザの3Pミスをねじ込むビールは、ディフェンスでもブッカーを追い込み3Pを外させます。今度はビールの3Pが外れるもアリーザがリバウンドをとってファールを貰ってフリースローを決める。
エイトンとのコンビで3Pを打つも外すブッカーに対して、アリーザのパスからグリーンが3Pで残り1分半で同点。自分で打たなければ良い感じのアリーザ。
ブッカーのキックアウトからミカルがドライブするも止められ、今度はビールが3Pで残り1分で逆転。ブッカーが強引にフローターをねじ込みます。
アリーザのコーナー3Pが外れると誰もトランジションディフェンスにいかないウィザーズ。酷いぞ。この時間にリバウンドからの速攻で再逆転のサンズ。なおアリーザの3P着地に足が出ていたウーブレイが走った速攻。ファールで3ショットだったのが失点になったのも事実。足を引きずるけど、そのままプレーするアリーザ。
1点差残り30秒のウィザーズ。さすがに2for1は狙わず、ビールの1on1を選択しますが、これをウーブレイに完璧に止められます。ただラインをわって残り10秒でもう一度のウィザーズ。
ビールに渡すことが出来ずサトランスキーの3Pは決まらない。リバウンドをとったエイトンにファールします。ただエイトンはリング触っているからテンディングじゃないか疑惑。
フリースローを1本ミスしたエイトン。残り4秒でサンズ2点リード。
ウィザーズは当然ビールだろうけど、直前のオフェンスで切り替えてパスを出したグリーンもいるので、パターンは1つじゃないし4秒なら何とか。
スローインはアリーザ。よくある回転してのゴール下アリウープをグリーンに通し、後ろから手を出したウォーレンのファールに。何してんだか。
このフリースローを2本しっかり決めたグリーンで同点。今度は3.4秒でサンズのラストオフェンス。
ビールに密着されたブッカーがボールを持てたのはハーフライン付近。なんとか流れながらの3Pは打つも決まらずオーバータイムになるのでした。
◉エイトンvsブライアント
追いついたウィザーズですが、モリスが退場しちゃったのでセンターのブライアントは不安だろうね。サンズはミカルとエイトンの2人のルーキーがいるのだけど、落ち着いている。早速、そのブライアントにパスが出るもキャッチしきれず。しかもウォーレンを止めてタフショットにしたのに、余計に手を出してファールに。先制はサンズ。
ビールのシュートは外れるもブライアントがなんとか触ってマイボールにし、グリーンがドライブしたのにエイトンがファール。どっちもセンターが耐えきれるかどうかって感じ。ここでサンズはミカル→クロフォード。ハンドラー勝負なのか。
ブッカーのドライブを外させたブライアントですが、フォロー不足でエイトンがプットバックダンク。グリーンの3Pが外れるもブライアントがリバウンドでビールに3P。それを3Pで返すウーブレイ。何でか勝負強くまでなっているサンズ。
ビールからブライアントのゴール下で同点も、ブッカーからエイトンのアリウープでまだリードを保つサンズ。ビールの3Pが外れるも、押し込んだのはまたもブライアント。モリスの不在は良い方向に出ているような。
さらにサトランスキーからブライアントでダンクが決まり残り1分2点リードに。今度はエイトンがウォーレンのミスを拾ってダンク&ワン。センター同士の戦いは、ビールのアシストからブライアントのダンク。
1点リードで残り20秒のウィザーズはアリーザがドライブに行くも横から手を出したブッカーにスティールされます。そのまま速攻に行ったブッカーがファールを貰います。また自分で行くとダメなアリーザ。
しかし、フリースロー2本目をミスしたブッカーで122-122の同点でオーバータイムが終わるのでした。なお、ビールは決まれば勝利のミドルを外したけど、この時点でキャリア初のトリプルダブル。
ビールを守り切ったのはエイトン。対するブライアントはオーバータイムだけで8点でキャリアハイの21点。若いセンターの戦いになったオーバータイムでしたが、試合を決める事は出来なかった。
◉26点のエイトン
またもサトランスキーからブライアントのダンクで始まります。これをみると元々モリスの時間が長すぎる気がしてくる。サトランスキーと相性良いし、組み合わせたらどうなのか。
クロフォードのミドルで同点。ブッカーのフローターでリード。でもまたブライアントのゴール下で同点。
ファールを引き出すブッカー。
この構図はビールにやらせたくないサンズがブライアントを空けてしまう繰り返しと、1on1で止めたいウィザーズが個人技を止め切れていない形です。
そしてビールを止めたエイトン。しかしウーブレイがトラベリング。自分で打たずにキックアウトするとファールコールして貰えるアリーザ。ウケる。次は自分で打ったサトランスキーに対してエイトンがファールで退場です。26点とったエイトンは大きかったけど、ブライアントにここまでやられるとはね。残り2分16秒同点。
ドライブからフローターを決めるブッカー。サトランスキーの3Pはブロックされるも繋いでアリーザに打たせるが、また決まらないアリーザ。お疲れかな。
そのリバウンドをブライアントとウォーレンが競りあってラインを割るとサンズボールに。既にスローインの体勢になっているのに「リプレーしろ」と何度も何度も何度も要求したスコット・ブルックスの要求が通り、リプレーの結果ウィザーズボールに。今シーズン一番の働き疑惑。
でもビールの3Pは決まらず。ブッカーに負けるビール、かと思ったらディフェンスで追い込んで24秒オーバーに。
ビールを止め続けるウーブレイ。スイッチさせたいのにスイッチもしてくれない。しかし、エイトンと交代で出てきたホルムスが勝手にスイッチしてしまい、またゴール下のブライアントがフリーに。パスが出てくるのを読んでファールで止めたブッカーは偉いぜ。でもフリースローしっかり決めて、残り40秒で同点。
今度はクロフォードとのツーメンゲームでフリーになったホルムズがランニングダンク。リードするサンズ。ウィザーズはビールがドライブレイアップも外れ、これで終わるかと思いきやリバウンドを押し込んだブライアント。近くにいたブッカーだけど5ファールだったので手を出せない。これでこの試合24回目の同点に。
レイカーズってセンター不足に困ってチャンドラーを補強したんだよね。そのチャンドラーを手放したサンズ。
残り12秒でブッカー。アリーザが手を絡ませまくってドリブルすらまともにさせず、何とか左手で打ったフローターは決まらずトリプルオーバータイムへ突入です。
とはいえ、未だに決めているブッカーと代役クロフォードがいるサンズは、フリーになるとしっかりセンターの得点もあるのに対して、ブライアントしか決めていないようなウィザーズは苦しそう。せめて誰か3Pを決めてくれ。
◉最後はエース
オーバータイムってジャンプボールで始まるけど、毎回のようにブライアントが勝っている。オフェンスリバウンドを含めてマイボールにする率が超高い。しかも、例によってトランジションディフェンスがゼロのチームを走って戻って救うセンター。
ウーブレイの3Pにサトランスキーのドライブとビールのリバースレイアップで久しぶりにウィザーズが1点リードも、すぐにホルムズのゴール下で逆転。で、ビールの3Pで逆転。ウォーレンがドライブ&ワンで同点。仲良しの両チーム。
ビールが3Pを外すもブライアントがオフェンスリバウンドに絡んでマイボールに。しつこいウーブレイのマークをスクリーンで強引に引き剥がしたブライアントで、ビールがレイアップ&ワン。シュートが外れていればブライアントのダンクだっただろうに。
ウォーレンがドライブから押し込んでゴール下。アリーザがゴール下でフリーになったのに決められずウォーレンにスティールされます。
ビールからボールを奪うウーブレイですが、ルーズボールをサトランスキーがダイブし、ビールからブライアントに繋いで豪快なドライブダンク。
まじでヤバいぜトーマス・ブライアント。足痛そうなのに走りに走り、合わせに合わせ、FG14/14で31点です。もうなんでモリスが奮闘していたことなんか忘れているであろうホームのファン達。
残り1分10秒3点リードのウィザーズですが、スローインで簡単にファールしてしまいます。お互いに守り切れないのって、気持ちはあるから責めることは出来ても、守るには足がついていかないんだろうね。
ブッカーのドライブキックアウトからコーナー3Pを決めたウォーレン。同点。まだ終わらないのか。
今度はドライブから決めるビール。2点リードに。ウォーレンのフローターが外れリバウンドのブライアント。時間がないのでフルコートディフェンスのサンズ。突破されたらファールゲームだけど、追いかけるのが苦しそう。
フリースローはサトランスキー。一番確実な選手に打たせることになったけど、1本目をミス。そろそろ終わらせて欲しいんですが・・・。2本目は決まって残り15秒3点差。ウィザーズと違ってオーバータイムになってからもウーブレイとウォーレンが3Pを決めているので、ブッカーを警戒されても打たせる選手がいるよ。でも、タフショットでも自分で打つだろうね。
スローインはクロフォード。狙うはブッカーですが、3Pではなく迷わずドライブしてレイアップを決めます。9秒を残したので逆をついてファールゲーム作戦。
フリースローはグリーン。2本しっかり決めて3点差。ブッカーが運ぶと3Pラインの中は誰も追いかけてこず、仕方なく苦しい状況のウォーレンに渡すも打ち切れずにタイムアップなのでした。
トリプルオーバータイムだけで10点を奪ったビールが勝負を決めたのでした。逆に2点と失速したブッカー。だけど、それを責める気にはなれないです。お疲れ様でした。
◉疲れた
観る方も疲れたので感想は適当でいいや。
ウォーレン53分
ブッカー55分
ビール54分
アリーザ54分
グリーン49分
サトランスキー48分
皆様お疲れ様でした。36分「しか」プレーしなかったブライアントの大活躍はモリスのファールアウトの副産物でしかないし、17リバウンドのエイトンのファールアウトで勝負は決まったのでした。
それまでブライアントにやられていたのは、ビールを止めるため。エイトンがいなくなるとビールを止める事が出来ずに敗れたって感じです。救ったブライアントと決めたビール。
そして突如連勝し始めたサンズ。勝っている理由はよくわかりました。ディフェンス面の方を大切にし始めたし、プレシーズンの頃みたいに上手くエイトンを活用するオフェンスになったことで、ハンドラーの個人技頼みではなくなりました。
しかし、なんで変化したのかは全く理解出来ない。本当に理解出来ない。ブッカーがケガで離脱したことでプレシーズンに戻れたってことなのか。
ウーブレイとアリーザを比較すると、どちらもディフェンスが良いですがオフボールで優位なアリーザとオンボールで優位なウーブレイという感じ。今のチーム状況だとお互いに良いトレードにはなっています。サラリーが違うから同じではないけど。
PGメルトンは確かに良かったけど、変化を作り上げたってのは言い過ぎだろうな。ただシャキール・ハリソンじゃないけどディフェンスを頑張ることでチーム全体の連動性を高めた感じはあります。
「サンズとその他14チーム」状態から脱却することが出来るのか。
ウィザーズの感想は疲れたから割愛。トランジションディフェンスをやらなすぎるチームなのは、サトランスキーとアリーザが定着しても変わんないのか。ネッツを見慣れているとイヤになってくるよ。
全てはオフェンスリバウンドを拾いながら、全速力で戻るトーマス・ブライアントによってもたらされた勝利でした。
ロケッツファンです
メルトン+ライアンアンダーソンでナイトとクリスを獲得したときメルトンは掘り出し物だったから出すべきじゃなかったという意見も多々ありましたが、結局彼がそこまで活躍していないのを見るとロケッツの判断は間違っていなかったのでしょうか?
アンダーソンなんて試合にも最近出させてもらってないですし
まあクリスも同じですけど
あと今日のロケッツの試合レポートしてくださると嬉しいです😃
メルトンはルーキーとしては活躍しているのでロケッツの判断が正しかったとは言い難いですが、ロケッツでは育てる余裕はないし、そもそもサラリーダンプが目的だったので損も特もないかな。
アリーザとはサイン&トレード出来なかったのかってのはありますが。マヒンミとウーブレイをもらえればなぁ。
ロケッツの試合は観ましたが、ワイン飲みすぎて観たので書く余裕はなく。
なんとなくスパーズの狙い通りだったのに、カペラのリバウンドにやられたって感じです。
プレシーズン辺りではペイントのエイトンに一度預けてからオフェンスを展開させる形も多かったんですが、ここ最近はその形がまた増えて安定感が増してきた感じがありますね。
ウォーレンは3Pが実用的なレベルで打てるようになったり、ブッカーも以前よりはディフェンスするようになったり、変化もとい迷走の末になんとか選手達のあるべき形が見えてきたのはファンとしては嬉しいです。
まあ、チャンドラーやキャナンの件があるので、ここからウーブレやメルトン放出なんて愚かな所業もやらかしそうなのがサンズのフロントの怖いところですが。
そうなんですよね。プレシーズンに戻った。
ウォーレンの変化はめざましいですし、メルトンが止めるからかブッカーもディフェンスで貢献するようになりました。キャナーンの時とはかなり違うような。
リバースとチャンドラーは残り1年の契約だったのでサラリーダンプのためのトレードのコマとして利用価値があったのに、と笑われているそうで。2巡目指名権なら集めることが出来たのに。
ここのところの連勝は、オフェンス面ではTJがブッカーに次ぐスコアラーとして安定したのと、インサイドのエイトンが相変わらずの安定感で決めているのが大きいと思います。
もちろんブッカーの復帰が最大の勝因である事は疑いようはないですが。
アンダーソン、アリーザの低FG%の二人が抜けたのも大きいですね。
PGは一応スタートはメルトンですが、実質はブッカーとジャマクロが担っています。
ジョシュジャクソンもセカンドユニットでは、パスが多くなって、貢献度が増えた気がします。
ディフェンス面では、ブリッジズ、ジョシュ、ウーブレと相手のエース級ガードを嫌がらせるシーンが目立つようになりました。
今まではあまり見れなかったヘルプDも速くなりましたね。
ブッカーも昨シーズンまでよりは、Dを頑張っているように思います。
メルトンは、しぶといディフェンスするし、シュート力がありますね。
ハリソンでも良かったのでしょうけど、ジャマクロがいい味を出しているのを見ると、どうでしょうかね。
チャンドラーを出したのは批判されていましたが、ホームズはなかなか面白い選手です。
ああいうハッスルプレイヤーは必要です。
まだ、伸び代もありますしね。
少しずつココスコフの色が見えて来てますかね。
今日は接戦を落としましたが、ああいうゲームなら、まぁ仕方ないなと思えます。
チャンドラー→ホルムズは戦力的には納得なんです。明らかに良くなったし、レイカーズでもチャンドラーのヘルプはちょっと。
全体的に選手の組み合わせ以上に「ディフェンスメイン」の戦い方をプレシーズンでは意識できていたのに、なんでシーズンでは出来なかったのかと。そしてエイトンを活用するのも辞めてしまったし。
それがここにきて復活するのだから、ちんぷんかんぷんです。サマーリーグから良かったココスコフがシーズンになってダメダメ。でも復活気味ってのは一体何が原因なのか。
ビールの完成形はハーデン的な感じですか?
ビールはハーデンではないですね。もっと多彩だけど、緩急とかの使い方は下手。
パスが上手くなってきましたが、ハーデンのようなトリッキーでもないし。
ミドルやショートレンジの正確性が増せばって感じですね。デュラントの方が近いのかな。
やはりブライアントは良いビックマンですね。走れるビックマンは今のNBAでは必要ですし。
ウィザーズはほんとにディフェンスしないですねー。オフェンスチームにしたいけど3Pの確率低すぎてダメダメです。ウォール居ないとボールが良く回るけど。
次の日のペイサーズ戦はウォールがやはり足を引っ張り負けましたね。
オフェンスがどんなに良くなっても3P50%は決まらないので、戻らない状況が続く限り上向きにはならないような。
シュートを打った時の全体のポジションを気にするようなチームじゃないのが苦しい。