〇ブルズ
Reports: The Bulls have decided to match Sacramento's $78M offer sheet to Zach LaVine. (via ESPN) pic.twitter.com/aXfr6PB3b3
— NBA TV (@NBATV) July 7, 2018
ザック・ラヴィーン
4年78M
キングスから発射された通称ネッツ砲はブルズに直撃しましたが、あっさりとマッチしました。正直、ラヴィーンにこの額は払いすぎです。このオフに各チームが困っているサラリーキャップ問題なのに、ケガ明けでディフェンスが怪しいラヴィーンには見合わない。来年以降にブルズが動きを見せると思われましたが、少し苦しくなります。
ブルズはキングスに譲っておいてバディ・ヒールドをもらうべきでした。そっちの方がシステムにも合いそう。仮にキングスはラヴィーン獲得してどうするつもりだったのか?
欲しい欲しい病のキングスともったいない病のブルズ。
ブルズはマーカス・スマートに突撃すれば良かったのに。PGとしてボールムーブさせておいて、自らスクリナーになってはダンへの不安がある中で代役にもなれるし共存も出来る。ラヴィーンより使い勝手が良いと思います。
とりあえずラヴィーンが活躍することを祈りましょう。ハイライトは活躍とは言わない。
◉ブレイザーズ
Reports: Jusuf Nurkic has agreed to a four-year, $48M deal to stay with Portland. (via ESPN) pic.twitter.com/WhjQm3xDMX
— NBA TV (@NBATV) July 7, 2018
ユスフ・ヌルキッチ
4年48M
奇跡の激安案件!
商売下手で有名なブレイザーズなのに、メイヤーズ・レナードクラスの超激安価格でで4年契約に成功しました。先日ヨキッチが5年マックス契約しましたが、マックスは言い過ぎだけど年20Mくらいはもらえそうな、というか1年前なら確実にそんな契約になっていたはずです。
これでブレイザーズはレナードかターナーを処理できれば競争力を維持するキャップスペースが生まれます。どうだろうか、カーメロを狙ってみては!1年前よりディフェンス意識が高まっているから、意外とフィットするかもよ。
ヌルキッチは1年待つという選択肢もあったのに、ブレイザーズファンに愛される道を選びました。
◉グリズリーズ
Reports: Restricted free agent Kyle Anderson signs a four-year, $37.2M offer sheet with the Grizzlies. The Spurs have 48 hours to match. (via ESPN) pic.twitter.com/M1EJtbPVZB
— NBA TV (@NBATV) July 7, 2018
カイル・アンダーソン
4年37.2M
絶妙に微妙な選手を絶妙に微妙なサラリーで狙っているグリズリーズ。現在はスパーズのマッチ判断を待っています。
しかし、あれだな。チャンドラー・パーソンズというコストパフォーマンス最悪の選手を抱えているから、なんか麻痺してしまうよね。このオフにこんなサラリーを提示される選手ではないよ。他に有望選手いっぱいいただろうけど、だれもメンフィスに興味を示してくれなかったのかな。
カイル・アンダーソンには1年待つ理由は何もありません。これ以上のオファーが届くことはないでしょう。
◉セルティックス
マーカス・スマート
オファーなし
信じられないことにセルティックスはスマートに契約延長を提示していないそうです。
クオリファイリング・オファーを提示しており、それで来シーズンはセルティックスで過ごし、来年のFAに目指すような方向性らしい。スマートはセルティックスに残りたいので、ダニー・エインジがその意思を利用したような手法です。
結論的に言えば、来年のオフにセルティックスはPGの契約延長問題を一括処理することになりました。
アーヴィング(FA)、スマート(FA)、ロジアー(RFA)
最悪でもロジアーだけは残せることになりますが、狙いはアーヴィングと再契約を優先し、ダメなときの保険にスマートを用意するのでしょう。他のチームから高額オファーがあればスマートが出て行く可能性もあります。
優勝するのにスマートは優れたPGですが、再建チームが獲得希望するようなPGではなかったのが痛かったのでしょう。
◉ホーネッツ
Reports: Tony Parker has agreed to sign a two-year, $10M deal with the Charlotte Hornets. (via ESPN) pic.twitter.com/DHf8TDs1oq
— NBA TV (@NBATV) July 6, 2018
トニー・パーカー
2年10M
目を疑ってしまった案件。何故ホーネッツなのか。ボレゴがいるかららしい。納得
もっとわからないのは何故、ホーネッツがトニー・パーカーが欲しいのか。不要だと思うけどね。不要というか進む方向性がどっちなのかということ。
トニー・パーカーはサンダーとかウィザーズとかバックスとかに行けばかなり機能すると思うのですが、一応サラリーはちゃんと欲しいという話もあります。移籍する可能性は当初から発していたので、それは驚かないけど、今更ホーネッツにいってもねぇ・・・。
モンクのプレータイムを減らしてまで必要な選手ではない。
◉サンダー
カーメロ・アンソニーとはお別れの方針
理由はタックスがべらぼうに高いからです。バイアウトしてストレッチするとタックスだけで82Mも節約できるとか。しかし、先にこの情報を出したのは大失敗だよね。どのチームもカーメロを引き取ってはくれません。サンダーは何の見返りもなくただ単に戦力を失うことになります。
◉ペイサーズ
Reports: Kyle O'Quinn has agreed to a one-year, $4.5M deal with the Indiana Pacers. (via Yahoo)
Don't miss Free Agent Fever – 12pm ET on NBA TV! 📺 pic.twitter.com/gZo0O0xemT
— NBA TV (@NBATV) July 6, 2018
カイル・オクイン
1年4.5M
こちらもなかなかの人気者にして、ゴール下ディフェンスの鉄人であるオクインはペイサーズへ。
ペイサーズはアル・ジェファーソンを解雇して、そこにオクインをいれることになりました。ウォーリアーズも狙っていたとされるオクインですが、まさかペイサーズを選ぶとはね。
ペイサーズが大成功したのは単にチームが勝ったことではなく、このレベルの選手から魅力的な移籍先だと認識されたことです。そして他のチームよりもちょっとだけ良いサラリーを提示できることです。強豪がミニマムで集める中で+αがあるのがペイサーズ。
いまさらペイサーズを褒めたって「そんなの知っている」と言われそうですが、1年前は誰も信じなかったんだぜ。
◉シクサーズ
ネマジャ・ビエリッツァ
イリャソバはいなくなったけど、良い補強をしたシクサーズ。イメージはサリッチに近いかな。シュートの上手いビックマンです。そしてバトラーがいなくなるとウィギンズとのコンビが機能していて、インサイドに合わせることも出来ます。シモンズならばもっと目立つでしょう。
ウルブスなんてあれなチームに閉じ込められていたので、その能力を発揮していたとは言い難いのでパッシングというかヨーロッパに近いシクサーズの方がいろんなスキルをみせてくれそうです。
アミール・ジョンソン
残留らしい。そうですか。頑張って下さい。
◉その他の話
アイザイア・トーマスとの契約をレイカーズが望んでいるとか。ちょっと理解出来ない。レブロンとの相性最悪だったじゃないか。そしてマジック(オーランドの方)も狙っているとか。これはマジックに行くべき案件です。でも本人はレイカーズ希望。
ポルジンギスをSFに。ていうかフィッツデイルのオフェンスは5人が広がって3Pかドライブかじゃないか。ポジションなんて関係ないだろ。単にポルジンギスのミドルを減らしたいだけだろ。ポジションの概念がないくせに、都合良くSFとか言い出すなよ。
バーアムーテはロケッツ残留前提らしい。でもサラリーはミニマムにならないようにしているみたい。
ジャリル・オカフォーはどこからもオファーがないらしい。ネッツでもディフェンスしなかったのは評価をガタ落ちさせたね。Bリーグにきたら無双するぞ。3秒オーバーがない世界へ行こう。
ラヴィーンはディフェンス出来なくても華がある選手なんで、20M/年のオファーでも想定の範囲内だと思いますけどね。
一方で、SACの動きがすごい気になります。CHIの来年のキャップを潰した上、自分たちはフォックス・メイソン・バグリーでフランチャイズの下地を作り始めてる。来年のオフが楽しみなチームになって来てます。
キングスがラヴィーンを獲得したら動く難くなったので、どちらがラヴィーンをとって将来の計画をし、もう一方のチームが来年のFAに余裕を生み出す形になりましたね。
その中ではブルズの方がFAで選手を集めやすそうなので、ここでラヴィーンに行く必要がなかったイメージです。
キングスにバグリーはHC的にピッタリです。ただ、HCの好みに偏りが大きいので機能させてもらえない選手もいるので不満も溜まっていそうです。
管理人さんは当然カイルの事評価してると思ってたんですが、見込み違いでしたね。
試合見ていてもそうですが、データで語るブログならなおのこと評価すべき選手なのに
スパーズ好きじゃないとおっしゃっていたのであまり見ていないのですか?
評価はしていますが、こんなに高いサラリーをもらう選手ではないです。
このオフはどこも渋りまくっている中で契約期間も長く、サラリーもしっかりもらえるのはごく一部です。
あとカイル・アンダーソンの良さをデータで示す方法を教えて下さい。数字じゃない選手でしょ。
観てるか観てないかは記事読めばわかるでしょ。
ラヴィーンのハイライトは活躍とは言わない。
素晴らしいです!
今年も大体動いたので後、自分的にスマートとジャパリ・パーカー
が早くチームが落ち着いてほしいです!
サンダーのグラント残留嬉しいです!今年は遂にスタートになってほしい!
ラヴィーンはハイライト以外でも活躍しているのですが、あのハイライトのイメージが強すぎてちょっと評価がズレていると思っています。
そしてブルズが求めているのはハイライトの部分じゃないんですよね。
そうですよね!ラヴィーンのダンクは華がありますからね!
あんなダンクできるんでディフェンスは本人の意識だと思うんで今年はダンとスティールとかでも成績残してほしいですね!
カイルアンダーソンは若いし将来性を取れば年10mを切るのはお買い得な気がしてました。
スマートに延長なしってどういうこっちゃエインジ。
カイリーより優先すべき案件だよ!
カイル・アンダーソンはスマートと同じ年齢です。働き方もちょっと似ているかも。
エインジはスマートを高く評価しているのかと思っていましたが、そうでもないんですね。
今回の件で1番驚いたのはその部分でした。セルティックスがドラフトで優先する事項がディフェンスとハードワーク(攻守に手を抜かない。オフボールでもプレーに関与する)だと思っていたので。
INDプレイタイムどうすんねん問題。DC25分、コジョ20分、タイリク25分、ディポ32分、ボグダノ25分、マクダモ15分、サドヤン30分、ターナー25分、サボ25分、オクイン15分、その他3分。うーむ。トレードでカワイ狙うとかないすかね??
そこなんですよ。マクミランは器用に使い分けないので、プレータイム渋滞が発生しそうです。
ペイサーズは「レナードがうちにきても、どうせFAで出て行くでしょ」と思っているでしょう。
でもレナード来たら一気にイーストの最有力です。個人的にはレブロンにも加入を勧めていました。
たとえ「レナードがうちにきても、どうせFAで出て行くでしょ」でも来シーズンのINDは大きなチャンスだと思うんだけどなー。
まぁ相場次第でしょけど。
オラディポ以外ならもってってもいいよでなんとかなる相場なら。
ならないんならしょうがない。
ならないか。
初めは何とかなる気がしたので、ペイサーズがチャレンジする価値はあると思いましたが、スパーズの姿勢が堅すぎてそこまでしてペイサーズが手を出す案件ではなくなってきた気がします。
ポール・ジョージのトレード希望から出来上がった今のチームなので、「残りたい」と言ってくれる選手を優先するのではないでしょうか。
カイル・アンダーソンに関してはスパーズに対する嫌がらせ、みたいな意見をどこかで見ましたね。
サラリー事情的にあまり身動きができず、レナード問題も未解決のまま、制限付FAのメンバーはなるべく値段を抑えたかったところにきたオファーということでネッツ砲みたいな感覚でしょうか。
なんでこういうことを強すぎる王者に対してやらないんでしょうね。
多分、嫌がらせでありつつ、自分達の補強になるラインがそこだったのでしょう。
そもそもスパーズはカイル・アンダーソンの前にベテランと契約していますからね。昨年もシモンズじゃなくてベテランを選んだし。
強すぎる王者に対しては、昨年に各チームがイグダラ狙いで動きましたね。
現在はシューターを獲得できない形に追い込んではいます。結局ヤングに落ち着くなら補強されるよりはマシかな。
ルーニーにはどこかしらが手を挙げるべきでしたが、ルーニー本人がミニマムで契約したのだから何とも言えません。
要はカズンズの件を除けば、それなりにやっているのですが、失敗ばかりです。
ラヴィーンとヌルキッチが並んでると、ここ30mも差あるの?!って二度見しますね笑
ナゲッツ時代よりハッスルするようにもなって、かなり贔屓なビッグマンです。
エド・デイビスがいなくなったので、これまで以上に働かされると思います。
試合に出ていないし、軽いプレーをするラヴィーンとそんなに差があるとは信じられないです。
CHI、SAC、MEMはどのチームもサラリー厳しい状況でこんな事やってる場合なのかよって、ちょっと腹が立ちます。INDとかPORがマジメに競争力のある契約を結んでる事を考えると、責任感を疑うレベルに雑な仕事。当然、部外者目線ですが。
今年キャップスペースがあるのは、ちょっとしたチャンスなんですよね。そこで何を狙うかでチームのプランが問われます。レイカーズみたいな。
なんか普通の年の普通の動きをしているみたいで、逆に腹立ってくる感じですね。
個人的にカズンズ補強はあまりプラスにならないと考えてるんですけど、管理人さんはどう思います?アリーザ取られる方がよっぽど厄介だったかと
自分の価値を示したいのならWASに行けば良かったのに、まぁリングのためでしょうが
カズンズはウエストとマギーの役割をこなせる上に、グリーンの代役も出来て、ウォーリアーズにこれまでになかったオフェンスパターンをもたらすはずです。その意味では1人三役なのでロスター枠の削減という意味で大きい存在です。これでジェレブコを手に入れる見込みになりました。
ただ戦力の上乗せとしてはアリーザ >タイリーク>カズンズだと思います。でもアリーザ もタイリークも満足いくサラリーを提示出来ませんでした。
トータルが安く済んだというメリットがありました。それくらいかな。
いつも楽しく拝見させていただいてます。
アイザイアトーマスについてですが、再契約したとしても出番はあるのでしょうか。ただでさえロンドやKCP、ランスも獲得しているのでガード飽和状態になっていますし…。管理人さんのご指摘通り、キャブス時代のレブロンとの相性は良くなかったと思います。
また、レイカーズはまだ補強進めるのでしょうか。
プレーメイカーを求める発想は理解出来るのですが、アイザイア・トーマスだとダーティーワークしてくれる選手が必要になるので、あまり効果的とは思えません。何より本人のためにはオーランドの方が気持ちよくプレー出来そうです。
レイカーズはまだもう少し狙うのではないでしょうか。レイカーズの事情もありますが、FA市場に選手が余っているので安く契約するチャンスです。
そうですよね。個人的にアイザイア・トーマスもレイカーズも好きなので、共存できないかなーなんて期待もしてたり。
FA市場にレブロンと合う選手がいればいいのですが、あまりイメージがつかないです…。
アミール ジョンソンへの感情0の「頑張ってください」が笑えて、他の情報がはいってこない。w
特にこれと言って触れることがなく、今シーズン通り頑張って下さいとしか言いようがなく・・・。