ウォーリアーズ贔屓のカー君とキャブス贔屓のルー君へのインタビューです。
カー君
いやいや、嫌だって言ったじゃないですか。
ダン君
でも、ルー君出して欲しいという意見があったから。
カー君
討論にならないでしょうし、反応に困るんですよ。
ダン君
いいじゃないか、いつも通り表面的には良い人ぶって心の中で批判すれば。
※本物のキャラを模倣しているわけではありません。
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Q.今回のファイナルはウォーリアーズのスイープとなりましたが、結果は致し方ないとしてウォーリアーズが上回った部分は何処だと感じましたか?
ルー君
タレントレベルが違ったよ。キャブスはレブロンを中心に可能な限りの抵抗をし、チームとして良く戦ったがオールスタークラスを4人も抱えているウォーリアーズとは個の強さに大きな差があったよ。
カー君
ファイナルの舞台になっても選手達はチームで戦うことを忘れず、エゴを捨てて戦ってくれた。チームとしての勝利だった。(戦術レベルが違うとか言ったら揉めそうだな)
ルー君
キャブスだってチームとして戦ったよ。プレーオフを通じてチームとして大きく成長したよ。だからイーストを制したんだ。だから第1戦と第3戦は接戦でどちらがものにしてもおかしくなかったでしょ。ミスも出てしまったのが大きかったし、最後はやっぱりタレントレベルの違いが大きすぎたよ。
カー君
キャブスもレブロンだけでなく、タレントはいるチームだ。特にラブにはかなり困らされたウォーリアーズでした。スペーシングして3Pを決めてくるにも関わらず、オフェンスリバウンドが強く大いに苦しめられた。トリスタンやナンスも良い仕事をしていただろう。
第3戦こそやられてしまったが、フッドの個人技は止めるのが難しかったし、コーバーをフリーにするのは危険でした。(まぁどれも連動していなくて、単発だったから抑えやすかったけど)
ルー君
多くの選手達が活躍していたから、尚更タレントレベルの差が大きく目立っちゃったよ。
カー君
(あれをタレントレベルだけで処理されるのは違和感あるなぁ)
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Q.第1戦から順番にポイントを振り返ってみて下さい。特に第1戦ですがレブロンの51点がありながら、最後のJRスミスのプレーで勝利を逃したのは後の展開に響いたと言うことでしょうか。
ルー君
もちろん。JRは勝っていると間違えたんだ。それが全てだったよ。第1戦をものにしていればシリーズは全く違ったものになったはずだよ。
カー君
(いや、タイムアウトとれよ。ていうか、その前のプレーでタイムアウトとって点数とプレーを確認しておけば良かっただろ)
ルー君
第1戦はしっかりと準備したキャブスが全面的に上回れた試合だったよね。あれを落としたのは精神的に響いてしまったよ。
カー君
ウォーリアーズはホームでの試合ではありましたが、中2日と休養も短く、クレイ・トンプソンのアクシデントもあって試合全体としてかなり苦しみました。(あれもJRじゃないか)
そしてレブロンの51点のパフォーマンスは驚異的でもありました。しかし、後半になって上手くアジャスト出来たことで苦しい試合をものに出来たと言えます。そこから第2戦以降の内容にも繋がりました。
ルー君
ウォーリアーズは勢いに乗れた。タレントレベルが高いチームが勢いに乗ったら止めるのは簡単ではないよ。しかも、レフリーもウォーリアーズに味方したんだ。勝てるわけがない。
カー君
(いや、キャブスもかなりレフリーに味方されてきたチームだろ)
ルー君
そしてレブロンがロッカールームでホワイトボードを殴って骨折してしまったんだ。
カー君
確かに第2戦のレブロンのショットチャートは象徴的でした。
書かなかったけど、第2戦のレブロンのショットチャートは問題あると思います。 pic.twitter.com/n5fzZ60A3N
— whynot! (@whynot_jp) June 5, 2018
第2戦のキャブスはショートレンジとミドルが決まりませんでした。その時はレブロンが右手をケガしているとは思いませんでしたが、影響は非常に大きかったと言えます。
ルー君
第2戦のキャブスのオフェンスは良かったよね。でもケガの影響が大きすぎたんだ。ウォーリアーズが止めたわけじゃなくて、キャブスが悪かったんだよ。
そしてマギーのような運動能力のあるビックマンを起用されて、守ることが難しくなってしまった。
カー君
マギーの起用でキャブスのコミュニケーションミスを活用するオフェンスが出来ました。マギーだけでなくウエストとベルも起用していき、上手くインサイドをアタックすることで、最後はカリーの3Pに繋げた第2戦になりました。
(守れないというか、選手起用をオフェンス面に切り替えただけなんだけどな)
ルー君
カリーの3P9/17は反則レベルだ。キャブスはコーバーやJRのようなロールプレイヤーが3Pを決めなければいけない。それに対してカリー・クレイ・デュラントという主役達が3Pを打つのだから、ウォーリアーズの方が有利になってしまう。
カー君
(何言ってんだ?コーバーが3P決めなければ何のために出場するんだよ?)
そもそもウォーリアーズは3人が得点するためのシステムが組まれているといえる。逆に言えばドレイモンドやイグダラの仕事は得点以外の面、パッシングやコントロール、スクリーンなどという形で分業されている。
カリーの3Pの前提にあるのはドレイモンドのパスであり、リビングストンの裏抜けであり、マギーの合わせでした。チームとして上手く機能した第2戦のオフェンスでした。
ルー君
第3戦はカリー対策を行い封じることが出来たよ。キャブスのディフェンスは機能したし、勝つチャンスが十分にあったけど、デュラントにやられてしまったんだ。あんなパフォーマンスをされてしまってはお手上げだよ。
カー君
第1戦のレブロンが止められなかったように、デュラントの大活躍となりました。カリーの乱調はあったものの、デュラントからのパスでイージーシュートも多く、チームとしての連動性を失わなかったのが大きかったです。(だってコミュニケーションミスだらけだし)
特に今季はデュラントにボールが集中すると苦しくなる試合が多かったですが、連動性を失わなかったことで重要な試合に勝てました。(だって裏に走ればフリーになれるからね)
ルー君
第1戦と第3戦、どちらもキャブスが勝つチャンスは大きかったんだ。だから2勝2敗になってもおかしくなかったよね。
カー君
第1戦はロケッツ戦の余波があり、少しキャブスを気にしすぎた面がありました。それを第2戦から上手くアジャスト出来たといえます。選手のローテーションを優先し、試合を通してリードを奪えるように上手くコントロール出来たことで、終盤になっても継続して良いプレーが出来たと言えます。
(レブロンがあんなに長く出ていたらバテるに決まっているしな)
ルー君
でも、デュラントはあんなに長時間プレーしているのに、全くパフォーマンスが落ちなかった。レブロンしかいないキャブスとはそこに大きな差があったよ。
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Q.そのデュラントがMVPとなりましたが、お互いのエースに対する守り方をどう感じましたか。
カー君
レブロンを守る点についてはイグダラが戻るまでデュラントとドレイモンドで負担する形になった。第1戦を除いて2人はよく止めていたと思う。デュラントは手の長さを活かして3Pにもプレッシャーをかけられるし、ドレイモンドはパワー負けしないのでドライブに対抗出来ていた。
しかし、スイッチさせられてしまうので、そこでヘルプが必要になってしまう。トリスタンへのアシストを決められたように、インサイドについてはかなり困ってしまった。
ルー君
レブロンのドライブが出来ても、そこからのシュートが決まらなかったのが痛かったよ。パスが乱れたのは手のケガの影響もあったのかもしれない。キックアウトから3Pを決めていれば、もっと有効な攻撃が出来たはずだった。
カー君
そのレブロンのパスからの3Pのデータはウォーリアーズの対策が物語られる数字になっています。
3P 4.0/15.8 25%
キャブスの3Pの確率からすると、かなり低い数字です。イーストプレーオフ中のレブロンのパスからはアテンプト平均12.3本で35%決まっています。つまりアテンプトが増えて、確率が大きく落ちたことになります。
つまりウォーリアーズはレブロンにパスを促し、そして3Pを打たせるけど落ちるようにチェックしていたといえます。フリーの選手は作るけど、完全なフリーにはしていません。
ルー君
えっ!そうなの!?
カー君
(これって昨シーズンも同じだけどな)
ちなみに、ラブやナンスからのパスだと50%を超えます。ヒルのパスも40%オーバーです。(JR.は10%だけどな)
レブロンからのパターンが増えると読みやすい一面が出ています。特にアテンプトが多いのはラブですが、レブロンのパスから19%しか決めていません。しかし、ラブ自身はワイドオープンを40%決めているので、レブロン→ラブのパターンをウォーリアーズが初めから狙っていた面があります。
デュラントがスティールする場面もありましたが、後半になるとラブのシュート自体が減ってきたのは、ディフェンスの慣れと無関係ではないでしょう。
ルー君
しかし、多少難しくてもクレイ・トンプソンなら決めるはずだよ。やっぱりタレントの差だよ。
カー君
(ラブをシューター扱いしているのが間違いだと思うけどな)
レブロンからのパスが有効ではないというよりも、1本のパスで決めに行くシーンが目立ちました。実際にはそこからエクストラパスが出ていると効果的に決まっているのですが、そこまでの連動性はありませんでした。
ルー君
アーヴィングやウェイドのようなプレーメイカーがいれば全く違ったよね。どうしてもレブロンに頼っちゃうのは仕方ないよ。
カー君
(ウェイドは自分達で放出したんだよね。昨シーズンも同じ事言ってデロン&デリックを獲得したし。カルデロンだって・・・)
昨シーズンは第3戦の勝負所でレブロンのドライブからコーバーの3Pが外れたシーンがありましたが、そこではカリーがコーバーをフリーにする振りをして、厳しくチェックしています。ラブのフレアスクリーンが機能しているようで、マークの受け渡しに加え、パスタイミングを理解して見事にラブをかわしています。
https://youtu.be/j0cp_0sE8ew
このファイナルでもレブロンが同じような位置で止まるシーンがありましたが、ウォーリアーズが防ぎたいプレーを定めていることが伺えます。
ルー君
この後で例のデュラントのロング3Pが決まったんだよな。デュラントにはお手上げだったよ。レブロン以外に守れる選手がいなかったんだ。ファイナルでFG50%、3P40%、FT90%をおーばーしてくるなんて!
カー君
結局、そこも昨シーズンと同じでした。シリーズ前はジェフ・グリーンとの対決も注目されましたが、2人のマッチアップが目立つ試合もなく、あまりデュラント対策をしてこなかった印象です。
ルー君
ダブルチームで仕掛けたりヘルプに行ったりしたが、簡単にパスを捌かれて第4戦ではトリプルダブルされちゃったよ。とにかく選手が足りなかったよ。
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Q.全般的に昨シーズンと同じ構図が多く、それでいてパス回しやデュラントへのマークなどキャブスがトーンダウンしてしまったということでしょうか。逆にキャブスが上回ったのはインサイドの攻防でしたが、どこはどう捉えていますか。
ルー君
インサイドはトリスタンもナンスも頑張ってくれたね。ウォーリアーズのマギーの高さには困らされたものの、センターの部分では全般的に上回っていたよ。
カー君
第1戦の内容からアジャストし、ビックラインナップを多く使う形にしたが、どうにもオフェンスリバウンドを抑えきれなかった。デビッド・ウエストのプレー中はディフェンスリバウンド率が80%を超えていたのだが、ファイナルになると58%に落ちてしまったのは計算外だったはずです。
ルー君
キャブスのインサイドが機動力で上回った形だったよ。その意味ではレブロンからのキックアウト3Pに対してマークをしていたウォーリアーズだけに、インサイドにスペースが大きかったとも言えるね。
カー君
第4戦でやっとインサイドを捕まえ始めたが全体として苦しかったウォーリアーズでした。
ただ、キャブスは16.8本のオフェンスリバウンドをとりましたが、11.2点しかセカンドチャンスポイントがありませんでした。それはかなり少ない数字です。理由は何度も拾い直してリバウンド数を稼いだからですが、同時にインサイドに収縮しているのにキックアウトされなかった一面もありました。
ルー君
ここまでオフェンスリバウンドを奪う経験が少なかったかもしれないな。デアンドレ・ジョーダンのようなセンターがいれば全く違ったはずだよ。
カー君
(いや、それだと機動力でリバウンドを奪えたかわからないだろう)
ウォーリアーズはリバウンドを奪われたものの、収縮自体は早くて簡単にシュートを打たせないシーンが目立っていました。ゴール下自体は62%決められている一方でノーチャージエリアの外・ペイント内シュートを18.8本も打たれています。
ルー君
キャブスのイーストプレーオフでは10.4本だったから8.4本も増えた計算か。オフェンスリバウンドはとったけど、少しずつ押し出されてしまったのか。
そして予想外に苦しんだのはウォーリアーズの平均8ブロックだったよ。
カー君
ビックラインナップはリバウンドの面で成功したとは言えないものの、シュートを落とさせる点では成功したと言えるかもしれません。そしてキャブスがそれに慣れていなかったことも助かった要因の気もします。
3Pは戦略的な対応が出来たものの、リバウンド面はかなり苦しんだというファイナルでした。
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ダン君
やっぱりルー君パターンはギブアップらしい。
カー君
キャラ付けって難しいですね。
ダン君
それだけじゃなくて、試合内容も何とも言えなかったからな。低調という意味ではなく、HCの采配が目立つシーンが少なかった。
キャブス側はフッドを突然起用したり、タイムアウトが謎の部分があったが、それは「謎」だから何も言えない。
ウォーリアーズ側はビックラインナップにして、ディフェンスをある程度捨ててもオフェンスに移行したが、それぐらいしかやっていなかったな。
カー君
スイープなので、どうしても「ウォーリアーズが何をするか」という視点に欠けてしまいました。対してキャブスの方は説明するのが難しいという感じですね。
ダン君
別に悪いというわけではないが、まぁそもそもシーズン中とプレーオフの内容が違いすぎて説明するだけの根拠に欠けるわけだ。だからルー君はちょっと子供キャラになっている。
ウォーリアーズで言えばルーニー、ベル、ウエスト、マギーの使い分けはシーズン観ていれば説明はいくらでも出来るからな。しかし、フッドとクラークソンの使い分けは想像でしか説明できなくなってしまう。
カー君
それと「プレーメイカー」と「デュラント対策」といった部分はルー君を責めるのも可哀想な一面もあります。
ダン君
カルデロンを起用しないのはアレだが、プレーメイカー的な選手が足りなかったはずなのにウェイドもローズも意味分からない放出をしたしな。GMがロスターを変な形でキープしてしまった。未来も残したいみたいな。
カー君
クラウダーがいればデュラント対策も出来ていたはずです。
ダン君
起用法も分からないが、そこには集めた選手達との乖離も存在したわけだ。
カー君
その要因はレブロンの移籍にもあります。
ダン君
レブロンはロケッツに行くのかな?
カー君
ウォーリアーズかもしれませんよ。
ダン君
どうやったらウォーリアーズを倒せるのか、という点に関してはキャブスは何一つ準備していなかったな。個人力で勝とうとする意識が高すぎるぞ。
カー君
何が正解かは別にして、個人能力とチーム戦術の双方が備わったチームにしか苦労していませんね。ロケッツには言うまでもないですが、ペリカンズはどちらも少しずつ足りませんでした。スパーズが1番わかりやすかった気がします。チーム戦術はあるけど、個人能力で攻める事が出来たのがオルドリッジだけでした。
ダン君
キャブスは逆に個人能力のみで楽だったということか。これを書くのに2年前のハイライトをみたが、キャブスのボールムーブはボールだけでなく、人も動いていた。それもレブロンだけでなく全員が動いていたしパスをしていたぞ。
そこが現在との大きな違いだったな。デビッド・ブラッドの遺産がなくなったということかもしれない。
カー君
そういえばタイムアウトの取り方とかにも不満があってHC交代したという噂もありましたね。その割には・・・
ダン君
まぁ最後までよくわからないチームだった。それにしても良くイーストを勝ち上がったものだな。その意味では良くやったと思うぞ。シーズン前からするとがっかりだが、戦術的に進展しない問題は何も解決しなかった。
カー君
ウォーリアーズもいろいろあったらしですよ。
ダン君
それっぽい風潮は割とあったが、どんな問題だったのかはきになるな。そしてデュラントは移籍して欲しいぞ。
これは私の勝手な考えですが
やっぱりキャバリアーズは内部での問題が表に出てくるのはチームが崩壊してると考えていいと思ってます。
確かにレブロンは素晴らしい人間性とリーダーシップを持っているのでしょうが、ただのプレイヤーです。組織をまとめ上げるのは監督の仕事です。結局骨折してますし。
戦術面や采配よりも組織をコントロールすることができなかったティロン・ルーHC、さすがに同情する部分もあるんですが
スティーブ・カーのもとで連覇に向けてのケミストリーを築いたウォリアーズ
そりゃスイープされますよ
実際のとこはわからないので想像になってしまいますが、こんな印象を私は受けました
キャブスは本当にカルチャーが問題多すぎます。
あんなにいろいろな発言が外に漏れるのがおかしい。
ウォーリアーズに問題があったなんて話は出てこなかったわけですし。
それをレブロンの責任にするのも、ルーの責任にするのも可哀想ですが
一方でリーダーとして何も出来なかったのかという疑問はあります。
今シーズンもお疲れ様でした。
GS-HOU見てて思ったのはオールスイッチDFにより、サイズがあって平面で動けて守れる選手の必要性がまし、結局のところ1週回ってアイソバスケになってる気がします。
それもNBA全体的にシューティング能力の向上からですかね?
少しスペースあればドリブルからプルアップで3pt入っちゃう時代ですもんね。
そうなるとサイズと出来れば外があるハンドルできるウイングの選手の需要が高まるのでしょうか。
そのうちSF5人並べるチームとか出てきそう。もう身長じゃなくてウイングスパンで考える時代なんでしょうか。
レブロンは2試合目からジャンパーなくなったのはケガだったんですね。ただただ残念です、アウトサイド好調なだけに1戦目のようなレブロンで対GSのファイナルを見たかったです。
ずっとシューター好きでコーバー見たさにCLEよく見てたんですけど今POのレブロン見てたらちょっと好きになっちゃいました(ファンがまともじゃないところがマイナスですね)
アウトサイドでフリーにして良い選手がコートに1人しかいないのが普通の時代になので、ディフェンス側も同じくらいの対応は必要になりました。
身長とウイングスパンはおそらく以前からの流れですが、それはディフェンス面で重要視されていたからでしたね。
アイソ時代を否定するのではなく、アイソから何が出来るかでチーム力には差が出ます。
結局オールスイッチで全員が守れるなら、個人技で突破出来るポイントを作りたいですし。
その意味ではセルティックスがアイソだらけというのも面白いところです。
レブロンとGSWファンはちょっと特別視しすぎなんですよね。
全てが完璧なわけないじゃないかと。
ファイナルが終わってより一層ロケッツは強かったし良いチームだったなと思いました。
今年のプレーオフを見てるとシルバーが言うような東西混合のプレーオフの方が組み合わせとしては面白くなる気がします。
ファイナルなら日程が緩くて、もう一段上のバトルになったかもしれません。
混合させた方がレベルの平均化にも役立つと思います。
いやあ今回のは面白かったです。全てのキャブスファンとレブロンファンに見てもらいたい。タレント力だか何だかの前に、如何ともしがたいチーム力としての差が、戦術の差があるということを。HCを変えて、レブロンも自分のバスケを変えないと、永遠にGSWには追いつけないと。GSWとレブロンの差はこのまま広がるばかりなのか、レブロンがついに変化するのか(HCの戦術に任せて、戦術レブロンを拒否すること)、これから見ものですね
その意味ではHCだけ変わったバージョンを観てみたかったです。
デビッド・ブラッドの遺産があったときに強かったのは、今のチームにどれだけ伸び代があったのか
それともルーのスタイルの方がレブロンには合っているのか?
HCとエースの関係性は重要なので、必ずしもルーが悪いとは限りません。
今のキャブスの標準値を図りかねるような感じです。
初めてコメントさせていただきます。
いつも非常に興味深く拝見させていただいております。
『戦術レブロン』ですが、
・単純にレブロンが好き勝手やっている
・レブロンという強力な個を主体に組み上げられた戦術
上記別の意味で同じ単語が使われているように感じます。
後者としての戦術レブロンであれば、現有メンバーでも練り上げれば面白い物に仕上がる可能性は十分にあると思うのですが如何でしょうか?
もちろん最低限のメンバーのテコ入れとディフェンスの強化は必要、
HCの変更は必須だと思いますが…
いや、ご指摘の通り。
初めは前者だったのですが、便利な言葉なので後者としても利用してしまっていますね。
そして後者の意味合いでは伸び代は大きいと思っています。
PG的な役割をウイングの選手がやるのは、現代バスケには合っているので
その最高峰のレブロンをどう利用するのかで、いろいろなパターンが生まれると思っています。
カリー、ウエストブルック、ドノバン・ミッチェルなどPGだけどスコアラータイプと組めば面白い気がします。
そのレベルの選手までいかなくても、ラブをエースとして躍動させる時間のキャブスは輝いていましたし。
レブロンは限界を超えて頑張ったと思う。それで不調のGSにスイープされたんだからその程度だったんすよ。シーズンから考えたら望外の結果。よくやったレブロン。
カー君の心の言葉に共感いたしました。ホントにその通りと頷きましたw。
今年のキャブスはほんとによくファイナルまで行ったなというくらいシーズン中から凄いことになっていた印象です。
しかし、今季イースト首位になったラプターズがキャブスにスィープされるとは思いませんでした。そうかと思うと主力怪我のセルティクスやペイサーズは7戦まで健闘してましたし、今年のイースタンは予期不能な展開でしたね。
逆にWCFは予想通り組み合わせとなりました。
オールスターを混合にするならプレーオフも混合でいいとおもいます。(因みにオールスターはドラフトからでなく、選抜から混同にするべきかと思いますけど)