そして補強へ。
FAについてサンダーを書いていなかったら、サンダーファンに怒られました。大した補強していないとも思うわけですが、そういえば「さようなら」を途中まで書いていたのにアップしていなかったね。今回は、さようならに戻ってアップですが、そこから補強について書きます。
最近思うのは、やっぱり試合がないとイージーに書けます。そこそこ忙しいんですけどね。またいまさら「さようなら」かよって感じもあって、タイムリーに書くのも大切ですね。昔のこと(プレーオフ敗退時)を思い出しながら読めるのはサンダーファンだけではありますが。
この記事を書いた日付を調べたら、ちょうど2ヶ月前の5月7日でしたよ。
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◉さようならサンダー
シーズンスイープしていたブレイザーズとのファーストラウンドだっただけに、さすがに1勝しかしないってのは予想外でした。それもある種のサンダーらしさだったかもしれません。
カーメロがいて48勝だったチームは、いなくなって49勝でした。ポール・ジョージもいなかった2シーズン前は47勝です。ウエストブルックはチームに45勝近くをもたらす偉大なる存在ですが、50勝させられないチーズプレイヤーかもしれません。誰もいなくても45勝でMVP候補の相棒がいても49勝。
なんてことで、サンダーについては「ウエストブルック抜き」には語れず、その是非が大いに話題になりやすいわけですが、今回はそこはなしにしましょう。議論がずれるし、さようならシリーズはあまり選手個人っていうわけじゃないので。
今回はウエストブルックを称賛したい人も、バカにしたい人もそこについてはコメント禁止です。論点はあくまでもサンダーというチームにしましょう。なお、オフに書きたいテーマとして「ウエストブルックの3年間」を考えているので、そっちでコメントしてください。
でも、最近はちょっと書くのめんどくさくなっています。眠くて眠くて。リクライニングチェアがあるのですが、そこに座りながらもPCのキーボード叩きやすい設備を整えてくれれば、もっと記事の数が増えるのですが。
※2ヶ月前のことです。
◉期待していたことと、裏切りと
ロバーソンが戻ってこないのは予想外でしたが、ケガがケガだけに戻ってきても戦力になるか微妙だったのも事実。アブリーネスの離脱はもっと予想外だったでしょうが、それらの事項はさておき、カーメロが抜けたことでサンダーには期待が高まっていました。
その中身は「ディフェンス」であり、全員のハードワークが復活し、堅守速攻という非常にシンプルな武器にして、世界最高レベルの舞台ですら中学生みたいな戦い方が出来てしまう強みを生かせそうなことです。
〇ディフェンスレーティング
106.3(9位)→106.4(4位)
達成できたのか何なのか極めて微妙ですが、リーグ全体のオフェンス力が向上した中で、明確にディフェンスチームとしての価値は向上しました。
ただし、ってのがあって、サンダーの場合は「守れる」ことよりも「速攻」の部分が重要で、強力なプレッシャーディフェンスから得点にしてしまうことでリードを得られるのが強みです。
〇速攻での得点
15.2(4位)→18.2(5位)
こっちは明確に得点は伸びたけど、順位は落ちてしまいました。とはいえ、オフェンス力に優れたチームじゃないのはわかり切っているというか、シュート力がないエースにシューターを揃えないチーム事情も含めて堅守速攻がある程度まで復活したのも事実です。
しかし、シーズントータルで見るとそれなりに良いディフェンスチームだったのですが、中身はそうでもありませんでした。
〇ディフェンスレーティング
12月まで 101.7(1位)
1月以降 110.0(15位)
つまりはシーズン後半になると急激にディフェンスが崩壊しています。なお、速攻で得点は取れている。正直、サンダーのオフェンス事情を考えるとレート110ではプレーオフを突破するのは難しい。
ブレイザーズもそこまでオフェンス力が高いチームじゃないし、ヌルキッチいないしで競れるかと思いましたが、109.9とシーズン通りの結果になってしまいました。つまりは色々と言われたシリーズですが、
シーズン同様に守り切れなかった
だけだったりします。得点がとれなかった方が問題といえば問題なのですが、そもそも管理人がサンダーに期待していたのは、あくまでもディフェンス力の部分であり、そのディフェンス力だけならばロケッツやウォリアーズにさえ届く武器であると予想していたからです。
シーズンが始まると実際にそれだけの力を見せていたのに、次第に衰えをみせていったのは何故なのか。その裏でオフェンス力というかシュート力が上がっていったのですが、『オフェンスが良くなって、ディフェンスが悪くなったぜ』なんて話はバカみたい。
正直、ポール・ジョージが得点を取ってくれたおかげみたいな部分もあるし、サンダーがプレーオフでも勝てる武器ってのはディフェンス力しかなかったはず。だから守れないし走れないカーメロが不要だったわけだし。
結果的にはシーズン後半のサンダーだったら、むしろカーメロにベンチにいてもらった方が良かったはずです。それくらいチグハグになったディフェンス。レーティング110ならカーメロいたって同じさ。
今回のさようならサンダーでは、ここについて書いていきたいのですが、キーワードは「安定」と「成長」です。特に安定の部分は「ウエストブルックが試合によって違う顔をみせる」ってのが大きいわけですが、それはオフェンスの話ね。
サンダーが勝つためにはディフェンスが必要
だけどディフェンスが崩壊した今シーズン
ってことで考えていきましょう。
◉このチームは強いのか
PG ウエストブルック
SG ファーガソン
SF ポール・ジョージ
PF グラント
C アダムス
このメンバーは強いのか、って考えた時にファーガソン君のところは若干のアレはありますが、相当強いメンバーだと思います。シクサーズの豪華だけど長所と短所が噛み合っていないスターターみたいなこともなく、 リーグの中でもトップクラスであり、 『優勝メンバーはこれだ』と紹介されてもおかしくないくらいです。優勝できるって意味ではない。
〇レーティング
オフェンス 111.4
ディフェンス 102.3
オフェンスについては、もうひと踏ん張り欲しい所ですが、ディフェンスについてはいう事がありません。1月以降でも105.6に留まっており、そこそこ優秀です。
裏を返せば「スターター以外が弱い」ってことになるわけですが、問題の本質はそこではありません。都合が良いことにプレーオフでまさに問題視されたのが、
アダムスがリラードを守れない
という事でした。ピックプレーを使われると無力って事です。アダムスはビッグマンとしては、かなりペリメーターでも頑張るほうであり、またサンダーというチームはアダムスが抜かれても誰もがリムプロテクトするくらいの身体能力を持っているので、比較的カバーしてくれます。
じゃあ何が問題なのか。それは「安定」しなかったこと。「強いメンバーなのに安定しない」というのも変な話ですが、このブログでは全30チームについて触れているように、全てのチームが様々なオフェンスをしてくるのが現代NBAです。
そこで「安定感のあるディフェンス」をするってのは、実は絶対的に強いメンバーを揃えるってことではなく、「柔軟な対応が出来るメンバー構成」というのが大切です。
それはクリッパーズが頑張った要因でもあるよね。べバリーがカリーに密着したり、デュラントとデートしたり、はたまたドレイモンドのマークになってヘルプ担当になったり。それでも周囲も含めてカバーできるようなチーム構成でした。それはサンダーには全く存在しない論理です。
「柔軟に対応していける戦術」
これが全くなかったサンダー。スモールラインナップをどこのチームも考える中で、様々な弱点や相性問題が出てくるのだから、複数の組み合わせで対応していくのが大切なのに、同じメンバー構成でしか戦えないサンダー。ファーガソンとシュルーダーの違いくらいしかないチームです。
サンダーは強い。だけど柔軟性に欠けるから安定しない。
というのが最大の問題点であります。それでも勝っているのは、それだけ選手が豪華だからでしょ。オールスターが2人もいて50勝出来ないのはそういう事だと思うんだ。
◉ストロングスタイル
実際、冷静に考えてみれば、異常な突破力と陳腐なシュート力のウエストブルックがいるわけだから、3P打たせないでインサイドへのドライブを超積極的にやらせるべきです。べバリーをして止められないというくらいなんだから。
もちろんウエストブルックとアダムスの相性は良いわけですが、相手との兼ね合いではアダムス抜きのノーセンターにして、ウエストブルックのドライブとフィジカルのミスマッチを利用したポストアップから始まるオフェンスだって止めにくいはず。
他にもアダムスよりもアスリート能力の高いノエルを使った方が良さそうな試合は何回も出てきました。10試合に8試合はアダムス優先だけど、2試合はノエルくらいの感覚。
ストレッチタイプのパターソンが全く合わないってのは予想外ではありましたが、それも昨シーズンの時点で分かっていた話です。そのためにカーメロだったんだよな。うん、まぁ、それは・・・。
「柔軟性」については多くの場面で言えて、セカンドユニットでポール・ジョージのアイソレーションに頼り切っていたり、あるいは万能なウイングタイプをあまり好まなかったり。デュラントがドノバンを嫌がった理由もここにあるのかも。
ディフェンスに関して言えば「守り方」も同じパターンが多く、ここについては昨シーズンもシーズン序盤に行ったアーリーヘルプを延々とやるから、シーズン終盤には使い物にならなかったし。
とにもかくにも力押しすぎて、ディフェンスのチームなのに相手に対応する気持ちが薄かったりします。それでも個人が奮闘して何とかしてしまうパターンも多いのですが、それじゃあ「安定」して勝つのは難しいよね。
「優勝メンバーと紹介されてもおかしくない」くらいに強いメンバーですが、「優勝するには様々な相手に対応する必要がある」わけで、サンダースタイルでは難しいわけです。
サンダースタイル = 延々と続くストロングスタイル。
◉伸びる個人と伸びない戦術
もうひとつのキーワードが「成長」なのですが、簡単に言えばシーズン通してチームとして伸ばす視点が足りませんでした。柔軟じゃないから、同じことを続けたともいえます。
ただ、サンダーの場合はこういうチームなので「個人の成長」というのは大きな進歩があって、ポール・ジョージは足りなかった継続性を身に着けクラッチシュートを決めるようになったし、グラントは見違えるように3Pを決めています。オラディポもウエストブルックの影響を強く受けたといっており、
サンダーのストロングスタイルは個人を大きく成長させる
だけど、それがチーム戦術という視点では何も変わらない。「いろんなことに対応する」気持ちが薄くて「同じことをやる」から、戦術的な成長はないんだ。個人が頑張っているだけ。
なんか書いてて嫌になってきたな。もうやめよう。今シーズンのサンダーは、ハミドゥ・ディアロやデロンテ・バートンなんていう若手も登場して、ハイプレッシャーディフェンスをして沸かせました。ダンクチャンプにもなったしね。
でも、彼らが起用されなくなった理由がちょっとわかんない。特にディアロ。ロバーソンの代役としては面白い選手だったし、チームにエナジーをもたらしていたと思うのですが、ケガを挟んでから出番がなくなったような。
他のチームでもシーズン前半に起用していた選手に次第にプレータイムがなくなるというのは割とよくある話です。だけど、殆どのチームで「何故、起用されなくなったか」は割と明確ですし、多くのケースが「戦術的理解力に乏しい」だったりします。能力不足の選手はそもそもNBAに残れず、戦術不足の選手は勝てるチームから除外されていく。
でもディアロの場合は、サンダーでやるべきことはしっかりとやっていた気がするので、出番を失った理由がいまいちわからない。「最終的にチームをこうしたい」という逆算から導かれた気がしないのでした。
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ということで、ここまで書いてありました。ほぼ書いてあるね。なんでアップしなかったかというと、結論を書いていなかったから。最後は上手く締めたいじゃん。
◉補強
アレック・バークス
マイク・ムスカラ
この2人の能力そのものに、何かを述べることはないのです。個人能力に優れているABとストレッチ4として仕事をするムスカラ。それぞれが自分の特徴をサンダーで生かしてくるでしょう。
しかし、チームとしては「相手のやり方に対して戦術的な対応をする」ようなタイプではなく、これまでチームにいないタイプを加えて「柔軟な戦い方」を実現するような形でもありません。
例えばこれがストレッチ5のセンターだったらどうなのか。アダムスとの違いを作ることが出来るわけです。例えばデッドモン。ノエルの方が良いセンターだと思いますが、アダムスと戦術的な違いを作るならデッドモンです。
まぁ何よりもTJマッコネルとかコーリー・ジョセフを加えれば、ウエストブルックの使い方をPGとしても、SGとしても使う柔軟性が出てきます。それはシュルーダーでも同じだけど、シュルーダーもストロングスタイルだから。
で、これらの本当の問題は何かというと
もう3年やってきたんだ。次は4年目だ!
ってことです。これはウエストブルックの話ではなく、チームとしてストロングスタイルを繰り返すのではプレーオフのファーストラウンドすら突破するのが難しいってこと。そこに気がつかないのかってこと。
ウエストブルックもポール・ジョージも個人としてはスーパーなストロングです。だからこそ周囲には戦術的な柔軟性をもたらせる選手が必要。レナードはストロングだけどラウリーは柔軟だし、スプラッシュはシューティングしているだけだけどドレイモンドとセンターの組み合わせで柔軟だし。
コントロールタイプのPGやストレッチ5。あるいはハンドラータイプのPF。最近はいろいろな選択肢が出てきましたが、サンダーは変わらない。ファーストラウンドを突破出来ていなくても、ビリー・ドノバンも変わらない。いつだってストロングスタイル。
だから、オフの補強もまた苦しいというか、コメントのしようがないのです。それぞれ獲得した選手もノエルも否定することは何もないのだけど、「柔軟性」をもたらしてくれる選手はいつになったら補強するのか。
ジャレット・ダドリーを獲得していれば、もっと違う話をしていたのさ。
サンダーの記事、ありがとうございます。
そうなんですよね、次で4年目であり、結果を出せてないサンダーに変化が必要なのに、ドノバン続投だったのは、ガッカリでした。
今シーズンのドノバンは、頑固なところが見え、特定の選手頼みだったところが多く、主力のプレータイムが増加して負担をかけすぎてました。
記事にあった通り、ノエルをもっと出して良い試合も結構有りましたし。
ジャズを筆頭に、色んなチームが補強に成功しているので、来季サンダーはプレーオフ危ういかもしれません。
この後、トレードはするでしょうけど、サラリー削減の為なので、これ以上の戦力アップは、ないのかなと嘆いてます。
もうコメント出来ない状況になっちゃいました
オチを大事にするあまり、アップするのを忘れてボツにしちゃう管理人さん可愛い
柔軟さといえばボレゴが凄かったですが入れ替えすぎて空回りしてるような試合も
サンダーのように明確なストロングポイントが少ないゆえのやりくりかもしれませんが
対応できるようにドラフトでも万能タイプを指名していますがそこにロジャーが分からない。契約内容含め
ホーネッツは早々にタンクした方が良い感じです。それかウエストブルックを引き取ろう!
結局のところ、いつまでたってもドノバンはカレッジHCのままなのかもしれませんね。再建中のチームとかの方が向いているのかも。
オフになっても、「また来年も同じような1年を過ごすんだろうなぁ…」としか思えないのは、ファンとしては悲しいですね…。主力の年齢やサラリーを考えると、いい加減結果出さなきゃまずいはずなんですけど。
カルチャーと若手への指導力はあるだけに、今のサンダーとドノバンはすれ違う感じがします。再建チームにいけば本領発揮するかな。
記事ありがとうございます!
ディアロとか、PTなくなったの本当に?でした。
ドノバンの柔軟性のなさは、
このチームにはもはや合ってないですよね。ファンみんな思ってるし、プレスティも分かってると思うけど、、、。
こうなったら、アダムスを出した方がチーム改革出来てベターなんですかね、、、。
新しい人がいきなりラスのパス受けるのが難しい印象なので怖いですが、、、。
グリズリーズがイグダラをバイアウトではなく、トレードにしたがってるみたいなので、3角トレードで、プラスそこそこのウイングと合わせて取れないだろうか、、、。
センターはノエルにもうひと成長して貰うとして。
HCの交代が一番だと思うけど、
では誰?と言われると思いつかない、、、。良さそうな人は埋まってる、、、。
去年ケイシーを取れればなー 涙
ストロングスタイルなら、
シュルーダーとPG13でバーデン、、、 笑
はい、夢と妄想です。
確かにハーデン ってのはアリでした。ロケッツが揺れている中で狙えなかったのかなー
別に怒ったつもりはなかったサンダーにわかです。
うん。ど正論すぎて言うことがありません。
現場からは以上です。
ぴーえす
コーチは変えて欲しかったりします
以下長くなりますがすみません。
果たしてHCが代わってもチームの柔軟性が増すのかは多いに疑問。そもそもPG論派なんで。(ラスが悪いという話じゃないです、彼は任されたポジションでやれることやりつくしてる、その配置の問題)
でもそんな自分も今年はPG13の比重は相当だと思ったシーズンでした。POに関しては肩の故障がなければと思いますし。無くても優勝は無理だけど。
優勝目指すなら3年前から言い続けてますが、一番柔軟性もたせられるPGの変更だと思ってます。
優勝するならラスのオンコート時にこそ柔軟性が欲しい、けど無い。でもオンコート時の方が当然強い訳で。
それこそコンリー、ブログドンが必要だったのはサンダー。
ここ数年、フロントがそもそも優勝に本腰じゃないのか、ラスフィーバーに胡座をかいて何とかなると思ってたのか、何なのかは知りませんがどちらにせよ僕から見れば先ずはPGだという認識。
ラスをコンバートすれば別にHCがラリー・ブラウンじゃなくてもPGがエリック・スノーでも今より強いと本気で思います。コンリーやブログドンなら尚更。他にもPGのFAは沢山いましたし。
攻守にMVP候補な選手とシーズントリプルダブルの選手がいてロールプレイヤーの質も悪くは無い。(スターターがこれだけ揃ってるにしては)
これで今の成績は根本から間違ってる証拠かと。
その原因は知りませんが根本はPG問題という考えです。
そういう意味で言うとFAでの動きは残念でした。
管理人さん、サンダーの記事ありがとうございました。
もうこの体制で4年目突入なんですね。
来年も同じように安定しない戦いなのかと思うと・・・
NBAの世界だから勝ちが続くことはないとわかってはいますが、もっと安心できる戦いを見たい、期待したい、なんて思いながら観ていましたが、来年も無理かな。
オフにはHCの交代があるかなって思っていましたが、早々に決定。
また、僕もPGが変われば、ブログトンがチームに入れば大きく変わる!って思ってましたが、サラリーのこともあり無理と諦めていました。(まさかサイン&トレードなんて手段があったなんて!とインディアナに拍手)
Dは期待できないけど、ロンドがくれば・・・変わるかな?
やっぱりラスの契約満了まで大きな変化を望んでいないのか、なんて思ってしまいます。
いや、レナードの契約先が決まれば、NBA全体に大きな動きがあると期待して待っています。
NBA全体に大きな影響
それがまさかサンダーに大きな影響とはね。
サンダーのPGとしてウエストブルックは「パスが上手くてボールを動かせない」タイプなので、単純にボールを動かせるタイプが欲しくなります。
だからロンドではなく、ジョセフだし、別にPGじゃなくてもイグダラやドレイモンド型ですね。
This is サンダースタイルとい言いますか
ヒーローの活躍待ちのアメコミバスケ
ガシュガシュ守りラス氏かポジョ氏の爆発でしか勝てない、けどその勝ち方自体は非常に魅力的です
サンダーファンの方々には申し訳ないですがNBA好きとしてはこういうチームも素敵ですので(いや本当に)、サンダーにはこのまま剛の道をひたすら突き進んで行って欲しいなぁと思います
こういう道はありだと思います。でも四年はないかな。みんな慣れちゃうし。
たぶんチームとして評価するのが一番難しいのがOKCな気がします。タレントは揃ってるけど優勝できるほど強くはない。じゃあ再建に入るかというとサラリーに柔軟性がなくてロスターを再構築できない。じゃあ戦術変えるかというとヘッドコーチ変えるわけでもない。そうこうしてるうちに、成長させて伸ばすべき若手、グラント、ファーガソン、ディアロの契約が終わってしまう。個人的にはウエストブルックやPG13のスーパープレイを見るのも非常に楽しいんですが、2、3年先の将来を考えると、厳しいものを感じてしまいます。現状、一番手っ取り早いのはやはり戦術を変える=ヘッドコーチの解任でしょうね。
本当にまぁ予想外な事が起きまして。
手っ取り早いのはまずHCを変えることですが無理そう。
となるとラス・PG13体制は変わらなそうなのですが、ここからCFに進めそうなチームにするにはどう売ればよいでしょうか
まずPG13をトレードに出し・・・
ポールジョージやってくれたな笑
レナードにやられちまった
PG13はLACへトレード。レナードもFAでLACへ。一躍優勝候補。
今のサンダーのスタイルは
欠点と魅力がほんとに紙一重のところで
記事にあるように
毎度同じ事をしているのに
安定感のある闘いにはならず
それでいて
若手達個人的な成長は感じられるものの
そこのPTは削られていく
ファンであるからこその歯痒さを感じてきたシーズンでした
コメントでもありましたが
チームの基盤でありスタイルを築いてくれたドノバンにはリスペクトを払いつつのHC交代
しないまでも
ACにキッドやホイバーグを迎えて
システム面での権限をそこに比重を置いたスタッフ
補強では
マッコネルなりジョセフなりのゲームメイクできるタイプのPGを迎えて
シュルーダーやファーガソン、ロバソンを使って
フィジカルなタイプの3&D
アミヌやアリーザ、サディアスヤングなど
と
合わせて
器用なで確率のいいスコアラー
ジョーハリスやムーア、ロス、ミロチッチなど
をなんとかブチ込めれば
ラスの良さを更に活かしつつジョージの負担を減らして戦えると思いました!
もちろん可能かどうかの問題がありますので
それは2kの中で試してみたいなと思います笑笑
大体のことは2Kで楽しむしかないですね。
戦術的な噛み合わせを求めてチームは作られますが、その先には戦略的柔軟性が必要って事です。
困った時ほど固定化してしまう問題は、やはりHCの影響が大きいかと
初コメデス。いつも楽しく拝見してます。
PGのトレードを予見しての記事だとしたら・・・ガクブルです(*_*)
アダムスは無いと思っていましたが、サンダーが指名権を取りに行くのは予想できません。
コメントしたらすぐにジョージのトレードが入ってきて泣きたくなりましたが
SGAとガリナリもらってるだけに
なんとかここからのプレスティに期待したい!
タックス払いまくっている割には結果出せてないGMなんですよね。
びっくりポール・ジョージ サンダーが思い切ったなー なのかな。
同じ西のプレーオフチームのクリッパーズとトレードするとゆう事はあんまり誉められた事じゃないよーな気もする。トレードの仕方もストロングスタイルですかねぇー
てかブログ読者としては、この記事と移籍市場のタイミングが逸脱です(笑)
書いている方はタイミングがヒヤヒヤでした!