裏でも大事な勝負が行われているようですが、ペリカンズもまた負けられません。
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ペリカンズは45勝です。ここで負けると最終スパーズ戦が大一番です。それはさておき、今シーズンはウォーリアーズに3連敗しています。
「まぁウォーリアーズだし」
そう思ったら大間違い。ウエストのプレーオフチームで1勝もしていないのはペリカンズだけ。
ファーストラウンドで当たる可能性もある中で、ペリカンズとしてはお得意様になるわけには行きません。
ウォーリアーズは順位確定しているので、どうするのかな?
前のペイサーズには負けているので、そんな簡単に負けるわけにはいかないと思いますが。
最終戦が大一番になるようにウォーリアーズを応援する意地の悪い管理人
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◉止まらない両チーム
初めの7本のシュート全てを決め20点になるペリカンズ。クックの所でイージーシュートを決めれば、3Pも外れません。クックについては次回に書く予定です。
カリーみたいに突然の3Pを打ち、自分がパスミスしたのに文句言っている間にスローインからの速攻を決められるグリーン。
それでもクック、トンプソン、デュラントが決めて対抗しますが、ペリカンズはターンオーバー1つを挟んで9連続シュート成功だから手に負えません。ロンドがレイアップを外すも、アンソニー・デイビスはロング2Pをヒット。
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さすがにウォーリアーズといえど、このやられ方はよろしくないわけです。自信を与えてはプレーオフには進めない。一方でそこまでシュートが決まり続けるのかという部分もあるので、慌てずインサイドを防ぐ形になっていきます。
少しずつ外れ始めるペリカンズ。外れ始めるといっても70%を超え続けましたが。
でもウォーリアーズも7割超え。それもトンプソンやグリーンを下げて出てきたベンチメンバーもカットプレーでのイージーシュートなので、確率が落ちにくい。
守る気持ちがないのがペリカンズスタイル
守られてもアンソニー・デイビスには関係ないので1人で決めていきます。しかし、ウォーリアーズですらこんなに守れないのか!?
ベンチからソロモン・ヒルが出て来るとデュラントを守り始めます。何だろうね。やっぱり一緒にシーズンを過ごしてないから守る気持ちがあるのかな。
1Q40-32です。ここまで行くとむしろ面白くない。
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◉80アシストペース
メンバーが代わっても展開は変わりません。ヤングの3Pが決まると会場は大盛り上がりなのですが、決められてもいるので点差は縮まりません。
ちょっとペリカンズが苦しくなっていくと、ミロティツチがスティールして速攻になるので面白い。
一旦、二桁点差になりますが、これは少しウォーリアーズがペースを落とした雰囲気です。デュラントがベンチに下がるとしっかりとプレーメイクしないといけなくなるからです。
というか、デュラントが早打ち出来てしまうだけかな。
再び出てくると速攻が増えてボールムーブでイージーシュートに繋がります。でも、やっぱりアンソニー・デイビスは止まらないし、ムーアがミドルを落としてくれないから、マークを外せない。外せないからカットプレーも増える。
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残り2分からクックの連続3Pで3点差になると、ペリカンズが2本落としてしまい速攻で追いつくような展開になります。もう決めた事より外したことの方が大切に。
ミロティツチがフリーでレイアップに行こうとした時にファールで止めようとしたグリーンが足を出して、それを踏んでミロティツチが痛みます。
これだって厳罰で良いと思うのに。
最後にアンソニー・デイビスがレイアップを決めて前半はペリカンズの2点リードで終わります。
◯FG
ペリカンズ 60%
ウォーリアーズ 57%
◯アシスト
ペリカンズ 22
ウォーリアーズ 20
いやいや、両チーム合わせて80アシストとか記録にならないのかな?
◯ターンオーバー
ペリカンズ 4
ウォーリアーズ 7
ペリカンズの凄さはターンオーバーが少ない事だよね。この手のバスケしていたらミスは出るものなのに、ミスがなくてアシストが多いってレア感あります。
その点ではミスだらけのカズンズがいなくても勝てている理由もわかります。
もっとも接戦が続くとカズンズ不在が響くのはよく書く話です。ペースダウン出来ないペリカンズ
まぁなんというかプレシーズンみたいな試合なので、書くことが特にありません。
ウォーリアーズにすら守らせないペリカンズは凄いなと思います。一方でペリカンズは守る気持ちが薄いのだから、せめてカットプレーは許しちゃいけないよね。
トンプソンのアウトサイドを警戒してカットされるのはわかります。でもグリーンにカットされるのは意味がないよね。
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◉工夫するディフェンス
後半になりペリカンズはそんなディフェンスをし始めます。グリーンとルーニーは離してインサイドを優先します。都合の良い事にグリーンはアウトサイドにばかり広がるので、インサイドヘルプの人数を避ける形に。
前半に3Pを決めているグリーンですが、ペリカンズは自分たちのオフェンスでグリーンの確率を上回れば良いわけなので、イージーを決められるよりはマシです。
なのでデュラントのミドルシュートが増えていきます。レイアップまではいけない状況にするペリカンズのディフェンス。
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タイムアウトからウォーリアーズもディフェンスを強めます。違いはよくわかりませんが、カットプレーの前に身体をあてて止めていく形にして、チェイスが効くようになり、ペリカンズのシュートが落ち始めます。
アンソニー・デイビスを守るのはデュラント。そこはとても重要なマッチアップです。高さでもスピードでも負けないのがペリカンズを苦しめます。カズンズが欲しくなる。
ディフェンスが効いたので、そこまで確率の高くないオフェンスでも何とかなります。イグダラに打たせて落とさせていたペリカンズですが、クックがまたも連続3Pで遂に逆転するウォーリアーズ。シュート上手くなりすぎ。
逆にペリカンズはデュラントへの有効策がなく、次第にファールで止める事に。
それでもマークがダミアン・ジョーンズになるとアンソニー・デイビスが個人技で決めて行きます。92-88とウォーリアーズの4点リードで終わります。
なんかもうウォーリアーズが勝つような会場の空気感ですが、4Q途中からはペリカンズも守るようになるからね。
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◉4Qは守るんです!
グリーンとイグダラがコートにいると落ち着きます。グリーンがPGやらなくなり、ポストから良いパスを出すからです。しかし、2人ともシュートが決まらないので、フリーになるけど得点がとれず。なのでイグダラをクックと交代。
ペリカンズはミロティッチに対してファールしてくれる場面が続き、ルーズになってきたディフェンス相手に得点出来るように。
しかもウォーリアーズのミスから速攻や、リバウンドのこぼれ球が巡ってくるので、順調に逆転します。でも苦しいウォーリアーズをトンプソンがロング3Pを連発が救うのでリードまでは行かず。
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残り7分同点でデュラントが出てくるといきなり3Pを決めます。しかし、ペリカンズもスティールからイージーに得点でき逆転します。
この時間のペリカンズは全員が足に白いサポーターを着けているので変な感じ。唯一ムーアの左足だけ何もなし。そんなムーアはオフボールでディフェンスの穴をつくのが非常に上手く、何でもないシュートを決めて行きます。
何でもない、それが大切でオフボールでディフェンスから見えないように動くので、何でもないように見せているけど、これが出来る選手は殆どいません。足痛そうだけど、大丈夫なのかな?
ミスが多いウォーリアーズ。速攻が増えたペリカンズがミロティッチの3Pで残り4分8点リードになります。殆どがカウンター。
ディフェンスが2人ついているデュラントにアリウープパスを出すグリーンとか何で起用するのかレベルのミス
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タイムアウト明けにデュラントのミドルでスタートしますが、アンソニー・デイビスのフローター。なお、マークはデュラントではなくグリーンにしています。
難なくミドルを決めていくデュラント頼みになっていくウォーリアーズ。ホリデー、ミロティッチと目先を変えていくロンド。
次第にどちらも決まらなくなって行きますが、デュラントがさばくとイージーシュートになったイグダラにより残り1分2点ペリカンズリードに縮まります。
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タイムアウト明けのペリカンズはホリデーの3Pが外れます。しかし、デュラントからロンドがスティールし、ムーアのミドルで4点差に。24秒なのでフリースロー決めれば逃げ切れるよ。
デュラントのロング3Pが外れて、フリースローで余裕の逃げ切りのペリカンズでした。
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4Qに8ターンオーバーのウォーリアーズ。
そうペリカンズは4Qだけは守るよ。
そんなディフェンスの事を何1つ感じられていなかったミスを連発した事で見事に逆転負けしたウォーリアーズです。
明確に困っていたのはペリカンズの方で、ハーフコートではほとんどオフェンスが構築できませんでした。しかし、さすがに8ターンオーバーしてくれれば、カウンターでの得点が取れます。
スパーズみたいな得点方法で誤魔化しに成功したペリカンズです。
◯ターンオーバー
グリーン 7
デュラント 4
個人的には今季のウォーリアーズらしい負け方だと思っていて、グリーンとデュラントのこのパターンで負けているよね。もちろん、デュラントの異常な決定力で勝つこともあるけど。この試合も40点。
デュラントのミスはロンドを褒める部分も大きいのだけど、年末にキャブスに勝った時はもっと簡単にパスを捌いていたよ。ドリブルついたらロンドにスティールされたけど、ドリブルの意味がどれだけあったのか?
グリーンに関しては何1つ評価する気になれません。結局シーズン通してアウトサイドに出過ぎです。スプラッシュブラザーズなしでは、単なるミスの多い選手にしか見えません。
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ペリカンズからするとウォーリアーズに対する自信が湧いてくる勝ち方です。前半はお得意のオフェンスで上回りましたが、後半はディフェンスで上回っています。
止められたら終わりだったチームが違う形で勝てるのだから、それは成長だし自信でもあります。
デュラントへの対抗方法もソロモン・ヒルとロンドに選択肢が増えたので、分かりやすくてやりやすい。怖いのはアンソニー・デイビスをデュラントが守ってくる事ですが、それはそれでエースが勝るかどうかの対決です。
管理人の期待を裏切る勝利により、他のチームが勝たないとスパーズ戦を消化ゲームに出来そうになってきました。次のクリッパーズに勝てばプレーオフは安全圏のはずです。クリッパーズは可能性なくなったので、俄然有利なペリカンズ。
このまま行くとナゲッツvsウルブズの大一番だけになっちゃうよ!
グリーンは相変わらず3pt打ち過ぎですよね。打たされているんでしょうけど。
グリーンは4Qだけでターンオーバー4つ?は論外です。
間違いなく打たされているのですが、そもそも「なんで3Pを打たされるポジションにいるのか」って話なんですよね。それが結局改善されなかった今シーズンでした。
PFとしては上手い選手なのですが、ガードとしても上手いと勘違いしているから、大事な場面でターンオーバー連発するのでしょうね。
こんな感じではGSWの優勝は想像できないです。いくらPOからはギアを上げてくると言っても、1回戦から強豪チームとの対戦じゃ、どこかで足をすくわれそう。ただCLEなんかの完成度で優勝は許し難いので、是非ともHOUに革新的な優勝を飾ってもらいたいですね。
ロケッツは1回戦でウォーリアーズとやりたいでしょうね。この状態ならば楽に勝てます。でもなんだかんだカンファレンスファイナルまでは時間があるんですよね。
ダントーニ好きなのでロケッツ優勝での革命が観たいです。ロケッツ自身は体力的なピークを迎えているわけではないので、完成度を高めてファイナルに進んでもらいたい!
カスピが解雇されたようですが、どんな意図があるんですかね?
ディフェンスはともかくオフェンスは悪くなかったような…??
単にプレーオフのロスター枠の問題らしいです。
ケガから復帰する見込みが低いため、クックやジョーンズを登録するために解雇するしか選択肢がないらしいです。