あぁなんと難しきダイナスティ

◎ケガ

リラード、テイタム、ブラウン、カリー、アーロン・ゴードン・・・

プレーオフの戦いはハードすぎて、どこかでケガをする可能性が高い。やっている選手とチームからするとケガを避けるための努力は重要であり、難しいからこそできる限りコントロールしなければならない。

しかし、見ているファンからすればダイナスティとは、どこか「運ゲー」みたいなものだ。何故あれだけ酷使されているニックスにケガ人が出ず、セルツには出てしまうのか。シーズンからプレータイムシェアしてきたキャブスなのに肝心のプレーオフでケガ人だらけになるのは何故なのか。

あの時、ロングリバウンドがリラードの前にこぼれてこなければ・・・
あの時、ブラウンのハンドリングミスが起きなければ・・・

疲労困憊、満身創痍。それはプレーオフの常ではあるけれど、だからといって全てが上手くいくときと、あまりにも大きな代償を払うときの差は何なのか。ダイナスティを夢見たはずが今シーズンだけではなく、来シーズンすらも危ぶまれてしまうんだ。

カリー、レブロン、デュラント、ホワイト、テイタム、エンビード、ホリデー、AD、アデバヨ、ブッカー

パリで金メダルを取ったメンバーのうち、残っているのは若きアントマンとハリバートンの2人だけ。3人はプレーオフにすら出ていない。国際試合での疲労は体に見えないダメージを蓄積させていたのか。

あぁなんと難しきダイナスティ

ハードワークしなければ勝てないが、ハードに戦い過ぎるとリスクがある。
勝てるスターだからこそオフが短くなり、ダメージが蓄積される。

連覇には少なくとも2年間は健康を維持しなければならない。たった2年。されど2年。スターター5人全員が2年間ケガしないなんて夢なのかもしれない。

あぁなんと難しきダイナスティ” への5件のフィードバック

  1. ハードキャップじゃないけどサラリーキャップが機能してるのは全体で見ればいいことなんでしょうね

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA