デューレン、5年200Mで決着

◎6Mの差

ピストンズはデューレンに5年170Mからスタートしていたといわれています。最終的には5年200Mなので、その差は30M。平均すると6Mです。この6Mに拘ったピストンズだったし、提示額は上げてもマックスの5年252からは52M、平均で10.4Mは譲らなかったわけです。

実際、6Mあれば中堅どころの戦力が1人追加できます。ピストンズだとポール・リードになるので、これがいるか、いないかでは雲泥の差です。10Mになるとスターターの5人目レベルです。16Mだとダンカン・ロビンソンでした。ざっくり言えば「ダンカンを残すために」デューレンに渋ったのです。

ジョン・コリンズは加入したものの、トバイアスとスチュワートがいなくなっており、デューレンにはスチュワート分も働いてもらわなければいけません。責任は重くなるぞ。これまで通りのプレーではなくて、20M×2人よりも価値を出さないとさ。

さて、その点で言えばシーズンは良くても、プレーオフで輝けなかったことが、デューレンの問題でした。対戦相手のタイプ的なところもあり、ニックスが相手だったら、もう少し活躍したかもしれません。ただ、どっちにしてもマジックとキャブス、2つの相手にシーズンからかけ離れたパフォーマンスになったのだから、マックスにはならないよね。使い分けるためのポール・リードは必須だもん。

これまでもプレーオフに弱い選手はいましたが、弱いチームにいくことが多い上位指名達はプレーオフに出ることなく延長するケースも多かったです。でも、こうしてデューレンのような具体例が出ると「プレーオフで真価をみていないのに、マックス契約を出せるのか」という懸念も出てきます。
これもデューレンが悪いっていうよりも、ザイオンの契約で苦しいペリカンズとか、ラメロを信じ切れなかったホーネッツとか。他にも高額契約で身動き取れないチームがあるので、各チームがプレーオフでの証明というのも欲しがってきそうです。

ただ、デューレンほど、完璧なタイミング(契約延長とプレーオフでの失速)になることも、鮮やかな対比(オールNBA選出とプレーオフの失速)が重なる選手も珍しい。こういう明確な例示が出てくると、やっぱり渋られるよね。

マックス契約が欲しければ、プレーオフで活躍できることを証明しなければいけません。その前に「プレーオフに連れていける」選手であることを証明するのは当然です。そんなことを明確にしたデューレンの契約延長騒動だった気もします。

“デューレン、5年200Mで決着” への6件のフィードバック

  1. 長かったデューレンの契約交渉も終わりましたが、これで来季やる気無くした、スタッツ稼ぎのためにセルフィッシュ化したら本末転倒なのでしっかりやってほしいですね。ただ、これ以上デューレン個人の何が良くなるのが見えづらいのでPOであの感じだと渋る気持ちもわからなくもないです

    1. ポール・リードのポジショニングとか、アダムスのフィジカルの使い方とか、学ぶべき点は多いのですが、
      本人が現状に満足してるんじゃないかっていう疑問のわく一連の騒動でした。ちゃんと改善できるんでしょうかね?

  2. 少なくともピストンズは評価ブレるデューレンに腹括った額出してるけど肝心のデューレンが渋々な様子、お互い負けになりそうな結末になる気がしてならない

    昨季ハンドオフだったり3Pだったりカニちゃん絡まない武器を1つでも見せてくれてれば違ったんですけどね

    1. 意外なスキルの高さを得点に直結できてないんですよね。
      そこを期待値だけでサラリーには出来んぞ!っていう流れですねー

  3. 当時はdetがリーブスにMAXで行くかもと思ってたのですが
    アサーに↑25mデューレンに↑30mと考えると取りに行く余裕ないと全くないと振り返ってみると感じますね

    1. 完全にフェイクですよね。カニングハムが「欲しーなー」みたいな発言をしたのを利用したのかっていうメディア戦略でした。

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