◎基準は高くなった
近年、4年目までにオールNBAチームに入っている選手がマックス契約になるのは当然の流れでした。それがデューレンによって崩れたことになります。それは別に「デューレンのせいで・・・」ではなく、期待値込みで高額契約していた流れだったのが、そんな簡単じゃないって空気になったわけです。
〇近年の4年目までにオールNBA
ウェンビー
ホルムグレン ※
カニングハム ※
モーブリー ※
ジェイレン・ウィリアムス
ハリバートン
アンソニー・エドワーズ
モラント
※はオールNBA前に契約延長
実際問題、これしかいないんだよね。この前がヤングとドンチッチだし。
スーパーマックスの権利を持っているわけだから、マックスは当然・・・っていう流れでした。だからデューレンがワガママ言う気持ちは十分に理解できます。当初の条件にワガママいうのはいいんだけど、他のチームから提示される可能性がなくなって、それでも渋り続けたのが長すぎただけです。だから本人よりも「代理人が悪い」ってなるんだよね。
しかも、オールスターに選ばれれば、マックス契約という空気もありました。
ラメロ、スコッティ・バーンズ、マキシー、バンケロ、ザイオン、ガーランドあたりですね。フランツなんかオールスターでもないしな。なので、「ワガママ」と書いたけど、デューレンが要求したことは当然だし、オールNBAたる自分がマックスを貰えないだなんて、夢にも思わなかったのでしょう。
で、大事なのは以降の選手達です。
「オールNBAでもマックスにならない」という前例が出来たので、今後は「オールスターだからマックスだ」と安易に考えてはいけません。特にオールスターのフォーマットが変わったこともあって、運の要素も出てきたしな。少なくともマックスを堂々と要求するならば、オールNBAには選ばれようぜ。
ちょうどアメン・トンプソンも見事なスタッツ(18.3点、7.8リバウンド、5.3アシスト、1.5スティール)を残しながら5年208Mなので、こっちも基準になってくるよね。オールディフェンスチームでも、そんなもんだ。
キヨンテ・ジョージが5年157Mで合意したのも、ここら辺の流れを受けての判断だったと思います。オールスターにも選ばれないのに、40Mを要求しちゃダメよ。
今だとブランドン・ミラーがライン上に立っていますが、実績で言えば一回り小さくなるので、そこまでの契約を望んではいけないよね。来オフにサールやキャッスルがマックスを欲しければ、オールスターには選ばれないとねぇ。
その一方でデューレンは3年目が終わったオフには契約延長しませんでした。
1年前に「ピストンズは割高でも延長した方がいい」と思っていたのですが、当時で言えば5年150Mとかの話です。そこで妥協せず、自分の可能性に賭けたデューレンの勝利も勝利、大勝利でもあります。このパターンの成功例は珍しいのですが、ペイトン・ワトソンも成功しています。失敗した選手も沢山いる今オフでした。
3年目までにオールスターやオールNBAというのは、かなりハードルが高く、4年目の自分に賭けてみるのも悪くない。そんな例示を作ったデューレンでもあります。
従来は期待の若手エースであれば、割と簡単にマックスを渡していたイメージだし、それに次ぐ期待の若手たちだって30M近い額をゲットしていました。でも、チームからの提示はぐっと渋くなっているし、マックス出せるエースっていうのは見極めまくりです。だからこそ、選手側は4年目の自分を信じようってね。
長かったデューレンの契約交渉も終わりましたが、これで来季やる気無くした、スタッツ稼ぎのためにセルフィッシュ化したら本末転倒なのでしっかりやってほしいですね。ただ、これ以上デューレン個人の何が良くなるのが見えづらいのでPOであの感じだと渋る気持ちもわからなくもないです
ポール・リードのポジショニングとか、アダムスのフィジカルの使い方とか、学ぶべき点は多いのですが、
本人が現状に満足してるんじゃないかっていう疑問のわく一連の騒動でした。ちゃんと改善できるんでしょうかね?
少なくともピストンズは評価ブレるデューレンに腹括った額出してるけど肝心のデューレンが渋々な様子、お互い負けになりそうな結末になる気がしてならない
昨季ハンドオフだったり3Pだったりカニちゃん絡まない武器を1つでも見せてくれてれば違ったんですけどね
意外なスキルの高さを得点に直結できてないんですよね。
そこを期待値だけでサラリーには出来んぞ!っていう流れですねー
当時はdetがリーブスにMAXで行くかもと思ってたのですが
アサーに↑25mデューレンに↑30mと考えると取りに行く余裕ないと全くないと振り返ってみると感じますね
完全にフェイクですよね。カニングハムが「欲しーなー」みたいな発言をしたのを利用したのかっていうメディア戦略でした。