23.6点
3P37.1%
TS60.9%
6.1アシスト
3.1ターンオーバー
3年目にして素晴らしい成績を残したキヨンテ。ルーキー時代から得点が+10.6、アシストが+1.7。そしてTSが+7.6%と極めて素晴らしい成長です。NBAは成長できないと死んじゃう世界なので、良い成績を残したことよりも、素晴らしい成長をしていることが重要です。これから、もっと良くなるかもしれないじゃん。
一歩でリーグ最低レベルのディフェンス力に加えて、そもそもチームが勝っていないという問題を抱えます。ジャズが乱れ打ちアタックしてOKのチームってこともあり、そのオフェンススタッツだって信用できません。まぁキヨンテの場合はTSが60%を超えているので、乱れ打ちといっても批判されるようなものではありません。
「勝てないチームのエース」ほど、価値がわからない選手はいません。
最近、この形で成功したのはカニングハムですが、あっちはマックスレベルの選手です。マックスは払いたくないけど、エースレベルの活躍はしている、っていうのは本当に難しいのよね。そしてアーサー以上に「来オフにRFAになって4年160Mを提示するチームはあるのか」という疑問が出てきます。疑問っていうか、現状のプレーでは、そんなチームは出てこないです。理由は他に似たような選手はでてくるから。似たような選手がいないアーサーとは希少価値に差があります。
ってことで、代理人は欲張ることなく、選手の価値を冷静に見極めたし、30Mでも来オフのRFAで手を上げるチームがなさそうなことは、今年のFA市場を見ても理解していたのでしょう。かといって30Mは安い額ではありません。非常に良いラインで合意したと思います。
JJJ 50M
マルカネン50M
キヨンテ 31M
27-28シーズンのジャズは3人で131Mになります。ピストンズのビッグ3より10Mほど高くなりますが、JJJとマルカネンが高すぎるんだよね。残り12人で75Mくらいのサラリーに収めればタックスラインを下回れるのです。もっとも、ピストンズはファーストエプロンくらい突入してでも優勝を狙えって話なので、ジャズとは立ち位置が異なりますが。
トップ3を合計すると130M以内が適正なチーム
暴論ではありますが、ピストンズとジャズの考え方はここにあります。もちろん、この2チームが単純に2人で120Mを払いたくなるタレントを抱えていないってことでもあるのですが、「選手層は大事だぞ」という近年の流れを鑑みると、サラリーの使い方としては共通しているのでした。
ちなみにヨキッチが63Mですが、これがカニングハムより10M高くなります。つまり、35%マックスの選手が1人いると、3人合計で140Mになると考えれば、これがそのままタックスラインを突破する額にもなってきます。タックスライン+10Mでファーストエプロンを超える可能性すらあるので、そんな選手がいない段階では3人で130Mってのが適切なのです。
偶然なのか必然なのかは不明ですが、ピストンズとジャズは同じサラリー基準でチーム作りをしているように見えるのです。そして問題は残りの75Mの使い方ってことになってきます。