ペイトン・ワトソンと成長

行き先がキャブスに決まったペイトン・ワトソン。キャブスにとっては理にかなった補強になっています。

未来を考えても、現在を考えても、ロスターバランスを考えても、戦術の柔軟性を考えても、ワトソンはいろんなことを改善してくれます。本当はレブロンが欲しかったけど、次善の策だし、レブロンにはできないディフェンス仕事もしてくれます。逆にレブロン対策としても必要な選手になっています。

ストゥルースがいなくなったことでシューターがメリルだけになったことは不安材料ではありますが、かわりにタイソンをスポットシューターとして使いやすくもなりました。あとは2ウェイでもいいから、もう1人シューターっぽい仕事をしてくれればOKかな。

いいことだらけなペイトン・ワトソン。でも、不安事項もあります。
1つは派手なディフェンス能力は高いけど、堅実なディフェンダーではないこと。豪快なリムプロテクトはウイングとは思えないし、クイックネスでガードを守ることも出来ます。でも、ガードキラーとしての専門性がないので、わりと抜かれます。
ヘルプでこそ特徴が発揮される選手でもあり、自分のマークを捨ててリムプロにいきたがります。サボりのハーデンがローテしてくれるわけでもないし、ミッション遂行してくれるかどうか。

良い部分だけを見れば、とんでもなく良い選手です。誰だってそうではあるけれど、ワトソンがやっていることは、普通の選手では出来ないようなスーパープレーなのでね。ただ、積極的だから穴になる部分もあるよ。
ちょっとウエストブルックみたいなタイプですが、そのウエストブルックもナゲッツのディフェンスシステムが合っていました。割と積極的に相手を止めに行くスタンスなのと、チーム全体がカバー&ローテしてくれる。ヨキッチに足りないスピードを補ってくれるし、空けた穴をヨキッチが塞いでくれるし。

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